海外移住を決めた時と今。周囲の反対は?
2023年8月にマレーシアに母子移住をしてきた我が家。パパはひとり日本で頑張ってます。パパは「ぜひ行ってきて!」という感じでしたので、そのほかの周囲の反応を残しておきたいと思います。
移住前
両親’s(おじいちゃんおばあちゃん)
海外移住を決めたとき、私(ママ)とパパの両親は、やんわ~~り反対。正しく伝えると、私たちは「決めたから!」と話したのではなく、「海外移住しようかなと思っている」という旨の考えを伝えました。それに対し双方の両親からは、「・・・それは寂しくなるな」という反応でした。
なぜ海外移住なのか。話した理由はこちらのnoteで書いた内容のままを伝え、最終的には、いい経験になるねと応援してくれました。
双方の両親とも、わりと近くに住んでいたことから、孫たちにも会える頻度が減るのかと寂しい気持ちがいちばんかと思います。それに関しては申し訳ない・・と思いつつ、ただやはり4人全員が健康でいてくれてることから、やっぱり今行くのはよい決断だと思ったのもありました。
弟と妹
私はそれぞれ家庭をもった弟と妹がいるのですが、親より弟と妹の方が心配をしていたような気がします。
というより、心配をダイレクトに私に伝えてきました。
「母子で行くなんて、お姉ちゃんの体調になにかあったら、子供たちはどうするの?」
「友達もだれ一人として知り合いがいない土地にいくなんて信じられない」
「わざわざ行かなくったってオンライン英会話でいいじゃん」
「残されたパパがかわいそうだよ」
「パパと遊びたい子供たちだってかわいそう!」
とまぁこんな感じでかなり心配されました。
弟たちからの心配は指摘の通りで、私もすべて悩んだことです。
でも、友達はできると思っていたし、オンライン英会話では子供たちの希望する英語力はつかないし、パパについてはすでに単身赴任で一緒に住んでいないし・・(でも会える頻度は国内に比べたら下がります)ということでやっぱり行ってもいいかなと思ってしまいました 笑
妹からは、「お姉ちゃんは頑固だからもう行くって決めてるのはみんな知ってるよ!だから無茶な計画考えてるんだよって言いたいこと言ってるんだよ」と最後の最後に言われ、これを聞いてますます「なんだ。私ってそう思われるのか。じゃぁ行こう」と思いました 笑
友人たち
ここは反対はゼロ!「えー!」という驚きや「いいなー」という声援まで。(^^♪
やはり最後の最後まで悩んだのはパパと会う頻度が下がることです。子供たち、パパ大好きだし、パパと遊びたいし、という子供たちの気持ちを考えると本当にいいのかなとずっと悩みました。
パパとも何度も話したけれど、「行ってみて、家族のだれかがさみしかったり悲しくなったらやめよう」「幸せになるためのステップだから」ということで決断をしました。
移住後
両親’s(おじいちゃんおばあちゃん)と弟・妹
5カ月経過した中で、双方の両親(おじいちゃんおばあちゃん)4人とも遊びに来てくれて、私たちの暮らしぶりも見てくれ、一緒に観光できたことが、今までとは違う思い出作りができてよかったと思います。(食べ物に関しては、日本食が良いのか恋しがってました笑)弟と妹は「頑張って!」「風邪ひかないようにね」のみです。
他国のママ&パパ
移住して聞かれるのが「なぜ母子」で移住してきたのかということ。なぜ「パパ」はこないのかと。母子移住は私の知っている範囲だと日本中国韓国のみ。その中でも私が住んでいるエリアは日本人の母子移住が圧倒的に多いです。
そして日本人はお手伝いさんを雇っている人も少なく、日本人ママはママ1人で子供複数名を育てて、なんてパワフルなんだといわれます。
子供にとってパパは必要だからパパもマレーシアの会社に就職すべきだ。
家族は一緒にいなくてはいけない。
あなたの決断が信じられない。
・・・と様々な意見を言われます。
親身になって話してくれることは理解しているので嫌な気持ちにはならないのですが、私が思っていた以上に「家族は一緒に」と考えている人が多いのだということ気づきました。
欧米の方、教育移住が目的であっても私の知る限りは、家族移住です。
だから余計に「母子」移住が謎だし理解ができないんだと思います。
私も家族は一緒にいた方がよいと思うし、いじわるでパパだけを置いてきたわけではないので、家族が一緒に過ごすことは100%同意だよと答えています。
一緒に暮らすのがもちろん良い!とわかっていながらも単身赴任歴が割と長いので、私的には日本に住んでいるときとあまり生活スタイルが変わっていません。。
パパとのコミュニケーション
日本とマレーシアの時差は1時間。マレーシア時間に1時間足すと日本の時間なので、パパの仕事が落ち着くころ=子供たちが寝る前というグットタイミングが毎日あり、facetimeをするのが日課になっています。
休日は、電話を繋げながらパパとみんなでSwichやボードゲームをしています。(パパはひとり部屋でサイコロを転がして出た目をこちらのボード上で動かす)こんな過ごし方でも子供たちは楽しいようで、毎週末、何時間も電話をつなげたままにして時間を一緒に過ごしています。
今、この時代だからこそできるコミュニケーション方法。
パパに会いたいとパパがこちらに遊びに来て帰った直後は泣きますが、それ以外は毎日学校や友達との遊びに忙しく、夜と週末の電話で満足している様子です。(パパと電話していても、友達から電話が来たり、遊びに誘われると、「パパ!遊んでくるね。あとでね~」といって即切ります笑)
現状、パパには、2カ月に1回は会えている状況ですが、ここからどうなるかな。
私は・・・パパも一緒にマレーシアに住んだら荷物も増えるし、大きな家に住めるのにな~と別の夢を描いてしまう自分がいます(笑)マレーシア、大きな家が多く、日本では叶えられなそうな部屋数や大きさなので、ちょっとでいいから住んでみたいな。。^^
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