コンピューターのハードウェア
コンピューターとは
コンピューターは、計算する道具の一種です。
例えば、「そろばん」でも計算します。そろばんは、 電気は使いません。
コンピューターとは、電気を使って計算をする機械のことです。
コンピューターは 物理的な機械の部分と、その機械に命令を出して動かすプログラムを連携して動きます。
機械の部分をハードウェア、機械を動かす命令の部分をソフトウェアと言います。
コンピューターは 大量のデータを扱います。
人間が手作業でする量とは比較できないレベルの膨大なデータを処理できます。
コンピューターは、データを保存。 共有分析できます。
コンピュータには、どんなものがあるのでしょうか?
具体例は、パソコン、スマートフォン、タブレットなどです。
これらの物理的な機械(ハードウェア)に、命令(ソフトウェア)を与えると、そのソフトウェアの命令通りに、機械を動かします。
機械に出す命令のことを、プログラムといいます。
ソフトウェアとはコンピューターに、指示を出す命令の集まったもののことです。つまり、プログラムのセットのことです。
コンピューターにできること
コンピューターでは、基本的に、何ができるのでしょうか。
コンピューターのやることは次のことです。
シンプルに書きます。
コンピューターでは、「データを入力する、データを保存する、データを処理する、出力する」をやります。
このように、コンピューターには、入れる(インプット)、処理をして、出す(アウトプット)、をやります。インプットしたものは、コンピュータの中で処理をします。そして、処理したものをアウトプットします。
あなたがコンピュータにインプットをすると、コンピュータが計算をした後の情報を受け取ることができます
コンピューターにインプットするものとアウトプットするものとは
コンピュータに何をインプットするのでしょうか。
あなたがコンピューターで使うものは、 データと情報です。 データはまだ未処理の、画像、文字、数値などのことです。
情報は、データを整理して、意味を持ったもののことです。
たとえば「アンケートの答えはデータ」です。このアンケートを「整理して平均値を計算したものは情報」になります。
コンピューターには、 具体的にどんなものがあるのでしょうか?
例えば、パソコン、スマートフォン、タブレットなどがありますが、これらはハードウェアの部分です。 ここに、命令を出すソフトウェアをセットして使います。
コンピュータには、どんな命令を出せるのでしょうか。
(例)
音楽を聴きたい。
直接画面にタッチできるペンで、絵を描きたい。
あなたのやりたいことを命令してやらせるには、前提条件があります。
あなたのやりたいことが実行できる、物理的なハードウェア、つまり、機械が必要です。
「ハードウェア」
パソコンを購入したときに、マウスとディスプレイと、キーボードはセットされているものとして話を進めます。
(自分でパソコンのパーツを組み立てて、自作パソコンを作った場合は、マウスもキーボードも、自分で後から追加して接続します。この説明ではあてはまりません)
音楽を聴きたい。 →音楽を再生する機械が必要(DVD、CD、ブルーレイなど)
直接画面にタッチできるペンで、絵を描きたい。→直接画面にタッチできるペンで、絵を描けるタイプの機械が必要(別売りの液晶タブレット、タッチして書き込めるタイプの液晶画面など)
次に、自分の使いたい機械が、コンピューターに接続されている必要があります。
コンピューターの内蔵型でも、外付け型でも、どちらでもよいです。
機械は、物理的にコンピューターに接続されていなければいけません。
物理的に機械が接続していないものは、使えません。
例えば、ブルーレイを再生ブルーレイのディスクで映画を再生したい。 と思ったとしても、自分のパソコンには DVD しかついていない。この場合はブルーレイのディスクは再生できませんから映画は見れません。
(電波で機械に接続するならば、電波を出す機械そのものも、使える状態でなければ、使えません。)
外付け型の機械は、ケーブルで、コンピューターと繋ぎます。
直接ケーブルで繋がず、Wifiといった、空中を飛ぶ電波で、コンピューターから離れた場所にある機械に、接続して動かすタイプのものもあります。
さて、今、あなたの選んだ機械(機器)が、コンピューターに接続済みだとします。
次に、その機械を動かすための、専用のソフトウェアをコンピューターにセットする必要があります。
ハードウェアの次は、ソフトウェアが必要です。
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