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〈Travel〉ヨーロッパ&英国旅で感じたこと

こんにちは。Mayです。
10月、11月にヨーロッパと英国に滞在しました。今回はパティスリーやティールームをたくさんめぐる旅というよりも、ホームステイを含めながら暮らしを体験する旅となりました。

その中で、伝統菓子や人々の生活スタイルに触れることができました。そして、これから日本での生活とお菓子作りを通して“環境に優しいこと”にもっと真剣に向き合って行かなければと感じました。

お菓子やお料理の刺激があったことはもちろんのことですが、今回の旅で一番心に残ったのは「環境に優しい暮らし」が当たり前のように人々の生活に取り入れられている事でした。

生ゴミ用のポット「コンポスト」は微生物の力で
生ゴミを分解し土に返します

ステイ先のご家庭の皆さんは自然が大好きで、自然保護のお仕事をしている事も刺激を受けたと思うので、あくまで私が触れ合った方々や見てきたもののお話しにはなってしまうのですが…

それでもエコバッグ(プラスチック製でないもの)でお買い物をするのが当たり前で、テイクアウェイのカップや菓子袋はリサイクルできる素材が多く過剰な個包装が少なかったり、マルシェ以外の八百屋さんやスーパーマーケットでもお野菜が量り売りされていました。

フランスのマルシェにて
スパイスやハーブの量り売り
自分で持っていった入れ物に量ってくれます。
フランスで見つけたオーガニックのティザンヌ
マルシェで見つけたビスケットたち


数年前から私も些細なことから始めてはいましたが、もう少し知識を得て、できることを考えて取り組んでいこうと意識が変わりました。

例えば、

🕊️旅の前からお家でやっていること

  • ドレッシング、めんつゆ、ポン酢などは買わずにお醤油、ワインビネガー、オリーブオイル、お塩などで手作りする

  • コンタクトレンズのケースは溜めてリサイクルへ

  • ラップや保存容器は無添加のものや繰り返し使えるものにする

  • できるだけリサイクルできる紙製、瓶のものを購入する

などなど、なるべくリサイクルができる素材、衣類や調理器具もできるだけ長く愛用できるものを選んだりしています。

コンタクトレンズのケースはTWG Teaの
アイスティーが入っていた可愛い入れ物へ

🕊️旅を通してこれからできそうなこと

  • お掃除用品の見直し(クエン酸や重曹、お酢を使うと、専用の洗剤を購入せずに済むので節約にもなるかなと思いました)

  • 食器洗い用のスポンジをヘチマにする(ヘチマって固くて痛いイメージなのですが使ってみます)

  • 手洗いやバスタイムで固形石鹸を使ってみる(保湿力があり、天然由来で美容成分がたっぷりのものもあるそうです)

  • プラスチックフリーなものに目を向ける

  • お菓子販売では、すぐにお召し上がりいただく方への個包装なしのお菓子も用意する(以前は並べていましたが今年は止めていました)

などなど、調べるとすぐにでもできることがたくさんありました。

 個包装でないローズ・バスソルトや
紙包装のバスソルト、
ポルトガルで購入した石鹸は
手洗い用に数個使いきりました。

無添加、オーガニック、天然素材など、環境に良いものは他と比べて高価なものが多い印象です。今までも、環境にはこちらの方がいいのだろうなぁと思いながらも、購入しやすい使い捨ての物を購入することもありました。

プラスチックのものを全て否定するのではなく、何かを新しく購入する前に素材を意識してみたり、お家にあるもので代用できないかと一旦考えてみたり…まずは無理なく楽しく続けられることから始めてみます。

湿気が多い日本ではお菓子も痛みやすいので、全てを真似することはできませんが、お菓子販売でもできることを見つけて少しずつ取り組んでいこうと思います。*

ここまで読んでいただきありがとうございました。皆さんも何か気を付けていることがありましたら教えてくださいね。

そして、いつもエコバッグの利用や簡易包装のご協力に感謝致します。探り探りの状態ではございますが、引き続き宜しくお願い致します。

ハイランド・キャトルをたくさん見かけた
ダートムアの景色

elf's Tearoom
May 


こんにちは。Mayです。サポートしていただきありがとうございます。夢に向かってこれからも頑張ります。今後ともよろしくお願い致します🌿