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2023.04 新札幌からシャトルバスでエスコンフィールド北海道~調べても出てこない謎部分~

まだ全てが明らかになっていないフィールド北海道

 今シーズンのプロ野球初観戦は、遂にエスコンフィールド北海道でした!
 地元民としては早めに訪れて「もちろん行きました」感を出したい(?)…という事で、開業1ヶ月以内の4月に訪れました。

 交通アクセスは新札幌からシャトルバスでしたが、念には念押しで事前にネット検索しました。
 しかし、4月時点では細かい情報が出てこなく(今は徐々に増えてきましたが)、唯一出て来た個人ブログを信用したら想像で書かれている部分が実際の状況と異なっていたり…混乱&複雑でした。
 なので今回は、己の身をもって体験したピンポイントの《新札幌からシャトルバスでエスコンフィールド北海道~調べても出てこない謎部分~》のメモです。

新札幌にバスのりば《西口》が爆誕
ここに出来るらしいと知って工事中を昨年撮影

新札幌からシャトルバスでエスコンの謎部分

!2023年4月時点での平日ナイターの場合の情報です
!土日祝デーゲームだと混雑状況かなり違うと思います

・車両は大型バス
※満席になり次第出発
※全員着席できる(立ち乗りなし)
※大型バスの仕様上、車椅子の方は乗車できない
→北広島からのシャトルバスが路線バスで運行している為そちらをご利用くださいとの事です(公式発表)

・運行時間は試合開始2時間半前~試合開始30分後まで
※18:00試合開始→15:30運行開始
※18:00試合開始→18:30運行終了
※実際は3時間前に初便が出発した

・運賃はVISAタッチ決済か乗車券のみ
※現金・交通ICカード不可

・乗車券の券売機はバス乗り場の先頭にある
※運行時間はバス会社の方が数人常駐している

・運行終了後や試合の無い日に行っても乗車券は発売してない
※券売機がブルーシートで封印されてる
※事前購入しようと思って運行終了後の遅い時間に行ったらガッチリ封印されてて絶望した

禁じられた券売

・乗車券は試合開始3時間前から発売
※18:00試合開始→15:00発売
※実際は3時間半前から発売開始した

・乗車券の有効期限は当日限りではないのでいつ購入していつ使用してもいい
※シーズン中(年内)に限る
※4月時点でGWに孫と観戦する予定のおじいちゃんが子供乗車券ボタンを連打して事前購入していた

VISAじゃないからこれがないと乗れない

・大人片道¥400なので復路もシャトルバスなら事前に2枚購入するのがよい
※エスコンにも乗車券販売所はあるが、手間を考えると往路に2枚買った方がいい
※¥800入たら2回ボタンを押せる

・グループ観戦やシーズン中に何度も通うなら5枚¥2000ボタンでまとめ買いできる
※割引価格ではない

・乗車券購入もシャトルバス乗車も基本並ぶ
※混雑を恐れまくって試合開始4時間前から行動開始したので、混沌の渦中に陥る事態は避けた…

・試合がない日もシャトルバスは運行している
※試合日と試合のない日ではバスの仕様がかなり異なる
※試合のない日は運賃支払いは現金使用可、VISAタッチ決済も可
※試合のない日は路線バスで運行のため車椅子の方も乗車できる
※1時間2本の運行

路線バスタイプの黒シャトルバスは電気自動車

 …といったところでしょうか。前述の通り、調べれば出てくる部分(シャトルバス乗り場の場所・地下鉄やJRからシャトルバス乗り場への移動ルート等)は割愛させて頂きました。
 また、行けばなんとかなるだろ!的なノリで生きてる人なら、公式の交通アクセス情報だけでも大丈夫かと思います。

 けど、もし私が遠征して他球場に行くなら、このぐらい事前情報があった方が安心です…
 実際、過去に福岡PayPayドームへ無策(?)で赴き、帰りのシャトルバスのりばが分からず、夜の地行中央公園で途方に暮れた者なので…(地下鉄に乗りたくないのに地下鉄行きの人波に流されまくった)
 心配性の人向けの情報という事で、ご参考になればさいわいです。

