【いつのまにか散財】人間関係のストレスが原因かも?

気づいたら「こんなにカードの請求が!」「おろしたばかりのお金がもうなくなってる・・・・」こんな経験ありませんか?

私はつい半年前まで、カードの請求がくるたびに意気消沈し、給料日をとにかく楽しみに待っている生活でした。

しかし今は違います。

この原因を探ってみると、人間関係が関わっていることがわかりました。

今回は「散財の原因は人間関係だった」というお話をしていきます。


半年前まで、職場にどうしても合わない人がいました。

ひと回りほど歳の離れた同性の先輩です。

上司には気に入られるけれど、同僚や後輩にはどうしても反感を持たれる性格の人でした。

最低限の自分の仕事しかせず、チームでの協力が必要なときには何も手伝わないのに成果だけは享受するような人でした。

残業代を稼ぐためにネットで調べ物をしているふりをしたり、自分のミスを後輩のせいにしたり・・・・と挙げ出すとキリがないのでこのへんにしておきますが、とにかく権限のある人にだけ取り入ろうとする人だったんです。

その人と同じ空間で仕事をしていると、毎日無性にイラだってしまったり、怒りで震えたりなんかもしました。

慢性的にストレスを感じている状態でした。

そのせいで大きく2つの散財をしていました。


1つ目は、食費です。

自分のイライラを吐き出す場所として、友人や親しい先輩と外食をすることがかなり増えました。

仕事終わりの一杯のつもりが、話し込んでいるうちに2軒目、3軒目・・・・と。

そして土日にも、予定を合わせてランチに行くこともありました。

外食をしない日でも、「今日一日を耐えた自分へのご褒美」と称して、帰り道にあるコンビニび立ち寄っては、チキンやスイーツなど目に入る食べたいものを思うままに買っていました。

あっという間に食費がかさみ、カードの請求を確認するとその多くを「食」に関するものが占めていました。

食べすぎて体が重く感じたり、ニキビができたりして、体への悪影響もあったように思います。


2つ目は、「歯ぎしり」についてです。

この人と同じ職場で働くようになって下から、夜中の歯ぎしりがひどくなりました。

隣の部屋で寝ている母が、顎をつかんでお越しにくるレベルでひどかったようです。

歯がボロボロになって、口いっぱいに溜まって、吐き出してもどんどん歯がボロボロになって出てくる・・・・そんな夢もたくさん見ました。

そのため、日中にも無意識のうちに歯を食いしばっていました。

意識して力をぬいていると、脈拍と同じ間隔で顎のあたりがじんじんと響くようになっていました。

その流れで首がこり、肩が凝り、頭が痛くなり・・・・というように不調が連鎖していたんです。

どうにかしなければいけないと、歯医者さんでマウスピースを作っても、歯ぎしりがひどくてしばらく経つと破けてしまい、また作り直す。その繰り返しで、費用もかなりかさみました。

加えて、肩や首の凝りを解消するために、マッサージに通ったり、頭痛薬を買ったり、その他の部分でもお金がかかっていました。


そして、幸運にも人事異動でその人が異動しました。

その途端、ひどい歯ぎしりが治りました。

体の不調の連鎖も自然と解消しました。

仕事帰りの外食も減り、行ったとしても楽しい話をして笑って過ごすことができるようになりました。

ただ一人、近くからいなくなっただけで、こんなに劇的な変化が生まれたんです。

このことから、人間関係のストレスは、自分の心身にはもちろんのこと、お財布にも悪影響をもたらすものだと確信したんです。


今回については、運良く異動で離れることができましたが、もしこのまま同じ生活が続いていたらと想像すると恐ろしいです。

もしまた同じような状況になってしまったら、まず一番に「自分から逃げる」「環境を変える」ということを選択肢の一つとして考えたいと思います。

皆さんも身の回りの人でこういう人がいたら、自分がダメになってしまう前に、自分を大事にしてあげてくださいね。

それではまた!

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