トレードツールと本物の親友(パートナー)になるために
マッツーです。
今回は、トレードツールについて語っていこうかなと思います。
『裁量ばかりやってるお前にトレードツールの何がわかるんだ』
と言われかねないですが、マッツーも実はツールを使っていた時期がありました(初心者の頃)
最初は勝率が安定しない時期がありました。
ただ、いくつかの点を知ることが出来ればツールを上手く付き合えるようになると思います。
それは…
①トレードツールの特徴を知ること
②トレードツールの勝ちやすいところと負けやすいところを分析する
③勝ちやすい部分だけで勝負する
④ツールと自分の裁量を一致させる(注意あり!)
です。
1つずつ説明しますね!
①トレードツールの特徴を知ること
例えば…
そのツールが順張りまたは逆張りなのか?
どの位置でエントリーするのか?
裁量が入れられるのか?
どういったしくみのインジケーターが組み込まれたツールなのか?
などです。
『マッツー。なんでこんなに特徴をとらえておく必要があるの?』
それはなぜかと言うと、ツールはあくまで
『ここが、ツールが思ったエントリーチャンスだよ』
としか伝えてくれません。
つまり、ツール側(細かく言うとツールが出した一意見にすぎない)の意見にすぎないんです。
②トレードツールの勝ちやすいところと負けやすいところを分析する
まずは、どうすれば良いかと言うと、トレードツールの勝ちやすいところと負けやすいところを分析します。
最低50トレード、できれば300トレードほどデータがあると良いです。
そのなかで、勝った部分と負けた部分のチャートなどを見て分析してみてください。
すると、勝てる確率の高いところ、負けやすい確率の高いところの共通点が見えてきます。
勝ちやすい部分だけで勝負する
勝ちと負けの共通点が見えてきたら、勝ちやすい特徴と似た場所だけで勝負する。
負けやすいと思う場所はサインがなってもスルーする(スルーできる勇気を持つ)。
これが出来てくると、自然と勝率が上がっていきます。
④ツールと自分の裁量を一致させる(注意あり)
③までくると、分析がしっかりできていればツールでの勝率は60%くらいはキープ出来てくると思います。
後は徐々に裁量とツールを一致させるとさらなる勝率を上がる可能性が高まります。
ただ、2つほど注意点があります。
・自分のトレードスタイルやローソク足の基礎などを知らないまま裁量を加えないこと
・必要以上に裁量を入れすぎない(ツールを使用している場合)
・インジケーターなどを余分にチャートに加えない
です。
・自分のトレードスタイルやローソク足の基礎などを知らないまま裁量を加えないこと
自分のトレードスタイルの特徴や相場の流れの見方、ローソク足の基礎などを知らないまま裁量を加えようとすると負けの原因をつくるきっかけになります。
・必要以上に裁量を入れすぎない(ツールを使用している場合)
そして、必要以上に裁量を入れようとしすぎると、エントリーするまでに情報の量が多くなりすぎて混乱する場合があります。
なので、トレードツールにプラスとなる裁量を必要な範囲で加えていくというのが良いかもしれません。
・インジケーターなどを余分にチャートに加えない
トレードツール自体にすでにインジケーターやオシュレーターなどの要素が加えられている場合が多いです。
それなのに、また違う要素のインジケーターやオシュレーターをつけると、エントリーまでにやらなくていいことが余分に増えます。
なので、エントリーまでの全体的な相場の流れやローソク足の状況や意味、組み合わせなどの基本を把握して使うくらいで良いと思います。
~最後~
今回のnote記事はいかがでしたか?
『ツールの判断だけじゃ勝ちづらいけど、工夫して段階を踏めばツールでも勝ちやすくなる』
と言うことが分かってきたかなと思います。
この話をまとめると…
①ツールの特徴を知る
②ツールのトレードエントリー位置を分析
③エントリーしたチャートを保存して、勝ちやすいところと負けやすいところの共通点を見つける
④ツールの勝ちやすい特徴をもったチャンスで勝負して、負けやすい特徴をもったチャンスではエントリーをスルーすること
⑤裁量の入れかたに注意
などなど。
後は、資金管理を守ることを絶対条件でトレードが出来れば、利益を得られるまでになれると思います。
今回のnoteはこれで終了です。参考になれば幸いです。ではまた次回のnoteの冒頭でお会いしましょう。
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