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最近買った漫画を全部紹介していく その1

なんか突然めちゃくちゃ漫画を紹介したくなったので、Kindleで買った漫画を無限に紹介していきます。去年あたりに電子書籍へ移行してから、現在まで買ってきた漫画を購入順にすべて紹介。おすすめかどうかとか関係なしに買ったもの全てを書いていくので、どんな漫画を読んでるのか参考程度に。気に入ったものだけピックアップしていただければ幸いです。結構な量を買ってたので、とりあえず12作品紹介して、残りは後日、気が向いたらまた書きます。

・スキップとローファー

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少女漫画チックな青春物。ラブコメに近い形だけどそんなに恋愛要素はない感じ。田舎から上京してきた主人公の女の子が高校デビューする話。特有の都会に馴染めない雰囲気を保ちつつ、その人となりの良さで徐々に高校に馴染んでいく。冴えない主人公の女の子をとにかく「良い子」に嫌味なく描かれていて、すごく読んでいて純粋に応援したくなる漫画。読んで損はない作品ランキング上位に入る。

・ゆるキャン

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今更ゆるキャンをオススメするのもどうかと思うが、これはあえて漫画版を読んでほしいと思った作品。ご存知女の子たちがキャンプを楽しむ漫画だが、キャンプ特有の良さを漫画では光で強く表現している。ページを開いて驚くトーンの多さ。これによって普通の漫画では珍しい量の影を描くことによって、焚き火の優しい光、目が眩むような朝焼けを描いている。アニメやドラマでは再現できない雰囲気が漫画にあるので、すでに見た人もオススメ

・よふかしのうた

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「だがしかし」を描いたコトヤマ先生の新作。夜をテーマにした日常系? 吸血鬼や恋愛要素などいろんな要素があるが、意外と話がダラダラ続いたり続かなかったり。要するに初めて夜の自由さを知った中学生がひたすらに夜を堪能する作品。正直に言うとそんなに特別面白い漫画でもないが、とにかくキャラが好みなのと、夜の雰囲気を丁寧に描いているのがどストライクすぎる。とくにやることもない夜をダラダラ楽しまないともったいないぜ。

・さめない街の喫茶店

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喫茶店で出すお菓子などのレシピを中心としたグルメ漫画。しかし世界観は主人公が見ている夢の中で開店している喫茶店なので、少し不思議な世界も混ざっている。Kindleでオススメに出てきて表紙買いしたほど、雰囲気がよく、夢のようなふわふわとした世界観と現実的なお菓子のレシピがちょうどいい具合にマッチしている美しさ。レシピはお菓子だけではなく、ちょっとした料理など様々。憧れてフレーバーウォーターを作ってみたが美味しくなかった。全2巻で完結していて読みやすい。

・ヘテロゲニアリンギスティコ

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めちゃくちゃ真面目な「ダンジョン飯」や「異種族レビュアーズ」。我々がなぜか馴染み深いと思い込んでいるファンタジーの世界観を、ダンジョン飯が食として、レビュアーズが性として漫画に表現していたが、この作品は文化としてまた違った視点から読み解く。一応言語学として調査をする話ではあるが、その言語というのはそもそもが言語ではなく匂いや動き、音や色など様々な異種族がそれぞれの意思疎通方法を持っている。なんとなくは知っているけど、よくは知らない、リザードマンやワーウルフといった種族がどういった文化を持って生活しているのか紐解く。架空の学問なはずなのにすごく勉強になったと思える面白い作品。

・ワンナイトモーニング

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1夜を過ごした女性と食べる朝食。という話をテーマとして描かれる短編集。1夜と言ってもいろんなものがあって、青春ラブコメ的なものからセフレの関係まで。そんな彼らが食べる、なんとなく普通の朝食とは違う雰囲気の朝食。グルメ漫画っぽさもあり、ラブコメっぽさもあるような不思議な感覚を味わえる。事後の朝という独特の雰囲気を重視していて面白い。

