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55歳にして思う、『生きがい』って何?

最近、ブログのプロフィール欄を変更しました。

『クロスフィットでマッチョな男子と汗を流すのが生きがい。』

一番伝えたいのはここかもしれない。
だって本当に今一番楽しいんだから。

”生きがい”って大げさに考えがちで
「生きがいは?」って聞かれたら
つい壮大なこと考えてしまいがちですよね。


生きがいってその時その時で変わっていいものだと思う。

例えば子供が生きがいって人は多いと思います。
私は3人子供がいても
そう思ったことは無いですが。
(決して冷たい親な訳ではなく、他に楽しいことがたくさんあったからです)

でも子供って巣立っていくもの。
お腹痛めて産んで
手をかけ、お金をかけて育てて
巣立っていけば役割は終わり。

あんなに毎日毎日ご飯作って洗濯して
学校行かせて、部活で早起きしてお弁当作っても
巣立っていけばそれが一番の親孝行。

そうなった時に
他に何も楽しみがなく、子離れできなかったら
子供がかわいそう。

子供が手を離れたときに
『旦那が生きがい』という人はおそらく
おそらくですがほぼほぼいないと思うので笑

他に自分が楽しめることを見つけるのが大事。


私の生きがい歴史を少し紹介します。

興味ないと思うけれどあくまで例です例。

幼少期は
もの集め。
髪につける”カッチン留め”は10個くらいつけてたな。

他にもノートやシール、ビーズなど
増えるたびにワクワクしてた。
子供なりに生きがいを感じてたな。

中学くらいになると
アーティストなんかにハマる時期。

時代がわかるけど
トシちゃんや少年隊のヒガシにハマっていました。

グッズを買って学校に持っていくのが嬉しくて
前の夜はウキウキしてた。

TVに出る日はその時間に見逃さないよう
家族にも言ってチャンネル確保してましたよ。

高校を出るくらいには
もうどっぷり恋愛にハマるの巻。

これは本当に生きがいだった。

四六時中、好きな彼のことを考えていて
会えた日はすっごく幸せ。

嬉しいこと言われたりしたら
ずっとその言葉が頭の中をぐるぐる回る。

これ以上進むと恋愛依存症という立派な病気。
というところまで
私は何度も行ったことがあります。
帰って来れてよかった笑

残念ながら、勉強や仕事を生きがいと思ったことは
私はありません。

なんか生きがいというと
『好きな仕事をして幸せ』『これが私の生きがい』
みたいなのを想像して

いつこうなれるのかをずっと待っていたのですが
自営になってから仕事はとても楽しいけれど
今のところ生きがいとまでは言えないようです。

もちろん好きな仕事をしてそれが生きがいって
いう人は世の中にたくさんいると思います。

でもそうでなくても大丈夫ってこと。

冒頭で言ったように
今の私の生きがいはクロスフィット。

競技自体ももちろん楽しいのですが
・仲間がいて楽しく一緒にやれること。
・マッチョな男子がすぐ上半身裸になって
 それがかっこいいこと。
・男女ともに限界を超えて頑張ってる姿を見るのが本当に好きなのです。

55年生きてきて
結局、今楽しいことが出来ているか。
それが一番だなって気づきました。

仕事終わりに好きな食べ物とお酒を用意して
Netflixを見るのもいいし。

毎週末に家族や友人と遠くまで美味しいものを食べにいくでも。

誰にも邪魔されず本を読んだり、ゲームをしたりしてもいい。

『早くこれをしたい』
『あー楽しかった』
と思えるものが最強の生きがいなのではないでしょうか?

だって明日、死ぬかもしれないのだから。


『昨日、桃がいっぱい乗ったパフェ食べといてよかったなー。』
と私は死ぬ時に少なくとも思いたいな笑




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