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突然ですが、台湾に行きます 3

突然ですが、台湾に行きますシリーズ、出発前の最終話になりました。次はおそらく台湾に行ってきましたシリーズになるかと思います。
今回は台湾に初めて行く私が色々調べて気になっているモノについて触れていきたいと思います。

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台湾のご飯

甲殻類アレルギー持ちと台湾にいく

今回旅行でアレルギー持ちの母を安全に台湾旅行させる大変さを痛感しています。そう母は甲殻類アレルギー持ちです。台湾は海に囲まれており解散資源がとても豊富なことに加え、中華圏の文化を強く持っている国でもあるので蟹や海老が食べられないということは食べれるものがかなり制限されてしまいます。一見、入っていないような食事でも出汁に干しエビが入っていることも多いようです。こんなことを考え始めるとかなりのものが母が口にできないような感じがしてきます。正直、このネット時代にもこの手の情報はとても手に入りにくく困っています。
某台湾にお住いのYOUTUBERの方が軽い海老アレルギーとのことで、食レポ中によく海老が入ってるとかそういった情報をくださるので、それはとても参考になります。出汁に干しエビが入っているというのが結構定番だというのもそこで知った知識です。甲殻類アレルギーの方が中華系のご飯を口にする際にはそういった部分でも配慮が必要なのだなと感じました。

台湾の朝ごはん

台湾は私が住んだことのある東南アジア2か国と同様、朝食を家庭で調理する文化がないような印象を受けます。共通して言えることですが、外食文化が発展する国は屋台文化が充実している気がします。屋台の営業時間も早くからあるようで、とにかく台湾は美味しいものが多いとは聞いていますが、中高年の方が朝食により注目しているような感覚があります。母も漏れなくその一人でやはり朝が一番体の調子が良いみたいです。

豆乳を酢のチカラでおぼろ豆腐状に固めた「鹹豆漿(シェントウジャン)」

台湾観光ブックで見る代表的な朝ごはんといえば豆乳を酢でおぼろ豆腐状に固めた「鹹豆漿(シェントウジャン)」と揚げパンの組み合わせですが、lこちらは台湾人の方にも必ず食べてほしいと言われている朝食です。しかしながら、こちらは干しエビの出汁が含まれている可能性がかなり高いみたいですね。実際、朝ごはんをすごく楽しみにしている母もこちらを食べたいリストに出してきますが、果たして食べれるのかは不明です。とにかく現地で聞いて私が食べてみてという感じでしょうね。。。

代表的な朝食MUST HAVE LIST

  1. 鹹豆漿(シェントウジャン):おぼろ豆腐

  2. 小籠湯包(ショウロウタンパオ):小籠包のお汁たっぷりバージョン

  3. 豆乳飲料:そのままやん

  4. 蛋餅(ダンピン):卵クレープ

  5. 飯糰(ファントォアン):台湾式おにぎり

  6. サンドイッチ

  7. 魯肉飯(ルーローハン):煮込み豚肉かけご飯

  8. 粥(ジョウ):台湾風のお粥

  9. 米粉湯(ミーファンタン):ビーフン入りのスープ

台湾のベジタリアンメニューはレベル高し?!

アレルギーについて調べていると素食(スーシー)というベジタリアン文化が台湾は盛んであることを知りました。実際にミシュランがビブグルマンに選ぶような素食レストランが多くあり、そのレベルは日本より高いと言われています。
それもそのはず、調べてみると台湾人は仏教や道教といった宗教の関係でベジタリアンが多く、その人口は約320万人とされていて国民の7人に1人がベジタリアンという計算になるそうです。この人数、世界的に見ても第2位なんですって、凄くないですか??
ジャンクフードで育った私が素食と聞くと何やらとても質素なイメージを持ちますが、全然そんなことはないようです。素食に含まれるのはお野菜、大豆製品ですが、ミートは大豆ミートが主流でその美味しさは肉に匹敵する美味しさなのだとか?!

