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第2回 #手書きnoteを書こう まとめファイナル

おはようございます!
だいすーけです。
ついにこの日がやってきました...!
第2回「 #手書きnoteを書こう 」企画まとめ記事、今回が最後になります。
ここまでご紹介した70作品にお付き合いいただいたみなさま、ほんとうにありがとうございます。

ラストもこれまでどおり張りきってまとめましたので、どうかお付き合いください。
よろしくお願いします!





65.神谷京介さん

主催者を悩ませた、本企画さいごにして最大の問題作です。
神谷さん、前回はご自身のサインを大量に書きつけて送ってくれましたが(←失礼)、今回はまさかのコラボ企画。しかも、noteの街では名のある方ばかり。ぼくも正直とても驚きました。

ゴンザレス榊原さん、立原すわるさん、鶏健太郎さんの御三方。

各々ふせんに書いた言葉をランダムで5つ選び、それをすべてつかって短歌を詠むという企画。
見てください、ノートの見開きいっぱいに張られたふせんたちを。合計72枚、ひとりじゃなかなか書けない量です。ひとりじゃぜったい難しい。

ラララ無人くん

ぼくはとりあえず、これで吹きました。

マーライオン
ライドオン

この並びもなかなかでした。
完成した4首の中でどれが一番いいか、コメント欄で投票が行われていたのですが、ぼくは主催者として中立を保つ必要があるので、投票は辞退しました。鶏さんの「薄目開けてただろ疑惑」は限りなくクロに近いと思いますが、鶏さんの目は横についているので薄目開けてもきっと前が見えないでしょう。

手書き企画からコラボが生まれるとはまったく予想しておらず、神谷さんと御三方には感謝の気持ちでいっぱいです。
さいごにぼくも、パッと目にはいった5つを選んで短歌をつくりました。
太字にした言葉が引いた手札です。

ライダーきりもみシュートライドオン
便器のべ棒再発行

...

...ぼくだけスベったみたいじゃないか!!!汗

神谷さん、ありがとうございました。
御三方にもよろしくお伝えください。



ンンッ!それでは気をとり直して。
神谷さんから4人の方は、noハン会つながりでまいります。
次は、noハン会2ndのイベントレポを送ってくださったこの方。

66.タダノヒトミさん

ヒトミさん、ご参加ありがとうございます。
昨年の12月8日、都内某所で開催されたnoハン会2nd。ヒトミさんが2つに分けて書いてくれたのは、参加された方々への感謝のメッセージでした。
上のnoteをご覧いただけるとお分かりになると思いますが、ヒトミさんからは当日、noハン会のロゴをあしらったクッキーのサプライズプレゼントがあったんです。
参加したみんながそれぞれクッキーを手にとり、真っ白なロゴに彩りを添えていく。これもひとつのハンドメイドであって、noハン会の趣旨にしっかり寄り添う素敵なイベントでになりました。

あの日、本当にたくさんの方とお話させてもらうことができました。みんなが無邪気な笑顔で童心に返ってクッキーに絵を描く姿を、間近で見れて幸せでした。

ヒトミさん、みんなのそんな笑顔を引き寄せたのは、ヒトミさんご自身です。
ひとりひとりへのメッセージも、読んでいてうれしくなりました。
粋な計らい、ありがとうございました。

noハン会のこと、ご存じない方もいらっしゃると思いますので、ここにリンクを貼っておきます。
アクセサリなどのハンドメイド作家さんを中心としたオフ会のようなほのぼのイベント。第3回、そのうちあるかもしれませんので、ご興味をお持ちの方は是非チェックしてみてくださいね。



noハン会つながりで、あとおふたりご紹介します。
次は、みんなから「ひな姉」の愛称で親しまれているこの方。

67.あらしろひなこさん

ひな姉、ご参加いただきありがとうございます。
そうだ、今のアイコン、第1回のときに描いていただいたものでしたよね。
久々の手書きはどうでしたか?

