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「芸術家として生きる」と決めてからの日々

芸術のげの字も知らなかった素人が、芸術家として生きることを決めてから過ごす日々。詩を書いたり、創作プロセスについての気付きを書いたり、生々しい葛藤なども赤裸々に書きます。頂いたお…
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#創造

創造的に生きるための、発達の段階仮説

人の発達を考えた時、多くの人が辿るようにみえるプロセスがある。 一つ目が、感情の発露だ。…

人生が、創造したがっているもの。

精神科医ヴィクトール・フランクルが、ナチスの強制収容所に収監されたときの体験記「夜と霧」…

才能の無駄遣い。

才能あるクリエイターの話を聞いていると、もったいない、と思ってしまう瞬間がある。 創りた…

0 から 1 を生み出す、は嘘だった。

以前、友人の画家から、こんな言葉をもらったことがある。 「ゼロからイチを作るのがアーティ…

創る喜びと、受け取られる喜び。

作品を創る、という行為には、2つの喜びがある。 一つは、生まれてくる作品と出会える喜びだ…

自分から生まれた "作品" に、自分が驚くことが出来るのか。

"作品" なるものを創るようになり、初めて体験したことがある。 それは、"作品" なるものは、…

人間の出産プロセスからみる創造行為について。

「創造」をテーマに探求していると、改めて「人間の出産」のプロセスとは興味深いなと思う。 第一に、母親は子どもを生むまで、子どもの顔も声も性格も知らないということ。母親が生んでいるはずなのに、何を生むかを知らないのだ。知っているのは、よくお腹を蹴るやんちゃな子かと、男の子か女の子か(これも間違えたりする)位ではないだろうか。 創造行為も同じで、漠然とイメージしていたとしても、作曲家は曲ができるまでどんな曲ができるかわからないし、小説家も物語が出来上がるまで何ができるか分から