エスコンの既にこの世に出回って溢れている部分

 さて、本題の新球場の感想ですが、既にこの世に出回って溢れているので、ここではさらっとした部分だけ載せておきます。(今回も毎度お馴染みlc氏と同行しています!)
 我々が乗車したシャトルバスは大型バスの観光車両で、車内にゴージャスな飾りがついてました。しかも初便に乗ったので、その時間帯はおじいちゃんおばあちゃんだらけで、そこはかとなく町内会旅行の気分に…笑

車内にゴージャスな飾りがついてるけど
町内会旅行なんかじゃない
バスはこちら側には停まらないので外観を撮りに移動

 エスコンに到着すると、バス乗降場から出入口ゲート、からの座席(2階の内野3塁側)、グラウンドが全部近い…!!
 札幌ドームの、シャトルバスを降りてから爆歩きで出入口ゲート…更に爆歩き&階段上りで座席…着く頃には汗だくでクタクタ…の感覚でいると、こんな近すぎていいのか!?ってなります。

 それでいて、座席の通路は広いです。こうなったらいいなあ~の理想を余すところ無く全部ここに体現した…?天才…?
 札幌ドーム時代、座席通路の狭さゆえに人様の飲み物をぶちまかしたり、ぶちまかされたり、この世の争いが生まれるみなもとだった通路幅が改善されました。それでもドリンクホルダーは足元なので、引き続き注意は必要ですが。
 尚、階段も広くて傾斜も緩やかです。至って尽くした?至れり尽くせり?

 尚、エスコン内の支払いは電子決済のみなので、なんちゃらPAYなどが無い人は交通ICカードに強めの金額を入れておくのが手っ取り早いです。
※交通・電子マネー相互利用可の交通ICカードに限ります
※Kitaca可・SAPICA不可

 試合前、巨大モニターの背景が真っ白で、なんか白いな~と思っていたら、外の様子をリアルタイムで映し出していました。この日はドン曇りの霧雨でした。そりゃ白いわ。晴天の日は青空が広がるんだろうな~…

そりゃ白いわ

 試合では、やっ…と声出し応援の解禁!応援歌やチャンステーマ、選手の一投一打に大きな歓声が溢れて、これだよ…これ…!!と、何だか嬉しくなりました。
 因みに相手チームのビジター席は3階だったので、2階席だと声は聞こえど姿は見えず状態でした。我々は相手チーム応援団も見たい派なので、これはちょっと残念。

半永久的にかわいいぽりんこ

 そして、これは誰得だれとく?情報ですが、放送席は遥か彼方(上空個室)へ移動してしまいました…
 札幌ドームの放送席は、観客席の一角にありました。そのためバックネット裏の標高が高い席に座れば、生放送中のOB解説者の頭頂部見放題(?)だったり、至近距離で出待ち・入り待ち・声かけが余裕でした。(我々はしなかったけど、してる人が結構いました)
 そんなオープンフィールドの時代は終わり、今や放送席は観客席の一角になんてありません。これが新時代(ファイターズ2023年チームスローガン)です。

 それでも我々は忘れないでしょう…札幌ドーム時代、間近で見たがんちゃんの濃いオーラや、大宮親分が「オイ!」と気合いを入れて立ち去る雄々しい姿を…

OB解説者が現役コーチになってしまった

エスコンからシャトルバスで新札幌のちょっとした部分

 帰りのシャトルバスについても少し触れておきます。
 帰りは20:00からエスコン発各駅行のシャトルバスが運行しています。乗り場は降り場と同じで、往路と同じく運賃はVISAタッチ決済か乗車券のみ、満席になり次第発車します。

 札幌ドーム時代は、何時になろうが試合終了まで見届けてから帰るという地元民の余裕を醸し出していましたが、エスコンになったからにはそうはいきません…
 今回はとにかく混雑を恐れていたので、泣く泣く試合途中の20時で離脱し、新札幌行シャトルバスに乗車しました。運行開始から2便目ぐらいのバスに乗れたので、特に渋滞はなかったです。

 今回は平日ナイターの往路も復路も早め行動しまくった事例(早く来て早く帰った)なので、普段の混雑の目安にはならないかも…
 私は取り敢えずこれでバスが複雑な問題をクリアしたので、また行きたいです!

新球場の凄さは是非とも現地で体感を!

※いつもの観戦レポートシリーズは、球場で起きた&感じた奇妙な出来事をまとめていますが、今回は開業してまだ日が浅い新球場という事で、つい有益な情報に擬態してしまいました。野球下心です。ごめんなさい。