私が今予約しているのはこちらのおしゃれベジタリアンのお店。かなり口コミも高く、何よりお洒落で清潔感が良いので女子会にはよさそうです。母と妹も興味津々の素食、チャレンジしてみたいと思っています。ちなみにこちらの記事をCREAさんが出してくれてました。予約がかなり埋まりやすく、早めにオンライン予約してください。

牛乳より豆乳

こんな調子で台湾で食べたいものを調べていると、なんとなく豆乳系が多いことが分かってきました。そしてピンときたのが、多分台湾では牛乳が高いのではないか?いうこと。調べてみるとやはり台湾は乳製品の生産量がひくく輸入に頼っているため、乳製品の値段が高いようです。その代わり、台湾は豆乳を摂取する量が年間日本の2倍ほどあります。

日本豆乳協会「豆乳消費量世界比較」2019年より抜粋

台湾で豆乳が流通する大きな理由として、台湾の土地は酪農に適した環境ではないことが挙げられるようです。実際に生産量はかなり少ないことが下のグラフからも分かります。そもそも酪農は日本でも涼しく湿気が少ない場所で盛んに行われていますが、台湾は高温多湿で飼育する牧場も小規模だそうです。また市内への輸送技術とそのコストに問題を抱えていると言われています。コストの問題については台湾に限らず日本も同じ問題を抱えており酪農家は年々すごい量で離農していることから、日本の酪農文化はかなり危険な状況にあると言われています。

Sastista Major producers of cow milk worldwide in 2023, by country

豆乳文化が盛んであり、牛乳文化があまり発展していない台湾と考えると乳製品が大好きな私としてはとても残念な気持ちにはなるのですが、台湾は牛乳やチーズ、ヨーグルト等を輸入加工していますので種類は多くはなくとも手に入れることができる環境は整っています。そのような背景から、台湾ではカフェ文化が盛んで、紅茶・お茶・コーヒーなどの飲良品に魅力を感じる人が多いようです。

台湾の豆乳といえば豆花

台湾に行くとなれると必ずみんないうのが豆花(ドウファ)ですよね。台湾では豆花(ドウファ)と呼ばれますが、私が住んでいた東南アジアの2か国では豆腐花(ダウフファ)として親しまれていました。日本の絹ごし豆腐よりかなり柔らかく弾力もないのですが、トロトロでフワフワのお豆腐にたっぷり蜜をかけて食べる豆腐デザートです。

個人的に豆腐は豆腐として食べたいのでデザートとして食べた経験はほぼありません。しかし、中学時代に母親がいつも週末の朝市に屋台へ早朝でかけて行って家で一人楽しそうに食べていた姿を覚えています。それくらい好きなことを知っているのでリサーチは念入りに行いました!

私が東南アジアに勤務していたころ、いつもオフィスにキッコーマンの醤油を常備していました。ヘルシー美容にこだわる若いスタッフがよく有名店の豆腐花を買ってくるのです。私は豆腐だけでよくて甘い蜜はいらないの!というといつも怪訝な顔をされました。それくらいなんか生理的に受け付けなかったのはトッピングがないシンプルな豆腐花が定番だったからかもしれないですね。

そんな私も改めて台湾の豆花を見てみると、なにやら美味しそうなトッピングだこと!私の大好きなタロ芋がどっさり入ったものや、タロ芋ボールになっているもの、クラッシュしたピーナッツが入っていたり、私の知っている豆腐花よりも彩りが鮮やか!これは挑戦してみても良いかもなと思うと同時に、何やら私の大好物の杏仁をつかった豆花があるという。。。これは MUST HAVE だわ!と心を躍らせています。

私の狙っている豆花LIST

台湾に行くと決めてから豆花リサーチを開始し1カ月強。母にはすでにリストを渡して好きなところを選んでほしいと伝えている一部をこちらに公開したいと思います。感想は改めて行ったら後日書きますね。もし読んでいる方で「ここはこれを頼んだほうがいいよ」「こっちのほうがおいしいよ!」というところがあれば教えてください!あと逆に「そこやめたほうがいいよ」があったら教えてほしいです。

最近どこにもかしこにも出てくる榕美樹館さん、家族全員大好きなタロ芋(正確にはタロ芋ボール)が美味しいと絶賛されているお店です。お店もおしゃれで可愛いようで、SNSでも人気みたいです。行きたい、母よ選んでおくれと願っています。

市内から少し外れてしまっているデザート屋さん。ここは妹と2人で行くしかないかなと思っていますが、タロ芋とシロップが美味しいと口コミの高いお店です。タロ芋のペーストがドサっと入っているのが写真をみて、こ・・・これは!!と思うのですが、どれだけ遠いのでしょうか。。。

これまた最近SNSで見かけたお洒落なお店で、台湾人YOUTUBERの方も紹介していました。金木犀と烏龍シロップがとても美味しい豆花だそうです。全体的に白くトッピングもシンプルだそうで、これもおそらく妹と2人コースそうです。

ここも台湾人のSNSで発見した最近の流行なのでしょうか?美容に敏感な女子が行く、ツバメの巣が入ったヘルシー豆花のお店です。かき氷もあるようなので、豆花が苦手な人と行くのもいいかもしれないです。

これはグーグルマップで見つけたオーガニックを追求しているらしい高級ライン豆花店。最近まで閉店していたのですが口コミが再開しているのでオープンしているようです。ここには個人的にはぜひ行ってみたいのですが、営業時間が良く分からないのでいったらレポしたいです。口コミをみるとドライフルーツを販売しているみたいですね、母親が大好きなのでここはアリかな?

