DAY 2｜モーヴ街のクリスマス
Text｜霧とリボン
静かに華やぐモーヴ街に、クリスマス・キャロルの歌声が響いてきました。旋律に誘われて、窓辺に置かれていたディケンズの小説の表紙が開き、頁から生まれた過去、現在、未来の精霊たちが菫色の通りに舞い降りました。ウィンドウにはアクセサリーや服飾品が並び、未来の持ち主を待ちながら、モーヴ色を美しく輝かせています。
文学・アート・モードが交錯するDAY 2のモーヴ街、オンラインのお散歩をお楽しみ下さいました皆様に御礼申し上げます。
本日は、6つの建物より、7つの記事をお届けしました（本記事含む）。お披露目した作品はカリグラフィ、絵画、イラスト、アクセサリー、服飾小物ほか約20点。各執筆者の冴え渡る作品紹介と共に、制作背景や作品に込めた趣向を伝える作家さま本人による解説も必見です。
本記事は、DAY 2のまとめ記事となっており、二日目のモーヴ街の風景を一望できます。配信状況をリンク先と共に掲載していますので、是非ご高覧下さい。お好きな時間、お好きな場所から、冬のお散歩をお楽しみ下さい。
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8番地
——ヴィヴィアンズ百貨店——
冬の冷たい空気の中でいっそう馨しく花ひらく、Belle des Poupee様のアクセサリー。温かなモーヴ色がヴィヴィアンズ百貨店のディスプレイを飾りました。
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7番地
——スクリプトリウム——
モーヴ街にやってきた合唱団がクリスマス・キャロルの歌声を響かせています。佐分利史子さまによる、文字による美しい音楽にどうぞ耳をお寄せ下さい。
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5番地
——サティス荘——
横井まい子さまの淡やかな筆致で、ディケンズ『クリスマス・キャロル』の過去の精霊がモーヴ街に現れました。通りのあちこちで、クリスマスの小さな奇跡が生まれています。
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6番地
——ブライオニー荘——
フランスガム様流のディケンズ『クリスマス・キャロル』の亡霊たちは、まるで女神のよう。たわわな御髪に光をたたえて、あなたのお部屋に舞い降ります。
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8番地
——ヴィヴィアンズ百貨店——
ベル・エポックの優美とアール・デコのモダンが交差する逸品がmassaging capsule様より届きました。遥けき風景を写す一作がお手元を飾ります。
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9番地
——モダン・モーヴ・フラッパー——
鳩山郁子先生最新刊『羽ばたき Ein Märchen』で描かれた、主人公ジジの少女装。自由に羽ばたくことができるよう願いを込めて、Orlandoがジジのベレを再現アレンジしました。
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明日DAY 3はいよいよ最終日——星の瞬きのように、ひとときオンライン上に現れるモーヴ街のクリスマスを最後までどうぞお楽しみ下さい。
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★作品販売★
12月19日（日）23時〜スタート
BASE15%OFFクーポン利用可能
12/18夜までに、全販売作品を
オンラインショップ（下記バナー）に掲載します
鳩山郁子オマージュ展《羽ばたき》のカートも
同時再オープン
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イベントの詳細や作品の販売方法は
下記をご参照ください
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