見出し画像

初めてのWWOOF in NZ 31/32日目

1/7(Sat)

最高21℃/最低15℃

恐らくここのお家での仕事量が多い日が続いたからか、エネルギーがなくてお昼過ぎまでお休みさせてもらった。

今日は終日雨が降り続いていたから空も真っ白だった。


今日の作業(15:15- 19:00 = 3h45min)
・glasshouseの窓や壁の清掃
・dinner用のじゃがいも掘り起こし
・plumを少し収穫

雨の日はglasshouseの作業は定番だ。
レインコートを借りてフードをかぶる。

glasshouseは曇っていたら陽の光が入りにくいから掃除を怠ってはいけないと教えてもらった。
クモの巣や緑のカビを木のスティックや埃取りでとる。
そしてノンケミカルを徹底しているから、
ビネガーウォーターを洗剤のように使って掃除をした。これがかなり万能。

"プラスチックフリー生活"という本にも、
確かビネガーで家中掃除ができると書いてあったのを思い出した。

喉が渇いた絶妙なタイミングでホストファザーがバブル(スパークリングワイン)を持ってきてくれた。笑
いつもより飲み始めるのが早かったけど水分補給として飲んだ。(案の定1時間後くらいに若干ふらついた。)

曇っていたglasshouseが見違えるほどぴかぴかになって達成感があった。

じゃがいも掘りは金を見つけるようで楽しい。
探したことないけど。笑

大小さまざまな新じゃが


素手で探すから爪の間も泥だらけになったり、ミミズに出会いながら、大きさがさまざまなじゃがいもを取る。そしてそのまま夕食へ。

今夜はホストファザーがヴィーガンハンバーグを作っていたことは知っていたけど、
まさかパテがクッキーのように冷蔵庫で寝かせてから切っている作り方とは知らずとても驚いた!

いつも手の込んだものを作ってくれる🥹
ビーツ、ブラックビーンズの断面がかわいい


今日のdinnerはみんなヴィーガン

毎晩のしあわせ

・自家製ヴィーガンハンバーグ(試作No.2)
・野菜のソテー
・ボイルしたじゃがいも、スイスチャードとミント(全てお庭で収穫したもの)

ヴィーガンハンバーグをいろいろ食べたことがあるが、加工品不使用かつ2回目の挑戦でこんなにも美味しいハンバーグを作れるなんて感動した。

「東京のヴィーガンカフェのハンバーグより美味しいよ!」と伝えたら、
「まだ満足していないから、
今度来る時までにはさらに美味しいのを作るよ。新しい挑戦をさせてくれてありがとう。」
と昨日同様に改善点、材料のバランス、栄養バランスについてホストマザーと話していた。

ホームステイやどこかに滞在させてもらう時、
ヴィーガン料理を作るのに慣れていないところだとヴィーガンは厄介だと思われがちだから、
そう言ってもらえて嬉しい。

そして改めて思う。
同じ料理をみんなで食べられることが幸せ。

料理好きなホストファザーにとって、
いかに植物性食材で美味しく作るかを考えるのは楽しいと思ってもらえてよかった。
彼の向上心には驚かされる。


食後はplumを収穫した。

美しいplum。スーパーのよりも大きい。

ガーデンにあるものはすべてオーガニック。
もぎたてでフレッシュで本当に美味しい。
少しお土産としてplumをいただいた。
友達にもこの美味しさをシェアできるなんて嬉しい。

その後はstar wars3の残りを見た。
英語が聞き取りやすくなった気がしたし、
内容も面白かった。

今日は雨がひどかったから飛行機が心配。
でも明後日は授業が始まるからどうしても出発できてほしい。
あとパッキングの重量も心配。笑

明日にはここを離れて南島のクライストチャーチに戻るのかと思うととても寂しい。

この気候の違いを体験できてよかった。
気候と密な生活を送っている2つの家族のもとで生活ができてよかった。

Pinterestでイメージを探すかのように、
WWOOFをすることで自分の理想の生活の選択肢を間近で体験できた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?