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個人的に1人でも楽しめた旅行先3県


僕は旅行が好きだ。

20歳を越えてから、現在までの4年間で47都道府県の半分は旅行で訪れたことがある。

このレベルくらい旅行をしていれば【趣味】旅行を名乗ってもよいだろう。



海外には行ったことあるの?とよく聞かれるが、海外にはまだ行ったことがない。

パスポートも持ってないし、できることなら47都道府県全てに行き終えてから、という気持ちがある。



多人数での旅行も、一人で行く旅行もどちらも良い。

僕が旅行先を決める方法は、絶対にやりたいこと、食べたいもの、見たいもの、どれでもいいから目的を1つ考える。

そしてそれをすることができる県をまず旅行先として決定する。



わんこそばをやってみたい→岩手県(2019.12)

わさび丼が食べてみたい→長野県(2019.7)

軍艦島を見てみたい→長崎県(2018.3)



こんな感じである(カッコ内は実際に行った年月)。

そして大体の日程を決め、日程に合わせてその県で他にできること、または隣の県でできることを挙げ、肉付けしていく。



岩手県→スキーやスノーボード、中尊寺

長野県→松本城、山梨県の軽井沢

長崎県→長崎ちゃんぽん、稲佐山の夜景



こういった形で旅行先、プランを決めてきた。


あとこれは個人的な話だが、最初に決めた目的がレジャー、グルメなら多人数での旅行、観光なら一人での旅行にすることが多い。

レジャー、グルメはやっぱり誰かと一緒の方が楽しいし、観光なら一人の方が融通が利くからである。

実際に上記の岩手、長野は友達と、長崎は一人で旅行に行った。


ただ、さすがに日本三大夜景ともいわれる長崎県稲佐山の夜景を一人で見に行ったときは一人で来たことを後悔したのを覚えている。

(ちなみにやったことのある人なら分かると思うが、わんこそばはレジャーである。あれはグルメではない。)



ということで僕が今までの旅行で行って良かったと感じた県を3つほど紹介する。※あくまでも個人的な意見




【山口県(2019.2)】

山口県は一人で訪れた。

目的は「秋吉台を見てみたい」である。

僕は高原が景色として非常に好きなため、日本最大のカルスト台地である秋吉台を一目見てみたかった。

また、時期は年に一度、山焼き(秋吉台の草原を焼く)が行われる2月を選んだ。


初日にまだ焼かれていないプレーンな秋吉台を見に行ったが、圧巻だった。

冬の枯れた草原の草に、日光が当たって大地一面が黄金色に輝いていた。

語彙力が乏しく申し訳ないが、秋吉台が一望できるエリアに到着した時、あまりの景色の素晴らしさに一人レンタカーの中で歓声を上げたということだけでも伝えておきたい。


また、2日目に見た山焼きも、秋吉台を焼き尽くす巨大な炎を間近で見ることができ凄い迫力であった。

他にも秋芳洞や錦帯橋、角島、元乃隅稲成神社、関門海峡、周南コンビナートの夜景などを見たが、どれも絶景で素晴らしかった。


2泊3日あればこれらは周りきれるかと思うので、是非行ってみて欲しい。

山口県は良い景色が多いので一人でも全然満喫できる。



【石川県(2019.8)】

石川県は一人で訪れ、金沢市内は現地にいる友達と二人で周った。

当時僕は北陸に行ったことがなく、前々から行きたいと思っていたのと、ちょうど好きなアイドルのライブツアーが石川県であったため石川県に決めた。


石川県も良い景色が多い。

初日はレンタカーで能登(先っちょのほう)に向かった。

途中、「千里浜なぎさドライブウェイ」という日本で唯一車で走れる砂浜があり、ギリギリまで海の近くを走れることができる。

海無し県生まれは全員そうだが、海が近ければ近いほどテンションが上がる。覚えておいてほしい。


そこから更に北へ行き、「白米千枚田」へ。

棚田である。

棚田というだけでもテンションが上がるのに、白米千枚田はさらに海沿いの棚田なのだ。

先程も書いたが、海無し県生まれは海が近いほどテンションが上がる。

海沿いの棚田なんて最高である。


2日目は隣の福井県の東尋坊に行き、夜はアイドルのライブ。


3日目は友達と金沢市内の兼六園、21世紀美術館、近江町市場で海鮮。

市場で人が多く、カウンター席も多いので一人でも全然入りやすいと思う。




【香川県(2019.10)】

香川県は友達と3人で訪れた。

目的は「うどんが食べたい」である。


四国自体に行ったことがなかったため、3泊4日で四国一周を目指していたがやっぱり難しかった。

4県どれもそこそこ周るには5日以上必要だと思う。

その中でも香川県は、面積も小さいため色々と観光することができた。


友達それぞれのアクセスが良かった広島県をレンタカーで出発し、岡山から瀬戸大橋を渡る。

なぜか巨大な橋で海を渡る時は鉄腕DASHのソーラーカーを思い出す。


香川で一番印象に残っている景色は、日本のウユニ塩湖こと「父母ヶ浜」だ。

砂浜に残った海水に夕日が反射する光景に、人生で初めて、こんな僕の口から「インスタ映えだな」という言葉が零れるほどだ。


香川県は一泊二日あれば金刀比羅宮や隣の徳島の鳴門海峡も含めて色々周れると思う。


うどんはもちろん美味しかった。

人気店だったので朝から行列に並んだ印象の方が強いが。

うどん屋も人が多く、カウンター席がそこそこある。

香川も一人でも観光しやすいのではないだろうか。




以上が個人的おすすめの3県。

なんか一人旅のしやすさに偏ってしまった。


今回紹介したのは自分が旅行したうちのほんの一部で、他にも色々と名所名物あると思うので詳しくはネット・本などで調べて欲しい。

あと全然関係ないが美味しいお店を見つけるにはその土地で働いたことのある社会人に聞くのが一番良いと思った。

上司ととか接待とかで行ってるはずだから。


今年はコロナウイルスが落ち着いたら九州と近畿を周りたいなあ。

もちろんテンション爆上がりの海沿いで。

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