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『泣ける日本史』(文響社)が毎日新聞の広告に登場!

正直に言いましょう。私はかつて、本を書けば、必ずこうした新聞広告を打ってもらえるものだと思っておった……。もちろん、そんなわけはなく、これまでも新聞広告を打ってもらったのは数えるほど。

しかも『泣ける日本史』(文響社)は昨年秋に出したので、出たばかりというわけではない。それでもこれだけ推してもらえるのは、ほんとにありがたいね。一つは日本史という古くならないテーマだということ、もう一つは読者のみなさんのおかげで、お陰様で好評につき、こうして再び日の目を見ることができた。

ただ、出版したのは1年も前ではないのに、さらに日本の状況は悪くなっているような気がして。ますますこの本の必要性が高まっているように思う。

カオスな時代を迎える日本で、かつての偉人たちは、どんなふうに人生の困難に打ち勝ったり、理不尽な不幸を受け止めたのか。いまこそ、ぜひ読んでもらいたい一冊である。

近藤サトさんの朗読のお陰もあるかもしれない。感謝します。心に迫る感動的な語りです。

担当の曽我さんの思いも語られています。

あとがきにも書いたけど、なんとか『泣ける世界史』へとつながえられますように……。


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