引っ越しをした
お引っ越しをしました。これまで、彼の実家にお世話になっていたのだけれど。
パンデミック宣言が出てから、身の安全という理由で「ここに住んだらいいよ」と言ってもらい、それからその実家のお引越しがあり、一緒に引っ付いて行って、また新しい家でも住まわして頂いていた。
これまで、1回目のロックダウンが終わった後、ワークパミットが出た後、実家のお引越し、働き出した後、永住権が出た後など、色んな段階でひとり立ちをする機会は沢山あったのだけれど、ずるずると甘えてここまで来た。
じゃあ、今回何があってこうして決断したかというと、フラれた。フラれてしまった。
私たちはもうしばらくずっと倦怠期を経験していて、ここnoteにも色々うだうだ連ねて来たけれど、なんだか最悪な感じで引っ越しする事になった。
お蔭様で、何となくずっと部屋探しはしていて、何人かの家主さんとはコンタクトを取っていて、その中でパンデミック前に二年ほど住んでいたお家に再度住まわせて頂く事となった。
それが2週間前の話。で、今はと言うと、引き続き新しいアパートの一室に住んでいるが、おかげさまで彼とはまた付き合い出した。
Twitterでは当時の涙涙の生活をリアルタイム発信していたのだが、そして今、読み進めながら「ええええ!フラれた?!」みたいに驚いてくださっている方もいると思うのですが、でも安心してください。まだ付き合ってます。
これまでは一緒に住んでいたので、そりゃ24時間(お互い仕事はしていたが)ずっ~と一緒だったのでその違いや、土日休みの私と土日も働く彼がどんな風に時間を見つけるか、また一回途切れた信頼関係みたいなものを取り戻している最中でもある。
一人で暮らす今は、夜眠る時とかに未だ寂しさはあるが、でも昨晩も寝る前に電話を掛け、話していたが、10分程で力尽きて、私はいびきをかいていたらしい。まあ、その程度の寂しさとも言えるだろう。
久しぶりの一人暮らしは、思ったより楽しい。食の面が大きい。好きな時間に好きなものを好きな分だけ、夕飯にポテトチップスを食べても大丈夫。大人が沢山いたので、私がお料理するのは週に数日だけだったのもあり、まだ買い物→料理するのすら新鮮で楽しい。そのうち人の味付けが恋しくなるのだが。
あと、私のうちなので、私の思い通りのインテリアセンス、我が城を私好みに飾る事が出来る。早速、週末、小さなラグを買った。
永住権を取得する前は、まだどうなるか分からなかったし、そんなに荷物を増やしたくない思いは少しあった。少しだけ。既に花瓶やシーツ、枕カバー、テーブルクロスなんかは山ほど持っているのだが。
パンデミックを機に居候をさせて頂いていたので、その当時に使っていた調味料なんかは全部使い切ったりした。なので全部買い直している最中。そこで、日本でも一人暮らしをしていたので、おしゃれな胡椒引きとか実家に置かせてもらっていることを思い出している。
あいにく、日本⇔カナダ間の郵便配達は再開しておらず、一時帰国の予定も無く、実家に眠るお宝を夢見る日々である。
あと、引っ越して良かったことの一つは、立地。もともと好きなエリアで、土地勘もあり、二つのうちの一つの職場に徒歩圏内。もうすぐ通うカレッジにも徒歩圏内。ダウンタウンと呼ばれる都会エリアにも割とサッと行ける。
大好きな公園もあり、ほぼ毎日のように入り浸っている。
春が来たトロント。引っ越して来た二週間前が、ちょうど桜満開でした。お花の写真を幾つか。
最近、全然noteを書いていなかったのですが、また再開したいな、と思っています。他の方の投稿も全然読めておらず…!天気が良いから、仕事帰りに公園に行って、7時頃帰宅して、シャワーしてご飯食べて…みたいにしていると寝るだけだったりする。あと、このお家のwifiではnoteが読めるのでケータイからも見れて良い。
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