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会社員、落第すらしていなかった

こんにちは、MAYです。

先日のnoteクリエイターフェスで「書く習慣」についてお話しされていた、いしかわゆきさん。さきほど、ゆきさんの記事でハッとさせられたのでこれを書いています。

ご紹介するのは、ゆきさんがR25の編集を退職されたときのもの。

“たとえば、昇進して事業を任されます。部下もできて、大きなステップアップです。でも、わたしは誰かを動かすよりも、自分の手を動かしているほうが性に合っています。誰かに命令するなんて、できればやりたくないことですし、たとえ評価されても嬉しくない。それならば、文章を褒められたほうがずっと嬉しいです。

たとえば、金額の大きな案件を受注します。事業を伸ばしていくには大切なことです。でも、数字に弱いわたしは、いくら数字を聞いてもなかなかピンと来ず、ただ紙に書いてある数字としてしか捉えることができません。

それよりも、ただ、自分がよいと思うものを書いていきたい。”

そう、そうなんですよ。もうね、共感の嵐。

私は人を動かして大きな成果をあげるより、たとえ小さくても自分(とすきな人)であれこれ考えて何かを作る方がずっとずっと好きだ。

いろんな人の間に挟まれて、「自分がいなくても結果は変わらないだろうな」と思いながら働くことが、どれだけ虚しいか。
(そう思いつつ「それってつまりその程度の仕事しかできてないってことじゃん」と、能力の低さに落ち込んでさらに病む。)

それに対して、自分が書いたnoteの記事に「スキ」を押してもらえることがどれだけ嬉しいか。1円にもならないのにね。でも嬉しいんです。

ゆきさんの言葉を借りるなら、わたしも「会社員ではなく職人」なんだな。今まで自分のことを「サラリーマン落第生」だと思ってたけど、そもそもなれてなかったわ。残念すぎる。

とまぁ、そうは言いましてもね、例え会社員を辞めても人と関わらずに働くことなんて無理だと思うんですよ。
組織不適合者とか言ってる場合じゃない。
ゆぴさんは退職前からブログとかでちゃんとファンを獲得していたからいいけど、私はそうじゃない。
なので、ぬるっと組織のなかを泳いでいける術を身に付けたくて、いま色々活動中です。

もう少ししたら記事にできそうなので、そのときはまた読んでいただけたら嬉しいです。

ではまた。

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