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「もったいない」からできた、愛着湧く「自分ブランド」のキャンプ用品


小さな頃、母から言われマヨネーズやニンニクや歯磨き粉のチューブは残りわずかになったところで、チューブを切って中身を最後まで使いきっていた。10代のころには「貧乏くさい」と言われたことがあったので、友達には隠していた頃もあった。しかし今では「SDGs」が当たり前となり、自分の子供にも最後まで使い切ることを教えている。
その「もったいない」の考えはキャンプ用品にも発揮している。

牛乳パックのランタン

余った牛乳パックや、保育園の工作で作った牛乳パックを少しアレンジすると、ランタンになる。自宅で次のキャンプを楽しみにしながら作るのもいいし、雨の日のキャンプでは、テントの下で子供と一緒に作ることもできる。ロウソクを灯したときの子供の嬉しいそうな表情も何よりもいい思い出になる。

手作りは「自分ブランド」

子供たちと作った牛乳パックのランタンは世界に一つだけの「自分ブランド」のキャンプ用品だと私は思っている。キャンプを通じて子供たちに教えたいことは、自然とのふれあいや創造することの楽しさである。おしゃれで便利なキャンプ用品は簡単に手に入るが、手作りの「自分ブランド」のグッズでキャンプを楽しんでもらいたいと思う。
余談だが、このような工作をしたときの子供の発想力は大人の発想力を何十倍も上回る。子供たちこそが、自分ブランドの立派なデザイナーだ。

〈子供たちがキャンプをイメージした牛乳パックランタン〉


パパも負けない「自分ブランド」

木製のキャンプ用品は、廃材を使用して「買うより作る」ことが多い。今まで旦那に作ってもらったグッズの中で一番のお気に入りは「スパイスボックス」だ。見た目や大きさなど、オーダーメイドであるため、とても使いやすい。そして何よりも、時間をかけて作ってくれたものであるため、とても愛着が湧いている。
 普段は運送業の仕事をしている旦那だが、趣味のDIYで様々なものを作ってくれる。DIY好きの旦那のこだわりは、廃材を使うことである。少し前までは、家を建てたときに余った木材をもらっておいて、それをDIYで使っていた。今は知り合いや仕事先にある廃材をもらってきは倉庫にストックしている。

〈お気に入りのスパイスボックス〉


自然にやさしいキャンプを広めよう

店頭に売っているキャンプ用品は、機能性も高く、見た目もよい。しかし、「自分ブランド」のキャンプ用品は、自然に優しく、創作時から楽しい思い出をつくることができる。まずは、簡単なものからでもいいので、「自分ブランド」を立ち上げることをおすすめしたい。

〈ペットとのキャンプ用品もおしゃれに〉


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