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【Book Essay No.43 がんばらない戦略 川下和彦・たむらようこ著】

(2024年5月にLinkedInにアップしたエッセイです。

こんにちは。いつもの幸せPCカタカタタイムです😊

いつものアプリ。先週前半はアップデートも忘れてしまい、お疲れモードだったかなぁと内省。私ってわかりやすいですよね。笑

土日にリラックスしてしっかりと休養を取ってから手にしたのがこの本です。

大学のゼミ仲間の集まりで先生が生徒たちシェアをするお話。ガンバール国のミサキちゃんががんばることに疲れて隣のガンバラン王国に出かける物語です。

全部で10のStage。それぞれの優しいストーリーから学ぶことがあり明日からのヒントを得ました。印象に残ったストーリーの部分を抜粋します。

Stage3 美人とすれ違うと腕立て伏せを始める男

美人にもてたい男は美人を見る度即腕立て伏せを始めます。

そして一言。「自分を突き動かすスイッチを見つけることこそ人生なんだよ。やる気のスイッチを見つけること。段取りを減らして行動をシンプルにすること。このふたつさえあれば頑張らなくても自動操縦でうまくいく。」

Stage4 歯の真っ白なヨットマン

ヨットマンはミサキに話しかけます。「やる気というガソリンを一杯積んで港を出る。最初はグングン進む。でもいつかやる気が尽きれば海の中で止まってしまう。やる気というガソリンに頼って燃え尽きるよりは時間という風に乗って少しずつ目標に近づく方が確実。」

そしてミサキはガンバラン王国の国王に会います。

国王はやらなくていい仕事までやって国民にアピールしたかった。でもうまくいかないと批判され悲しかったという話の後ミサキに伝えます。

「みんな自分の得意なことをもっと大切にした方が幸せに生きられるのに。みんなが持って生まれた得意なことをプレゼント交換みたいに交換し合って生きていけば無理にがんばらなくていいんじゃない。」

それぞれの物語は子供の絵本みたいなんですけど心に沁みました。

1時間ぐらいでさらさらっと読めます。最近心がきしきし音を立てているかもって思う方がいらっしゃったらぜひ読んでみてください🍀

本の後ろにがんばらない戦略が完結にまとめてあります。この戦略をもとに今月のスケジュールを組みなおしてみるつもりです。

写真は同僚とインターンの女の子たちです。いつのまにか自分の子供達より若い子達とお仕事する世代になりました。

これから母を迎えに行ってきます。今週は親孝行ウィーク。自分の気持ちに素直に母に優しくできたらいいなと思います。

素敵なGWをお過ごしください😊

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