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就活⑥




就活シリーズを読んでくださりありがとうございます。多分、これが最後です。またあれば追加しますが…笑



「振り返って感想」



やる気と周囲への感謝に欠けた、腐った大学生からスタート(しかも断続的に自己分析したり説明会に行った程度で、ちゃんとしたスタートは遅め)


それでもインテリ家系で子供の頃から成績が良くてチヤホヤされて育ち、プライドの塊で、絶対有名どころで正社員総合職で就職したかった
年休福利厚生ばっか見てほどほどに働いて稼いで遊べたらと思ってた(んな甘くねえ)
超負けず嫌い


進路で悩んでても大卒だから絶対大丈夫だよとか言われて、周りは当てにならないんだよね。ちゃんと就活するタイプの友達も少なかったし。家族もしてなかったし。求人いざ見ると色々がっかりすることが多い。大卒だけでいいならこんな悩まない。就職センターやハローワークは登録したけど相手のペースに乗せられたくなくて辞めた。エージェントやスカウトも怪しい気がして使わなかった。四季報、説明会、対策本、参考サイト使って自力でやるしかなかった。


一応仲良い人が2人同じ時期に就活やってたのと、東京で人事やってる人とたまたま出会って友達になり、かなり心強かった。


対策は結構ガチった。
酒タバコ辞めて一切の痕跡を消し(笑)、毒抜き
就活ノートはかなり書いた
四六時中将来や人生について考えた(頭痛)
SPIは知り合い曰く意外とキツイとのことで、じっくり対策した
ESも手本の型守りつつ内容にも時間かけた
全てを練りに練って抜けのない人間のフリをした
卑下しすぎかもしれないけど手応えあった面接は1件もなく、面接後の夜はよく泣いてた
てか自分のこと聞かれて話すの恥ずかしかった
結果来るまで不安で心細かった
不眠になり2時間くらいしか寝れなかった
生理なかなか来なかった
外出もLINEも電話も急用以外断固拒否
終わったら〇〇しようなんてよく誘われたけど一切考えられなかった
お金の心配、死ぬかもしれんとばかり思ってた
自分がどうしたいというより家族を安心させるためにやってた
リクナビで残弾補充→キャンセルの繰り返し


3月に試験とES対策、4月〜5月に企業&自己研究をアプデしながら選考を受け、5月末に終了


3月4月は人がいなくなる関係で不本意に大量のシフト入れてしまって💧8万ずつ稼いでた


就活って意外と、最中の時間は短くて準備に異常な時間がかかるんだよね。それは仕方ないし時間かけれるだけかけたほうがいい。


で、いざ受けてからステップ多すぎるとこは切るとか、結果が早いとこ、選考一部免除あったとこ優先させてくともっと短くできる。
待つ時間、私的にはすごく無駄に感じる。ブラックめの業界は早すぎて逆に注意だけどもf^_^;



選考受けながらどんどん情報と自己分析をアプデしていくのは、なかなか重要かもしれない。


すごく効果あったように思いました


スピードではありながら、プレッシャーと制約がかなりあったので二度とやりたくないですね、就活。キツかった。だから一個決まったらほとんどは面接辞退して、よっぽど立地がいいとか知り合いがいるようなとこだけを受けてました。あとは勝率高そうな穴場を狙い撃ちで




とにかく楽にしたくて、興味ある業界も1つ、しかもかなり細分化してたので


全部第一志望群みたいなもん
どこ受かっても入りたい状態で受けました


待遇もあんまり差がなくて、強いて言えば第一志望だけ少しいいくらい


滑り止めとか、受かっても入らないなら選考してもお互いに無駄じゃないか?ってスタンスで大学受験もやってたので


結構厳しく絞らせていただいてました。


面接の練習とか内定ゲットして安心材料にするのは就活期間長めの人とかはアリですけどね…


就活っていろんな決め方、やり方があるんだなって思いました。


業界バラバラ数撃ちゃ大手の人
どうしても行きたいとこに賭ける人
中小だけの人
親を継いだり、今のバイトから登用狙う人
正社員にこだわらない人
飲食、小売、ドライバーとか特殊な就活の人
最短効率厨
やりたいこと探し中
就活真面目派
コピペ、嘘全然使う派
最中息抜きに遊ぶ派
ぶっつけ本番
徹底対策


ざっと挙げてもすごいありますね



色々並べてみると、私は迷いつつも自分に合った就活ができたなって思えました。


実はサービス、販売系やコンサルが仕事内容としては結構興味あったんですけど


やっぱり業界や職種によって求められる資質が全然違うので、私みたいな能力値均一でフツー…な人は
あんま尖ったことはしないで普通のデスクワークや営業の就活したほうがいいと思います笑


あとはあまり新しい業界や企業だと、選考の仕方が独特で個別新規で対策しなきゃいけなかったり受けてから合わないってなりそうですよね


若手が活躍してたり、個の活躍がピックアップされる環境では、個性がないと逆に受け入れられない気がして、やってく自信がなく辞めました。


そりゃあものすごく憧れはしてるけれども、適性とか待遇の方が気になってしまって…


営業も惹かれたけどやめとけって色んな人に言われて、結果事務管理ばっか選んで受けてました。


で、いざ面接行ったら営業の方が向いてるんじゃないの?って初対面のおじさんに言われて、やっぱそうだよなって心の中で思いつつ


親や周りの社会人の言うことを信用して事務管理系で受け続けた


なんてことがありました。受けてく中で自分で迷ったり周りの言葉で戸惑うことは沢山あります。


これでいいのかなーとモヤモヤすることも。


アルバイトで経験あったりすると、その業界や職種を続けたい気持ちが残ってたりもしますよね


自分か周囲か、心か頭か、すごく迷うと思いますが働ける体は一つしかないので


条件をよくよく調べて、決定打や妥協点を探して、就職まで時間があるなら思い残した方で短期間バイトしといたり、悔いが残らないようにしたい所です


きつい就活も洗礼というか、(バイトの時も意見を言うとか効率よく動くとかかなり叩き込まれて働けるようになってったけど)


働く覚悟みたいなのは磨かれますよね


就活生人権なさすぎるけどその中で社会人の肌感覚を少し理解できたり


言葉遣いだの、身なりだの、こんなに大事なのかっていう発見と試行錯誤


自己分析も業界や社会を知ることも


社会に出る為に必要なことだったんだろうと思ったら大変だけどやって良かったと思います



進路人それぞれということと大変さを自分が実感したことで、他者理解にも繋がった



一つ階段を登れた、大人に近づいた気がします

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