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もうデブには戻りたくない

昔「デパケン」という薬を飲んで体重が70kg異常になっていたことがある。
その時はパニック障害の焦りやうつの大波がよくあったので落ち着かせる目的で処方されていた。
まあこの薬が太ること太ること。
発達障害の啓蒙活動をしていた頃、自閉症の息子を育てている親御さんが私のTwitterをフォローしていて息子さんが突然てんかんを発症した出来事があった。
デパケンはてんかんの治療薬でもある。
私と同じようにデパケンを服用しはじめたら息子さんの体重が60kgが一気に90kgまで増えてしまったのだ。
彼は知的障害を伴うタイプの自閉症で、食欲その他諸々をうまくコントロールができない結果短期間で太ってしまった。

太っていると色々不便だ。
服のサイズには上も下も難儀するし、裸になればヴィーナス土偶に毛が生えた体型を見て気が滅入る。
おまけに歩けば膝が痛い。
親にも「体に悪いから痩せなよ」と言われてストレスになる。
私は主治医と相談してデパケンの処方をやめてもらい、少し運動とカロリー制限をしたら一気に痩せた。

最近母と旅行の予定ができた。
ご当地グルメに舌鼓を打ったあと帰ってきて体重計を見たら絶望したくないので軽いダイエットをしている。
それで昔太っていた事を思い出したのだ。

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