・NKJK

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大病を患った親友を救うために笑わせる。笑いによって人体の免疫力を高めるNK細胞を活性化させるために、お笑いのわの字も知らないようなお嬢様が奮闘するシュールギャグ漫画。死を目の前に、1から「お笑い」を勉強してなんとか笑わせようと空回りする変わったギャグ漫画。どちらもお笑いを知らないお嬢様がすれ違って、滑り散らかすような笑いと、死というシリアスさが常に横たわってる独特の空気感がある。泣けて笑えるというのをちゃんと共存させているすごい作品。全2巻で読みやすい。ただ、ネタバレになってしまうが、オチはそんなに好きじゃなかった。

・アスペル・カノジョ

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Kindleで無料で2巻まで読めただけなので、紹介する資格はないかもしれないが、内容が面白かったのでどうしてもオススメしたかった。同人作家の主人公の元に突然、ファンとしてやってくるアスペルガー症候群の彼女と生活していく。割とぶっ飛んだ設定だけど、かなり真剣にアスペルガー症候群の人と向き合っていて、こういう苦労があるのかと、勉強になるような内容だった。ジャンル的にはラブコメよりになるのか?意外と巻数があるのでちょっと手を出しづらいが、いずれ全巻揃えたい。

・ジョジョの奇妙な冒険 Part7 スティール・ボール・ラン

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「え!?ここに来て急にジョジョの紹介を!?」と思うかもしれないが、購入順で、このタイミングで買っていたから仕方ない。ジョジョは全てネカフェで読んでいたのだが、ほとんど忘れてしまっていて、特に7部が一番好きだったので、思い切って全巻購入した。カラー版を買ってみて、最初は全てに色がついていることに感動したが、割と読み進めて夢中になってみると、そんなに色がついている、いないが気にならなくなっていた。7部は話が独立していて、読み始めやすいし、ジョニィがとにかく好きなのでオススメしたい。

・水は海に向かって流れる

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高校生になった主人公が26歳のOLや漫画家のおじさんたち5人と共同生活を始める青春物。主人公の父親とOLの母親がW不倫をしていたなど、複雑な家族関係など描かれるが、全ては繋がりや距離感というものを絶妙に描くためのエッセンス。本質的な意味ではラブコメよりな作品。全3巻でテンポよく話が進んで読みやすく、絵の雰囲気もすごく良い。胸が苦しくなるような、甘酸っぱいような苦いような不思議な感覚をテンポよく味わえる。読んで損はない漫画ランキング上位。

・子供はわかってあげない

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上の「水は海に向かって流れる」と同じく田島列島先生の作品。前作で評価も高く、最近映画化もされたとか。割と意識高めな漫画の印象だったが、中身は割とぶっ飛んだ設定とかも混ざったコメディよりの青春ラブコメ。どちらかというとこっちの方がラブコメに近く、甘酸っぱさが強め。上下巻の全2巻でサクッと読めて物語の完成度も高めなので読んで損はないと思う。けどただ個人的には「水は海に向かって流れる」の方が良かったという感想。

・チェンソーマン

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ここにきてドメジャーなチェンソーマンって・・・という感じだが買ってるから仕方ない。むしろ今のうちに紹介しないと紹介しづらくなる。現在最新巻にあたる9巻の○○が死ぬ展開がジャンプ本誌に載って話題になったあたりから、面白そうだと思って買い始めた。結果、買って大正解だった。ほぼ勢いみたいな展開が多いが、エンターテイメント性として抜群の漫画。特にレゼ編の全編通してのラブコメあり、バトルありの完成度の高い展開。そしてあのラストシーンが最高に良かった。キャラクターデザインも最高。ああいう終わり方が大好き人間なので、レゼ編だけ特に読み返してる。ジャンプ作品で初めて連載中に買った作品。

こんな感じです。思ったよりも疲れたので次回はまた間を開けるかも。

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