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五十肩 その3:音声入力に挑戦の巻

字幕翻訳をするときは字幕制作ソフトを使うが、最近はテキストの翻訳が多いので、仕事でよくWordを使う。買い切りのソフトではなく、Microsoft 365というサブスクリプションを利用しているため、日ましに新しい機能が追加されている。

最近「ディクテーション」というボタンが目立つところにできた。いや、ボタンの存在に気づいたというべきか。試しに今日は音声入力でブログを書いてみようと思った。理由はタイトルの通り、五十肩である。ツボ押しと筋膜リリースを続けて症状は軽くなっているが、忙しいのでタイピングしている時間がどうしても長くなる。たびたび休みを取らないと、仕事が拷問と化してしまう。

昔から、腕で考えているのではないかと思うほど、手を使ってタイピングをしないと文章が書けない性質だ。だが背に腹は代えられない。五十肩を機に音声入力に本格的に挑戦してみようと思う。昔に比べれば入力精度は上がっているし、いちいちオンオフボタンを押さなくてよくなっていて、ずっとオンにしておける。声で入れたり手で打ったりを交互にできる。これで少なくともブログの下書きはできるはずだ。

今日は、和訳作業にWordの自動翻訳も使ってみた。まず英文を自動翻訳にかける。するとあっという間に原稿が日本語化される。ただし、使えるところは限られる。具体的には、数字、固有名詞、代名詞が関の山だ。次に、機械がどう間違えたかを分析する。例えばCatherineをカトリーヌと間違って訳していたら、カトリーヌ→キャサリンで一括置換をかける。こんな風に単語単位で間違えを置換で修正していく。置換してない訳文に使えるところはないが、すべてを一から打つことを考えれば、ずいぶん肩への負担は軽減される。今日はこのセットアップをやってみた。実際の翻訳作業は明日から始めるので、結果はまた後日報告させていただく。

さて、本日は8月1日から始めた毎日投稿の21日目。ようやく目標の3週間が経った。明日からどうするかはまだ決めていない。一度やめたら、二度と書けなくなるのではないか・・・不安で仕方がない。

3週間の成果は、1000字書けるようになったことか。当初は500字程度しか書けず、1000字書くのは大変だった。今は気づいたら1000字を超えている。

ただ、この3週間ずっとやりたかったことがある。それは文章を一晩寝かせることだ。仕事では必ず原稿を寝かせるが、この3週間はその余裕がなかった。書き溜めた文章もなしに始めてしまったからだ。

あとは書く時間帯を変えたい。できることなら朝書きたいと思っている。というわけで、この辺の調整をしてまた再開させていただく。これからもどうかお付き合いください。

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