45歳からの「やりたくないこと」をやめる勇気
タイムラインで見て、タイトルの年齢が近いので気になって読んでみました!昼スナック 紫乃ママのサードプレイスの作り方も参考になります。
自分の感情を大切にして選択する。時間は可能性とイコール
「やってきたこと」ではなく「どうやってきたか」が評価されている。成果を並べがちだが、自分がどんな「やり方」で仕事をしてきたか棚卸しすることは大事
選択肢には、「正しい選択」や「正しくない選択」なんてない、「会社を辞めた選択」を自分で「正解」にしていくしかない。
やりたいことがなかったら、とりあえずやりたくないことを辞めてみる。直感的、生理的に「嫌なことはやめた方がいい」
山を下りるというより、「目線を下げる」大人が子供と話す時、ちょっとしゃがんで目線を合わせるように。相手と同じ土俵では戦わずに、今までやってきたことを生かす。
40代後半になると縦に上がっていく成長とはまた違う、横に広がる成長がある。
自分の半径5メートルをまず大事にして会社の面白いことをやった方がいい。小さい面白いことを続けていけば、そのうち大きくなっていく。大企業のぬるま湯に漬かってなんか問題ある?というぐらいのスタイルもよい。自分のいる状況を楽しむ。
相手を責めると防御モードに入る。まずは、「今、何が起きているのか」という状況や事実を「中立的に伝える」(決して相手を責めない)、「状況を改善するための方策を一緒に考えてもらう」(相手に押し付けない)、最後は「ポジションに応じた役割を果たしてもらう」
3つがあれば人生のバランスがとれる
1.すぐにお金になる場 (勤務先など)
2.興味があることをやる場
3.自分がやり続けたいことをやる場
「貸しイチってことで」とか、相手に優しく、でも強力に「恩を売る力」を磨く。周りにも貸しがあることを見せびらかしておく。
キャリアって仕事のことだと矮小化しがち、もともとの語源は「馬車の轍」のこと、人が生きてきた軌跡のすべてがキャリア。彩が多い方が絶対に楽しい人生。
1人の人間の中にも多面的な要素がある。自分の多面性を発見して、生かすことが、自分の可能性を広げることにつながる。居場所を替えることで自分の中にいる別の面、多面性を発掘できる。
3つの場は、「ありがとう」をベースで考える
1.基本的に「ありがとう」を言ってもらえる場面は少ない。ありがとうはお金(給料)で還元される
ライスワークの場
2.「ありがとう」を言葉としてもらうことが多くなる場。スキルや知識をありがとうに替える
ライフワークの場
3.自分から「ありがとう」を言うことが多い場
教えてくれてありがとう。助けてくれてありがとう。
ライクワークの場
確実に言えるのは、これからの人生100年を生き抜くには年齢信仰にとらわれていると絶対に損をする。「世の中、自分以外は全員リソース」
フラットに、自分をオープンにする。年長者だから偉くなきゃいけない、そう見えなければいけない呪縛にとらわれる。気張らなくてもいい。賢い人に教えてもらった方がいい。フラットにオープンに人と接する。
経験もスキルも積んだ大人だから、「雇ってもらう」という発想だけじゃなく、その会社で自分が働くことが会社にどんな恩恵をもたらすのか、自分の力を100%発揮するために、どう働いていきたいか。
今までみたいに働くか、起業するかの一か八かの二者択一でなく、働き方や人生はパラレルでも良い。ゆくゆく起業を念頭に人脈をつくる、仕事の内容が起業につながりそうな会社を選ぶなど。
人間関係をメンテナンス
1.これから人生によい影響を与えそうな人を書き出す。思いつく限り、具体的な名前を挙げる
2.気になる人に連絡する。3人選び、1ヶ月以内に会う約束をする。ランチやお茶など気軽に。
見え方や捉え方の違い。自分自身はあまり好きでない行動志向や考え方、自信がなかった判断軸でも、光の当て方によってポジティブに浮き上がるとこもある。
年齢がタイトルに書いてあり、気になって読んでみたら、様々な相談をその人に合わせてアドバイスしている紫乃ママは、とても参考になります。昼スナックにも行ってみたくなる、オススメの1冊です。
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