心の脆さ

このたびメンタルを粉々に砕いてしまいまして、更新をお休みさせてもらっておりました。
そして今も結構調子は良くないです。
メンタルブレイク対策も講じていたはずなんですがいざという時は本当に機能しないものですね。

具体的に何があったとはあんまり書けない感じのことが立て続けに2回ぽんぽんとありまして、どちらか1個だったらまだ頑張れたとは思うのですがちょっとコンボ攻撃を喰らってしまい「あ〜〜だめだ！！」とアンパンマンにパンチキメられたバイキンまんよろしく小さな光になって空の彼方に飛んで行ってたような感じでございます。

いちおう1撃目の直後にうじうじしていた感情をnoteに書き留めてはいるのですがちょっと恐ろし過ぎて後悔できるものではないということだけお知らせしておきます。
中学生の私だったら躊躇いなく公開できたけど30過ぎた私にはちょっとためらいの感情が発生してしまいました。
お恥ずかしい限りです。

そういうわけでメンタルが粉々になっていた間はひたすら眠って過ごしていました。
私はいつもメンタルブレイクした時は眠って過ごしているのですが久しぶりすぎてああこんな感じだったよね、でもずっとこのままではいられないよなどうしようと重ねて落ち込んでいました。
確か今年が明けてすぐぐらいに承認欲求というか、自己顕示欲みたいなのがむくむく湧いてきてメンタルが上向きになってから全力疾走でここまできて一度も休んでこなかったわけでした。
さらにはその前から事業所の通所の準備とかもしていたから半年以上はメンタルを健常な状態に保ったままがんばってきていたわけで、10年以上病気して抑うつ持ちになってからは最長記録で元気な状態でいた感じです。
このままずっと元気でいられるのかなと思っていたので今回のことは割とショックといえばショック。
こんな形でまた自分の感性というか、受容のキャパが逆転していくのか……そりゃあメンタルの病気っていろいろ難しいよなとも思いました。

元気でやれていた時の自分が正常な自分なのか、ブレイクして落ち込んで何も受け入れられない自分が本当の自分なのか本当にわからなくなってしまいそうです。
どちらももはや自分なのだよなと言われたらそれまでなんですけど、あまりにも極端すぎてどっちも自分だよと言われても「いや別人レベルじゃん」ってなるんです。
ジキルとハイドほどじゃないよって言われたら「うん、まあ」だけど。

そういうわけで先週はほとんどの時間を睡眠に費やして頼みの学園アイドルマスターを起動する元気もあまりなく、かといって涼しい季節も続くわけじゃないからだんだん寝苦しくもなってきて、仕事に戻れそうかといえばなんか厳しいしみたいな居心地の悪い療養期間を過ごしておりました。

そして客観的に整理して誰かに伝えようとするたびに思うのが「私は脆すぎる」ということ。
誰かに言って楽になろうとすればするほど「こ、こんなしょうもないことで……」と落胆してしまうぐらいにはありふれていて情けない理由。
社会を生きていたら間違いなく100回以上は経験するようなことで、それらにいちいちつまずいてもいられないのに私はつまずくどころか深さ100mの落とし穴に落とされた時と同じ負傷ダメージを喰らっている感じでして、それが病気の症状ですよと言われたらまあそうなんだけどすっかり立ち直って気分でいたから余計に不意打ちでかつ大ダメージを当てられたという感じだったのかなという印象です。

マジで悲しいしダサいなとも思っちゃう。
誰かと比べたらキリがない。
でもあー、悪い意味で普通の人にはなれないのかなとも思ってしまう。

そういう気持ちの落胆一色で過ごしていたこの数日間でした。
元気になるってこんなに難しいことなんだなと実感しております。