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国際女性dayをきっかけに読んだ、まるでだんご三兄弟な4冊

私が11歳の頃、だんご三兄弟が流行った。みんなが歌ってたけど、正直なんで「兄弟」なんだよと思ってた。何故なら、私も向かいに住む親友も三姉妹だったから。三姉妹の歌なら、良かったのにと思っていた。

そして我が家は父親も婿養子、祖父も婿養子で女性が一家の主人だった。女性が活躍することが当たり前な環境で育ってきた。

そのせいか「女性活躍」とか「フェミニスト」って言葉が正直苦手。だけど、いま自分が興味ある分野であることも事実だな、と最近思って本や映像をいくつか見たので勝手に紹介。

少しでも興味ある人は、性別に関わらずにオススメしたい。

長女 : いま、翔び立つとき(著:メリンダ・ゲイツ)

メリンダ・ゲイツは優等生でしっかりもの。この本からもそんな印象をうける。一人一人に心を配り、寄り添い、信念をもって自身の進むべき道を進んでいる。そんな印象。彼女は決して、ビルゲイツの妻という存在だけではない。

今も問題が現在進行系で進んでいることを教えてくれる名著。


次女:マイ・ストーリー(著:ミシェル・オバマ)

だんご三兄弟では「自分がいちばん 次男 次男」という歌詞が出てくる。長男は弟想いで、三男は兄さん想い。当時は「なんで真ん中だけ自己中やねん」と私も次女なので思ってた。

ミシェル・オバマもある意味、自分がいちばんなのかもしれない。彼女は、旦那が世界大国の大統領になるかもしれないとわかってても、最後まで自身の仕事を貫く矜恃があった。一人の人間として、キャリアや家族について悩み、まっすぐ生きてきた姿にすっかりファンになった。

読み終わったあと、なんだか温かい紅茶を1人でゆっくり飲みたくなるような一冊。


三女 : LEAN IN (著:シェリル・サンドバーグ)

読んだのは少し前だけど、いつ読んでもいい。仕事やキャリアで悩んでる人は特に。まるでシェリルがメンターになって話しかけてくれてるような錯覚に陥る本。どの辺が三女っぽいかと言われると、もはや怪しい。

番外編:なぜ女は男のように自信をもてないのか (著:キャティー・ケイ&クレア・シップマン)

りっちゃがオススメしていたので、今読んでるところ。

女性は自信がないことで、給料が男性より30%も低い。数学のテストの前に性別を聞かれただけで、女性は無意識のうちに出来が悪くなる。遺伝子で自信のあるなしが決まる。でも自信は作り出せる。


気になったものがあれば、手にとってもらえると嬉しい。

長くなりそうなので映像系は、別noteでご紹介します。



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