こちらは多分行くだろうなと思われる廸化老街に近い場所にある杏仁豆花店。かき氷もあるみたいです。杏仁なので妹が嫌がりそうですが、私は俄然杏仁豆腐ラバーなので是非食べてみたいので引きずっていきます。母も杏仁豆腐は好きなはずなのでここは絶対。。。

廸化老街の先にあるお店、シロップが砂糖ではなく麦芽糖を使用しているということでこだわっているようです。日本語が話せる店主みたいです。化学着色料、合成香料、保存料は無添加にこだわっているようで、妹が無添加などにかなり興味があるので行くのかな?と思っています。

こちらは孤独のグルメで放送されたお店で人気店だそうです。並ばないといけないと聞くので私たちがそれに耐えられるか微妙なのですが、食べてみたいなと思っています!

杏仁豆腐のお店です。豆花もあるので、ここも個人的には興味があります。日本人にも人気みたいでYOUTUBERの方も紹介していたお店です。タロ芋も美味しいと言っていました。

最後に、ここはかなりの人が紹介しているのでもう有名だと思います。永康街の近くで雰囲気が良く、立って外で食べることもできると言いますが結構混んでいる映像ばかりで、観光スポットなのかな?といった様子です。個人的には他の場所に行ってみたい気もします。

その他気になっているところ

所謂王道を抜いて書いていきます。もちろん大手のスーパーなどには顔を出す予定ですし、観光ガイドを母も2冊抱えていたのでここ以外のところにも足を運ぶ予定です!

FOODS

かなり並ぶようですが行けたら嬉しいなと思っている台湾料理の人気店です。ホテルからもそこまで遠く、お昼のオープンは11時ですが10時半くらいから並んだほうが良いみたいですね。ビブグルマンに選出されていて、何を食べても美味しいみたいです。

トリュフ小籠包とカスタード饅が美味しいとYOUTUBERが紹介していたお店です。予約したので行ってレポートします!

酸辣湯(サンラータン)と小籠包が有名なお店。口コミも高いです。雑誌にも掲載されていて、ここはお母さんも好きそうだなとおもいます。

白菜のお鍋が食べれるお店。現金のみ。かなり美味しいみたいでちょこちょこ色んな所で紹介されています。ローカルって感じがしていってみたいのですが、出しに海老が入っているので母とは行けなさそうです。

YOUTUBERさんが教えてくれていた、夜市から外れているけれど美味しいサツマイモボールのお店。小ぶりでモチモチしているということで、どこからちらっと寧夏夜市を見に行った時によりたいと思っています。

ローカルに大人気というパイナップルケーキが売っているお店。1個ずつかえること、そしていろんな種類があるとのことで是非行ってみたいです。

少し遠いのですが、お菓子屋さんです。パイナップルケーキが美味しいという口コミを見て、少し遠いですがお菓子好きな母なら行きたいかもしれないとおもってリストアップしています。

誰もレポートしてるのが見つからないのですが、大行列がれきるヌガーのお店みたいです。恐ろしく並ぶみたいなので私たちがそれに対応できる気がしないのですが、母が気になったら勝手に早起きして並んでくれないかな。無理か。。。

GOODS

丁寧な暮らしにまさにここといった感じで、丁寧な暮らしをテーマにした雑誌に頻繁に取り上げられているので見てみたいです。全然丁寧な暮らしができていないのですが。。。

台湾の自然派ハンドクリームで有名なお店。ショウガを使ったプロダクトが沢山あるようで、お店もおしゃれです。お土産によさそう。

オーガニック商材を手に入れられるスーパー。こういうところ大好きなんですよね。ジャンクフードも大好きなのでヘルシーライフにあこがれているだけなんですけどね。

高級ラインのスーパーらしいです。Keya Jamが置いてあるみたいなので覗いてみようかとおもいます。

台湾旅行に行く前に準備したもの

現地で使うSIM

eSIM派なのですが、電話番号が付属するものが見つかりませんでした。現地で買えば手に入るのでしょうか?今回はKlookでお安くなっている無料通話付の物理SIMを購入しました。受け取りは現地の空港になります。

