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野球を見るのをやめました。

ちょっと疲れちゃった

サムネイル写真は先日、SBO押しを手伝ったときのものです。絶対に間違えられない緊張感……!9回に球審がSB間違えてるでー、ってサインを送ってきたのですが、いや……確かに2ストライクなはず……!と思い変えずにいたらバッターが無事空振りして帰ってくれたことで自分の方が正しかった!ということが証明されましたw

最近した大きな決断…それは一番の趣味であった野球観戦をやめるということです。本記事は野球の競技自体や好きな人を批判するものではありませんが、わたしが感じたことをお話します。



主にプロ野球でヤクルトのファンで一年間に20試合、いやそれ以上観に行っていましたし、二軍戦やキャンプにも足を運んでいました。好きな選手がいて追っかけに近いこともしていました。球場で同じ野球ファンの色んな人に出会って楽しいこともあったのですが、人間関係のトラブルやツイッターでのくだらない野球の応援に関する論争とか目にするようになって、自分もひどい言葉で相手を非難したりされたり、そういうことが増えてきてしまい、なんか…疲れる…と、なってきてしまいました。



選手の追っかけをしていたときでも自分はその選手からサインをもらったり写真を撮ってもらえれば満足なのに本当にその人とプライベートで繋がりたい、という目的の人もいて、その熱量の違いで様々なトラブルに巻き込まれてめんどーい!ってなって、縁を切ってからは少しは楽になったのですが、球場に何度も足を運んだり毎試合欠かさず観る!っていう人は生活の大半を野球に費やしてしまっている人が多い印象を受けます。



「このひとたちといると、なんか疲れる…」



って、周りの野球ファンの人といるときに感じることが多くなってきました。



コロナのこともあったし、普通に朝から晩まで仕事するようになって、家帰って料理して、読書して…と過ごしていると野球をまともにちゃんと観る時間がなくなって、ツイッターでタイムラインを眺めるだけになっていました。



と、同時に「普通に仕事してきてくたくただろうに、野球観れてすごいな…」



って、いう謎の感動が。その上、試合内容にいらいら、文句を言っている投稿が多いわけですから、



「野球以外にすることないのかな…野球しかないんだろうな…」



って、思ってしまったんです。そう思っていた矢先にダメ押しがあって、すごく落ち込んだんですけどこれはきっと、もう野球にこだわるのはやめなさいって意味だなって受け入れることができました。やめようと思った直後に最近、スピリチュアル界隈で話題の二極化の話を聞いたのですが、多くの方が「自分が我慢している、心地よくないと思っていることは捨てましょう」と仰っているのを聞いて、確かに、そうだったなーって。

野球を好きな人を否定するつもりもないですし、その人自身が楽しく過ごせていればいいのですが、少なくともわたしの周りにいた野球ファンの多くは野球を観戦していて本当に楽しそうなひとがいなかったんです。それが何よりも辛くて。趣味は人生を豊かにするものであるべきなのに、考え方や価値観が違うだけでここまで他人を批判したりバカにしたりして楽しむものってなんなんだろう……ってなってしまいました。

自分もそうだったんだな、今考えると気づくことができます。野球の試合を現地でたくさん見に行っても本当に楽しかったー!と思えていたか自信がありません。



コロナが落ち着いたらまたケロッと観に行っているかもしれませんが、少なくとも自分で能動的に野球の情報を調べたり、観戦しにいくことはしていません。もちろん、野球を通して知り合えた友達とはこれからも変わらずに接していきたいですし、草野球の運営のお手伝いは続けていきます。

友達に誘われたら行く、スポーツニュースでそれとなく結果を見るくらいのライトなファンでいるのを心がけたいと思います。

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