ただ今まで少し急いで走りすぎたかなと
思ってます。今年はnoteも実生活も
マイペースですごす予定です。

マイペースで過ごそう。そんなひな姉の言葉を読んだとき、思ったことがありました。
息子さんが、成人式を迎えられたんですよね。
そのときのnoteに書いてあった、印象的だった一文を抜粋します。

息子の成人が本当の意味での「私の成人式」なのだと思った。

twitterのシェア文にぼくが「走らざるを得なかった」と書いたのは、ひな姉が母ひとりで育て上げた息子さんのことを思ったから。これまで走り過ぎたから、というのはきっと、息子さんのためでもある。だから、走るスピードを落とすわけにはいかなかった。走らざるを得なかった(と、ぼくは思っている)。
そんな母の気持ちがぼくにもわかる気がするんです。うちも父親がいなかったから。

今年からはすこし、肩の力を抜いて。マイペースで走っていこう。
そんなひな姉のしあわせ、こころから願いたいと思っています。
ありがとうございました。



68.光室あゆみさん

noハン会のリーダー、あゆみさんの作品です。
先日はたいへんお世話になりました。
あゆみさん、矢御あやせさんからいただいたという万年筆「preppy」でのご参加。万年筆ユーザー、最近増えましたね!

テーマは、2020年の計画をつくる10の質問でした。
「上善如水」、いい言葉ですよね。「最上の善は水のように生きること」。水のように、環境によって柔軟にその形を変えて。いつも柔らかく、瑞々しく流れていたい。
今年会いたい人、行きたい場所、欲しいモノ...様々なことを書いていただきましたが、気になったのがコレ。

インド...インド
             インド
         インド

インド(×4)...?

インクの出が悪いと願いが叶わない気がして、上書きすると効力が低くなる気がして、何度も書きました。

そんな事情だったんですね。あゆみさんのまっすぐな思いがよく伝わります。中学生のころからの夢、叶うといいですね。あゆみさんらしい夢だと思いました。
素敵だなぁと思ったのは、「来年の自分に聞きたい質問」。

どんな場所の誰のそばを流れることができましたか?

来年の今ごろ、あゆみさんが笑顔でこの問いに答えられますように。
あゆみさん、ありがとうございました。



”たのしく書く、かわいく暮らす”。
次にご紹介するのは、そんな思いを毎日更新で日々体現してくれる、この方です。

69.西谷こまいさん

こまいさん、今回もご参加ありがとうございました。ぼくの写真も前回に続きつかっていただきました。ありがとうございます。
じつはぼく、すこし心配していたんです。だって、投稿時間。企画が終わる2分前だったから。もちろん遅れたって全然かまわないし、マガジンにも喜んで拾うんだけど。
楽しみにしていただいていたと思うので、「あれ?まさか?」みたいに不安になってたんですよね。笑
間に合ってよかった。

なりたい自分の可愛いをつめこんで、髪を染めるように。言葉にも、自分の想いをつめこんで、染めるように彩りたい。

言葉もそうだったらいいなぁなんて、思う。

言葉を想いで染めて、書きつづけて、積みかさねて。いずれ層になった言葉は、深みと柔らかさを増す。
なりたい自分の可愛いを積みかさねて、自分を彩るように。
そんなふうに、言葉も積みかさねていきたい。

ゆっくりと染め上げるように今日の想いを表現して。しんしんと積もっていくように、日々書いていけたらいいなぁって思うんです。

毎日まいにち、ていねいに言葉を綴ってきたこまいさん。
そのくり返しがきっと、出会いたい未来の輪郭を形づくる。
こまいさんにしか書けない空気があります。
これからも、そんな色とりどりの層を柔らかく積みかさねていってくださいね。
ご参加ありがとうございました。



以上、69名の方に、合計76の作品を寄せていただきました。
ほんとうにありがとうございました!めでたしめでたし!
...と、なろうとしていたところ。
さあこれからまとめだ!と張り切りつつも、作品の多さにどこから手をつけていいかわからず茫然としていたぼくに、連絡をくれた方がいらっしゃいました。
参加したかったけれど、どうしても時間が捻出できなかった。参加の意思表示をしたのにごめんなさい、と。
丁寧にそんな連絡をいただけただけで、十分うれしかった。
でも、参加したいと思ってもらえたその気持ち、もし形になっているのなら。
ぜひ作品を寄せてください。ぼくはそう、お願いしたのです。

と、いうことで。
ラストはこの方。
遅れてきたエースの登場です。


70.宿木雪樹さん

宿木さん。さいごのさいごに、まるで今の宿木さんを形づくったすべてをさらけ出すような、感情の欠片たちのような作品を寄せてくださったこと、感謝します。
淡々と認められた文字。リラックスして書かれたような文字。混迷を極めた思考の羅列、行き場のない感情、書き殴られた文字。感情を押し込めた、色、また色。
ぼくは宿木さんのnoteをまだ隅々まで読んだわけではありません。それでも、この鬼気迫るような感情のうねり、こうすることで救われてきた過去の自分。わかる気がする、と思うんです。
自分を保つために吐きだす場所。宿木さんにとって、それがノートだった。

