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【3年間で500冊読了!厳選】33歳、脱・一途な会社員しようと思った15冊リスト

こんにちは、株式会社チャイルドケアサポート 取締役の鏡味 真矢(かがみ まや)です。プライベートでは3男児(5,2,1歳)の母でもあります。

いまの役職に就いたのはこの4月から(実はこの9月末まではリクルートにも籍を置いていました)。ピカピカの脱サラ一年生です。

一つの会社で定年まで勤め上げた父親、結婚後専業主婦を貫いた母親に育てられました。大学を卒業してどこかの会社で就職して、配偶者やわが子の事情によって仕事から離れたり、家庭に入るのだろうなぁと、ごく普通に、割とつい最近まで考えていました。

なので今の働き方は自分自身でも大の驚きに値するのですが、さまざまな人の仕事や働き方の話を聴き、さまざまな書籍を読み言動や心の動きが変わって今があることを実感しています。

この記事ではそういった意味で、私のキャリア観に痛烈なインパクトを与えた15冊をご紹介します📚

<そもそも複業ってどんな感じ?>

①「人生が変わる2枚目の名刺」柳内啓司(著)


<稼ぐ力が、どうやら必要だ>

②「女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと」西原理恵子(著)

③「日本のみなさんにお伝えしたい48のWhy」厚切りジェイソン(著)

④「伝説の外資トップが説く働き方の教科書」新将命(著)

⑤「非常識な成功法則 お金と自由をもたらす8つの習慣」神田昌典(著)


<どんな人生を、どんな自分になって送りたいか>

⑥「リーダーシップに出会う瞬間 成人発達理論による自己成長のプロセス」有冬典子(著)、加藤洋平(監修・解説)

⑦「苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」」森岡毅(著)

⑧「自分をいかして生きる」西村佳哲(著)


<わが子の人生をどう応援したいか>

⑨「とんでもオヤジの「学び革命」~「京大3兄弟」ホーツキ家の「掟破りの教育論」」小出真朱 (マンガ)、 宝槻泰伸 (原案協力)


<どうやら興味関心は育児保育に向いている…それでどうすんだ?>

⑩「社会を変えたい人のためのソーシャルビジネス入門」駒崎弘樹(著)

⑪「僕は君の「熱」に投資しよう――ベンチャーキャピタリストが挑発する7日間の特別講義」佐俣アンリ(著)

⑫「はじめの一歩を踏み出そう 成功する人たちの起業術」マイケル・E・ガーバー(著)、原田善浩(訳)

⑬「ビジネスを育てる」ポール・ホーケン(著)、阪本啓一(訳)


<資本主義社会・21世紀をどう生きたいか>

⑭「田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」」渡邉格(著)

⑮「失敗学のすすめ」畑村洋太郎(著)


詳しいおすすめポイント、具体的にどんなところがインパクトを与えたのかは有料記事に続きます。

気になる本がある方、読書や書籍購入を検討したい方は是非ご覧ください!


<そもそも複業ってどんな感じ?>おすすめポイント

①「人生が変わる2枚目の名刺」柳内啓司(著)
会社員以外の活動として、お母さん向け講座の実施、複業としての保育士パート、保育園研修など、「2枚目の名刺」的な活動を経て、保育支援事業一本にしました。状況が変わって再読すると、気付くことが多々あって非常に参考になりました。いまは一本に絞って集中しようというフェーズですが、その状況下でもできるだけ視野を広く、さまざまな目を持って、いろいろな方との出会いを求め学びを深めることは重要だと改めて考えさせられます。これからの生き方、働き方として絶対に忘れちゃいけないのは「ディフェンスしながら、攻めていく」姿勢。「私らしく働きたい」とほわっと言っているだけではだめなんだなぁと、冒頭からガツンときました。

・「生きがい=一つの仕事(本業)」にしないことで、仕事に依存しない、精神的な安定が生まれる。生きがいはいくつもあった方が楽しい、リスクヘッジにもなる。

・本業に突っ走っていると、それを客観視する機会も深さも失われがち。常識を疑えるためには本業を客観視するクセを身につける。イノベーションはきっとそうやって生まれる。

・とはいえ何でもかんでもやったらいい、という話ではない。「組織にいながら、自由に働く。」で仲山進也さんが言っていた通り「タンポポの綿毛理論」が非常に大切です。ここでは「あなたの背骨」と表現されていますが、突き抜ける何か、軸になる何か、1枚めと2枚めの名刺で共通するものを一つ意識しながら、それに沿うものを育てるということが大切。

2枚め的な活動が育ってきたら、いろいろやりたくなる、さまざまなお声がかかることも可能性として大いにあります。その時は2枚め的な活動の目的をはっきり意識すること。本業で満たせない部分を上手に埋めることで、人生がより豊かになったらいいという言葉はとても納得できるものでした。

・自分の想いや行いを外に発信(アウトプット)することも、忘れちゃいけません。どこで誰と何で繋がるかわからない(常に気が抜けない、めっちゃワイルドな世界・・・)ので、エレベータートークを磨くとか、文章を書くトレーニングをするとか、自分のことを責任とセンスを持って伝えることが必要。そのためにも本を読めとアドバイスされていて、もっともっと読もうと思いました(単純)。


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