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6月26日(月)の日記〜全方向に後ろめたくない選択ってあるのか問題〜

先週末はお腹絶不調。
毎月、自己嫌悪に押しつぶされそうになる。
しかしこれはホルモンに支配された心と体の宿命なので、無理して抵抗してもいいことはないとやっとわかりはじめたお年頃。
仕事を休ませてもらい、気を失ったようにベッドで半日動けずにいた。

じんわりベッドに沈んでいると、アラームをかけたわけでもないのに、枕元で鳴るスマホ。
嫌な予感…はだいたい的中する。次女が体調不良だと小学校からの電話。
親子でダウンしてしまった。
午後は仲良く二人でひたすら横になった。仕事を休んでしまったことへの申し訳なさもあったけど、次女が体調不良ではどちらにせよ仕事を切り上げることになっていたな、とこの日は諦めがついた。

次の日もまだ調子が良くないわたしたち。次女は顔を真っ青にして目眩を起こしてしまった。
留守番させていなくてよかったと心から思った。

日曜には体調も回復して、月曜からがんばろうと意気込んで朝を迎えた。
そしたら今度は長女が体調不良。熱はないけど頭痛がつらいと。
もう高校生だし、いつもなら発熱や嘔吐などがない限り、ゆっくり休んでてとわたしは仕事に向かっていただろう。
しかし先日次女が真っ青な顔で立てなくなったばかり。一人にしていいものかと、しばらく様子を見る。
水分とりなと声をかけるも、ちょっとふらついている。やはり心配だ。
仕事に遅れますと連絡をした。

しばらく様子を見つつ、夫にも状況を把握してもらい、こまめに長女に連絡してもらうよう頼めたので、1時間遅れで出社した。
少し悩んだが、休んで看病するほどでもないなと判断した。

と、淡々と書くと、だから何って話だけども。
この選択が正しかったのか、そもそも週末自分が仕事を休むほど体調が悪かったのか、甘えじゃないのか、そこからもやもやしている。
無理をすればがんばれたかもしれないことを、がんばらなかったことへの罪悪感。
わたしだけでなく娘の体調不良が続いたのは母親が体調管理を怠ってたから?
遅刻せず出社すべきだった?休んで付き添っていた方がよかった?
ここ数日の選択を思い返して、じわじわと苦しくなる。

後ろめたい気持ちを肯定しようとすると、言い訳がましくて卑怯者のような気がしてしまう。
この後味の悪い気持ちはわたしが女で、母親だからなのか。
女であり母親であることを言い訳にしたくないのに、結局は女であり母親である自分に振り回されてしまう。

明日は晴れやかな気持ちで過ごしたい。


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