上にリンク張ってありますのでご利用ください

2024年4月13日現在、こちら20%OFFで購入できます。ハイライトすることは現地の電話番号が付与されること、そして無料通話がついている点です。そして受け取る空港に松山空港、桃園空港だけでなく、高雄空港と台中空港、または中華電信のお店というものが選べる自由度の高さです。マイナスの点としてはデザリング機能が付いていません。こちら説明文に記載がないのでKlookに問い合わせ済みです。
海外旅行に行く人の多くは現地の電話番号がないことを甘く見ています。現地の番号がないということは、レストラン予約の際に番号が近くなったら呼び出ししてくれるようなシステムを利用できない、またはレンタル系の契約ができないなど色々と問題が発生します。分かりやすい例でいうと、UBERが連絡する電話番号がありませんのでSMSが届きませんし、何かあったときに電話があちらもできないのでキャンセルされる可能性があります。これは台湾ではなく他の国の話を書いていますが台湾でも例外ではありません。
例えばレンタサイクルで有名なUBIKEへの登録は、台湾の携帯電話番号が必要で、登録の際にSMSで承認コードがおくられてきます。ハワイもそうでしたがやはり現地の電話番号って結構聞かれたりするんですよね。データSIMは個人的には本当にお勧めできないなといつも思います。

ツアーの予約

今回、週末を挟むので直前だと空きも少ないかと思いプライベートプランを予約しました。多くの方はKlook、ベルトラ、KKdayで予約されることが多いだろう現地ツアーなのですが、私は先日のハワイ旅行から違うところを試してみたくて機会を伺っていました。それがLOCOTABIです。

リンクは上の文字から飛べます

こちらは現地に住む日本人の方が提供するサービスで、その種類は様々、台湾だけではなく世界中に住む現地在住の日本人の方と色んなサービス契約をすることができます。サービス内容も送迎、アテンドみたいな一般的な物もあれば、視察動向、展示会サポートなどのビジネス的なもの、現地学校の留学や移住視察等の生活系サポートもあり、本当に見ているだけでも面白いです。親切なのは無料で質問に答えてくれる人もいて、実際にサービスを頼むまでは完全無料で利用できるという気軽さです。
正直、英語圏であれば私も問題ないのですが、今回は中国語という私が大学1年の時に挫折した過去を持つ言語を主体とする国です。上海に行ったときに見事なまでに通訳ソフトを手放せなかった経験と、アレルギーを持つ母とと考えた時、日本語ができる方というよりは日本の温度感がわかる方にアテンドをお願いしたくて探していました。大手代理店だと当日か数日前までどんな人が来るか分からないのが少し嫌だったのです。

そんな中で台湾で良い方がいないかと探していたところ、母より少し若いくらいの世代の女性の現役ベテランガイドさんと出会うことができました。口コミも既に数件あり、実績持ちの方です。日本と台湾のハーフの女性で、台湾の歴史などにとても精通しているというのですから、私のニーズにも合っていました。お値段も直接交渉で決めることができ、時間も場所も話し合いできめることができます。

事前にこれだけメッセージをすでにやり取りしています

ここまで充実した内容で事前準備と相談ができ、お値段が大手代理店と同じであれば私は満足です!ハワイの時に一人で一カ月いたので暇になり、どこかディープなハワイをガイドしてくれる人がいないだろうかと探していたのですが、やはりアメリカです、お値段がぶっ飛んで高かったのです。台湾は本当に良心的な値段でお願いできるので個人的にはお勧めです。

人気店の予約

現地でどういうプランなのかが分からないので初日だけ昼ご飯と夜ご飯を抑えました。昼間がGood Bai Taoという小籠包が美味しいお洒落なお店、夜が不葷主義茶餐庁というベジタリアンのお店です。こちらは両方人気店なので平日でも予約をしたほうが良いということで予約をしました。
今回は高級中華料理とかを食べるには人数が少なく、あまり楽しめないという理由と、特にそういった要望がなさそうだったのでコートヤードなどの高級ホテル内レストランの予約はしないでおきました。
北京ダックを本当は食べたかったのですが、一包、二包みたいな感じで、ダックを何種類か料理していくこと、東南アジアの中華と違ってダックが予約制でなおかつ半身がないことなどを理由に諦めました。最近は日本でもカジュアルに北京ダックが食べれるのでそこまで固執はしていませんでしたが、台湾旅行は4名くらいでいくと食べるオプションが増えますね。

ということで台湾楽しんできます!





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