見出し画像

初めてのWWOOF in NZ 27/32日目

1/3(Tue )

8:25起床

最高22℃/最低12℃

アラーム何度かかけてるときに、
左耳ななめ上から
「oh shit」
と割とはっきりと聞き覚えのある
女性の声が聞こえてびっくり。空耳だといいな。
ちなみに霊感はない。笑


先日、ホストマザーは立ったままキッチンで
トーストを食べていたから、
朝食はそういうものなのかと思っていたけど、「どうしてキッチンで立ったまま食べてるの😲
座った方がリラックスできるし、
消化にもいいよ!」と促された。やさしい。


今日の作業
(10:00-15:15(10-15min×2休憩込み)、
15:45-19:45 (5min休憩込み)= 8h4min

・雑草をアルパカへ
・アルパカのtrimmingのための道をロープでつくる
・トゲトゲの雑草をひたすら抜く(これ得意)
・アルパカのtrimmingで刈られた毛を回収
・Convolvulus(朝顔)の落ち葉広い
・剪定


アルパカのtrimmingは年に一度らしい。
刈る前は本当に、
動くぬいぐるみのようにもこもこだった。
とてもレアな時期に来れてよかったと思う反面、トリミング中は少し怖かった。

アルパカは3匹。

まずロープでゲート内に刈る場所まで誘導する道を作る。

そしてプロの刈る人が来たら1匹ずつ手術台のようなところに足を固定されてtrimmingが始まった。

目が隠れるほどの毛量だった子たちがとても細くなるのは面白かった。

アルパカがくくられる台
風に吹かれる前に毛を回収

ただ一番最後のオスは
終始悲鳴をあげて暴れていた。
trimmingする人も少し手こずるほど。
お腹?背中あたりを叩いたり、
終いには顔を拳で軽く殴っていて悲しかった。

暴れていたからか、やや出血していた。
他の子はそんなことなかった。

人間と同じような感覚で、
「典型的なオスだね笑」って言ってたけど、
動物にもジェンダーバイアス?はあるのだろうかと気になった。

刈られた後のアルパカたち

ちなみにアルパカの便は
丸くてころころしている。
最初は気づかなかった。
みんな同じ場所にするのが面白い。


トゲトゲの雑草抜きは
前回のWWOOFでマスターした。笑

Convolvulusの落ち葉拾いも慣れてきたが、
ランチがないから少しエネルギー不足になる。

今日の剪定は最後の仕上げに入った。
玄関に近いし他人の目につきやすい場所だから、なるべく失敗できないと緊張していた。
水平に、垂直にカットするのは割と楽しい。

今日のスナック(ランチ)はバナナとみかん
お庭のベンチで食べた。
どちらも皮はちぎって百合や他の植物の近くに皮を土側に向けてのせた。


そしてお待ちかねのdinner!!!
・手作りのフムス(ひよこ豆をペースト状にしてにんにくとレモン汁とスパイスを混ぜた中東料理)
・ビーツのフムス
・自家製bread(キャラウェイシードとイタリアンハーブミックス)
・クラッカー
・昨日の野菜スープ

たくさん働いた日のビール×フムスは最強
2日目のスープはさらに美味しく感じる

こんなにもフムスとbeerが合うなんて!!
ビール飲める方はぜひ試してほしい。
アルコール弱いから今までほとんど飲んだことがなかったけど、日に日に慣れてきてる気がする。

ホストファザーは学生の時ベジタリアンだったらしい。

あと1月の始まりということもあって、
今年は健康を意識した食生活にしたいらしい。

「あなたのおかげでヴィーガン料理を食べる機会ができた。料理の幅も広げられるしありがとう」

というようなことを言ってくださった。

そんなことを言ってもらえるなんて、、!
私は
"年末年始" "ヴィーガン" "車なし"
だから、
WWOOFのホスト先を探すのに苦戦していた。
だからこそこんなにも美味しい手料理を作ってもらえる家庭に出会えて本当に嬉しい。

明日は近場のブッシュウォークに連れて行ってもらえる。天気が悪くならないことを願う。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?