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ダメ元でお願いしたら1週間で異動が決まった話

こんにちは、MAYです。
突然ですが、今日びっくりすることがあったのでこれを書いています。

異動したのに仕事が変わらない

わたしは30代半ばにして「ライターになりたい」と思い、今年の4月から広報に異動してきました。広報にはプレスリリースとか社内報とか、書く仕事がたくさんあるのです。

念願叶って広報に着任!毎日頑張って書いてます!

…と言えたらいいのですが、現実はそう甘くはなく。私はこれまでずっとシステム開発のプロジェクト管理をやってきたので、広報とはいっても仕事の7割は自社サイトの開発マネジメントです。(3割はプレスリリースに掲載する記事の企画)

…いやこれまでと何も変わらんやん。

実際2ヶ月働いてみて、それはそれはモチベーションが上がらず、気付いたらPCの前で意識があさっての方に飛んでいることもしばしば。

私がプロジェクト管理から足を洗おうと決めたのは、もう2年以上も前のこと。一度消えた火をもう一度燃やすのは至難の業でした。例えるなら、恋人と別れを決意したのに引き止めてられて、立て直そうとするけど気持ちがついていかない、あの感じ?(伝わります?w)

部長に直談判するも…

そんなある日、たまたま部長と面談する機会が訪れました。

これだ、これしかない!

そう思い、ダメ元で3割の方の企画業務に全振りさせてほしいとお願いしました。

それを聞いた部長は、柔らかい表情で私の話を受け止めながら「今の仕事も絶対これから役に立つからまずは半年頑張ってみて」と言いました。柔らかいけどめっちゃ強い意志を感じた私。
いや私の意志も強いんですよ、ここで引き下がるわけにはいかん!

私:年齢的に、自分の目指すキャリアに直結する仕事に集中したいです
部長:焦らなくて大丈夫だよ

いや焦ってるとかじゃないのよ、時間を無駄にしたくないだけなの。それが焦りだと言うなら焦るかどうかは私に決めさせていただけませんか!!!

…とは言えず、いっそ退職してしまおうか、なんて考えていました。

急転直下の展開

そしてその2日後、部長から連絡がありました。

「最速7月からプレスリリースの企画100%にすることでほぼ決まりました」


……?????

ほんとに???絶対無理そうな雰囲気だったけど???

そして今日、正式に異動が決まりました。

上司が言うには、「それだけ強い意志があるなら、その気持ちがあるところで頑張った方がいい」という結論に全会一致でなったそうです。

いやあ、言ってみるもんですね。
希望通すために色々理論武装したけど、結局決め手は「意志の強さ」でした。
人事って思ってる以上に人間味のある生ものなのかもしれません。そして予想なんて全然当たらないw

めっちゃシンプルですが、モヤっとしたら、素直に話してみるのが一番なのかもしれませんね。(周囲を否定しないのはマスト)

ものすごく勉強になった経験でした。

ではまた。

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