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私のおすすめする必読書リスト40冊

今日は、個人的におすすめな本を厳選してみました。選定、超がんばりました(笑) 少しでも皆さんの人生のスパイスになれる「必読書リスト」になってるといいな、と思いました。本当は100冊とかにしようかとも思ったのですけど、「必」な本に限定するという特性上、あまりいたずらに多くしても意味がなくなってしまうかな、と思ったので、絞りに絞って40冊にしました。ここに書かれている本以外でも、聖書とか古事記とか宗教系のものとかで特におすすめしたいものはたくさんありますが、ひとまずそういうのは省いておきました。ひとまずは、教養主義的で、「社交」の際にもある程度普遍的に効力を発揮すると思われるもの、すごく簡潔に言ってしまえば、現時点で「知っているとかっこいい!」というふうに思われるような本を自分なりに選んでみたつもりです。その意味では、かなり即効性が高いリストにはなっていると思うので、効率的に教養を身につけたいとお考えの方などには割とおすすめできる仕上がりかもしれません(本当は「教養」って効率的なものではないんですけどね)。一応、かなりの程度で所謂「超一流」と言える水準の本を選定したつもりではあるのですが、とりあえず、漠然とでも何かの道しるべとかになれたらいいなとは思うので、どうぞお好きに皆さんでご活用なさってみてください。何かこのリストに不十分だと思われる点があれば、コメント欄などでお知らせくださいませ。ではでは、私の力作ですので、大事に読んでくださいね!


西洋古典の必読書リスト10冊


1: ジル・ドゥルーズ, フェリックス・ガタリ, 『千のプラトー』

2: ジル・ドゥルーズ, フェリックス・ガタリ, 『アンチ・オイディプス』

3: イマヌエル・カント, 『純粋理性批判』

4: アンリ・ベルクソン, 『創造的進化』

5: ジークムント・フロイト, 『科学的心理学草稿』

6: カール・マルクス, 『資本論』

7: チャールズ・ダーウィン, 『進化論』

8: ゴットロープ・フレーゲ, 『概念記法』

9: ジョン・フォン・ノイマン, 『量子力学の数学的基礎』

10: ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン, 『論理哲学論考』


東洋古典の必読書リスト10冊


1: 『淮南子』

2: 『易経』

3: 『玉台新詠』

4: 九鬼周造, 『偶然性の問題』

5: 西田幾多郎, 『善の研究』

6: 和辻哲郎, 『倫理学』

7: 紫式部, 『源氏物語』

8:『今昔物語集』

9:『十訓抄』

10: 吉本隆明, 『心的現象論』


西洋現代文学の必読書リスト10冊


1: マルセル・プルースト, 『失われた時を求めて』

2: ジェイムズ・ジョイス, 『ユリシーズ』

3: フョードル・ドストエフスキー, 『カラマーゾフの兄弟』

4: ロベルト・ムージル, 『特性のない男』

5: トーマス・マン, 『魔の山』

6: スタニスワフ・レム, 『ソラリスの陽のもとに』

7: ロバート・A・ハインライン, 『夏への扉』

8: レイ・ブラッドベリ, 『華氏451度』

9: トマス・ピンチョン, 『重力の虹』

10: アーシュラ・K・ル=グウィン, 『闇の左手』


東洋現代文学の必読書リスト10冊


1: 三島由紀夫, 『豊饒の海』

2: 谷崎潤一郎, 『陰翳礼賛』

3: 志賀直哉, 『暗夜行路』

4: 夏目漱石, 『草枕』

5: 芥川龍之介, 『侏儒の言葉』

6: 川端康成, 『伊豆の踊子』

7: 太宰治, 『新ハムレット』

8: 多和田葉子, 『エクソフォニー――母語の外へ出る旅』

9: 村上春樹, 『騎士団長殺し』

10: 恩田陸, 『蜜蜂と遠雷』


さてさて、いかがでしたでしょうか。もしもこのリストが少しでも皆さんの生活を潤す効力を持てるようなら私としては幸いです。本の選定に際してはかなり考えた部分もあって、悩みに悩んだ部分もあるのですが、個人的には割りと頑張ったので、悔いはない感じです(笑) なので、このリストを自信もっておすすめします。そして、これは「私の」必読書リストです。だから今度は、「あなたの」必読書リストを教えていただければいいな、と思っています。私は神様のように絶対的な存在とかではないので、人にこのリストを強要したりはしませんが、けどそれはそれとして推薦した図書の質に関してはかなりの自信もあります(笑) 気になった本などありましたら、ぜひお読みになってください。読むのに苦労する本もあるかもしれませんが、それでも読んでいければかなりの効力が期待できるとは思います(無論、私の「主観」です! あなたはあなたの主観を探してみてください)。そういうわけで、よろしくお願いします!

みなさんの読書ライフが末永く幸せなものでありますように。祈ります。

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