この作品のさいごに、宿木さんは過去の自分への手紙を書いてくれました。

今の私が、これからの私になれるように。

そのために、手で書け。
涙じゃ処理しきれない感情も、頭に入りきらない知識も。

twitterのシェア文にも書きましたが、これは過去の私に宛てただけじゃないんじゃないかなって思ったんです(結果的にそう読めたのかもしれないけれど)。読み返すたびに、「過去」も「今」も「これから」も、すべてがアップデートされていく。いつの自分にたいしても、言いたいことはひとつ。そう、「手で書け」。

この時間の尊さに気付いてくれてありがとう。

手で書くことを、やめない。それが宿木さんにとっての覚悟で、自分を保つための、大切な手段。

感動しました。
これだけの感情、分けていただいてありがとうございました。
待っててよかったです。





さいごにもうひとつだけ。

まとめ記事vol.5に掲載した、愛猫つみれちゃんへのお別れのお手紙を寄せてくれたおまゆさん。
みんなでつみれちゃんを見送ることができたこと、みんなに救われたこと。
それを、メッセージにして伝えてくれました。

ここで出会ったみなさんに助けてもらえたから、つみれの死と向き合い今できることに一生懸命になれました。

みんなへのアンサーnoteとして、ここにシェアさせていただきます。
多くは書きません。ぜひ、目を通してみてください。

ありがとう以上の感謝を伝えたいのに、どうやっても伝えられない悔しさで涙が出る経験なんて初めてなんですよ。それくらい、感謝しています。ほんとうにありがとう。

まゆちゃん、ぼくからも改めて。
ほんとうに、ありがとうね。



おわりに~企画終了のご挨拶~

最終回は、7作品をご紹介しました。
8回に分けてまとめたこの企画、「第2回 #手書きnoteを書こう 」は、70名の方に、合計77作品を寄せていただくことができました。
何よりもまずは感謝を。
みなさま、ありがとうございました。

まとめを終えるにあたって、ちょっと今の気持ちを書かせてください。
今回の企画を開催するにあたって、ひとり前夜祭と称して書いた記事にぼくはこんな文章を載せました。

みんなのこころのこもった手書きnoteたちだけは、だれよりも熱をこめて読もう。
貴重な時間を割いてぼくに付き合ってくれた、その証だけは。
だれよりもこころを熱くして、読んでいこう。

ここまで投稿した7つのまとめ記事を、投稿する前も、した後も、何度も読み返しました。この文章にたいして、嘘は言っていないだろうか。作品の真意は読み取れているだろうか。書いてもらった熱に負けてはいないだろうか。
そんなふうに、この誓いにたいして照らし合わせました(もちろん、評価はみんなにしてもらうことですが)。
正直に言います。
もっとできたと思う。
がんばったつもりだけど、きっともっとできたと思うんです。
やりきった達成感と終わってしまった寂しさが同時に押し寄せてくるこの感じの奥のほうに、かすかに見える後悔の二文字。
みんなが寄せてくれたものにたいして、それに見合うものでお返しすることができたか。
ちょっとそんなことを考えてもいました。
これはべつに、だからごめんなさいっていうことよりも、まだまだできることがあったよねっていう、自分の中での確認というか。張りきって取り組んで、いざ終わってみて。冷静に反省会をしているような、そんな気持ち。

でも、わかったこともある。
これは、ほんとうだ。

読み手のクオリティが、熱量が、新たな創作の余地を担保する。

だから。
これからも、「読む」ということにたいする姿勢、常に意識していたいなと思います。

さいごはこの企画らしく、手書きで御礼メッセージを。

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楽しい時間と、感動を寄せていただきました。
みなさま、ほんとうにありがとうございました!




もしよかったら、コメントやtwitterで企画にたいするご感想やご意見をいただけませんか。
これからの自分のnoteライフのため、役立てたいと思います。
よろしくお願いします。




~過去のまとめ記事とマガジンはこちらから~

まとめ記事vol.1はこちら
まとめ記事vol.2はこちら
まとめ記事vol.3はこちら
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to be continued...


...


...


...かも?笑







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