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塾に行っても成績は上がらない⁉︎

 塾に通わせているのに成績が上がらない。そんな悩みをお持ちの方、多いのではないでしょうか。週4回も塾に通っているのに、夏休みもほぼ休みなく授業に出たのに偏差値が1ミリも上がらない。ハッキリ言います。

「塾に通っているだけでは成績が上がらないのは当たり前」

 これが真実です。学力を伸ばすには、授業を受ける以外の何かが必要です。この記事では、何故塾の授業だけでは不足なのか、さらに必要な勉強法について解説します。

塾の授業だけでは不足な理由

 学力を伸ばすために必要なのは以下の2点です。

  1. 解法の定着

  2. わからない問題に対するアプローチ


1.解法の定着

 知識や一問一答のような、勉強の核となる武器を増やすことです。塾では、授業で先生が講義してくれるでしょう。しかし、それら全てを身に付けられているでしょうか。エビングハウスの忘却曲線によれば1時間で半分、1週間で75%のことを忘れてしまいます。単元の内容を正確に理解し定着させるのが家庭でやるべきことその一です。

2.わからない問題に対するアプローチを身につける

 受験では当然、パッとみただけではわからないような問題がたくさんでます。このような問題に対応できる様にすることが受験勉強の目標の一つです。
 わからない原因は様々です。問題文の意味がわからない。条件の読み落としがある。図が書けない。基本問題すら理解できていない…など。
わからない原因に気づかせ、どう対応すればいいのかコーチングするのが教師の務めです。
しかし、集団授業では全員に対応するようなヒントを与えることは不可能です。したがって、この能力は塾以外で伸ばす必要があります。

 アプローチの仕方はまた別記事でまとめようと思います。これから受験に向けて、どう勉強していけばいいのか参考になれば嬉しいです。では楽しんでレベルアップしていきましょう!





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