ghostsheep

2024IntakeでオックスブリッジのどちらかのMBAに在学中。MBAの生活、MBA受験期、キャリア、読んだ本など。 https://twitter.com/ghostsheep06

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最近の記事

MBAが始まって2か月

MBAが始まり2カ月が経ちました。 MBA開始当初は前回のNoteで書いた通り「濃い」という感想でした。それが今や、MBAに来てから頑張って日記をつけているのですが、気づいたら日記が2週間分溜まっているのも珍しくなくなり、だんだん「時間が経つのが早い」と感じる様になってきました。 2か月も経つとある程度生活にも慣れてきた感があり、忘れないうちに生活の様子や色々と感じている事を文字に残していこうと思います。結構な長文・かつ雑多としていますがご容赦下さい。 取捨選択他の学校で

    • 読んだ本(2024年)

      MBAに来る前に読んでいた本です。MBAに来てからは全く読めておらず。。 経済金融庁戦記 企業監視官・佐々木清隆の事件簿 1985年の無条件降伏~プラザ合意とバブル~ (光文社新書) 資本主義の中心で、資本主義を変える (NewsPicksパブリッシング) 2030 半導体の地政学(増補版) 戦略物資を支配するのは誰か (日本経済新聞出版)

      • MBAが始まった

        3週間ほど前からいよいよMBA本番のプログラムが始まりました。 英国に来てから1週間くらいまとめて日記をつける習慣を続けているのですが、MBAが始まってからは日記を書いていると「あのイベントはたった一週間前の出来事だったのか。。」と感じる事が多く、それだけ濃密な日々を過ごしているのだと痛感します。色々と感じたことを、新鮮な気持ちを忘れないうちに雑多に文字に起こしておこうと思います。 授業の様子についてこれについては網羅的・詳細に書いてもあまり面白くないかなと思い割愛します

        • 読んだ本(2023年)

          X (旧Twitter)で不定期に投稿している書評をまとめました。Xでツリー形式で投稿しているので、続きを読みたい場合はリンクからXのポストにジャンプしてください。 実務(投資・経営など)成長と承継のための PEファンド活用の教科書 会社売却とバイアウト実務のすべて: 実際のプロセスからスキームの特徴、企業価値評価まで (宮崎企画)

          Pre-Sessional Programmeについて(後編)

          前回の続きです。 生徒の構成 / 日常生活Pre-Sessionalの参加者ですが、総勢52名で、国籍は以下の通り。 この52人が4つのクラスに分かれて授業が行われました。 日本人 11人(MBA 8人) 中国人 31人(MBA 4人) 韓国人 1人(MBA 1人) 台湾人 2人(MBA 1人) タイ人 2人(MBA 2人) インドネシア人 1人 パキスタン人 1人 スペイン人 1人 ケニア人 1人 ガンビア人 1人 見ての通り圧倒的なアジア率の高さ。そしてMBAはあく

          Pre-Sessional Programmeについて(後編)

          渡英して約3週間 / Pre-Sessional Programmeについて

          渡英してからはや約3週間が経ちました。MBAプログラムはまだ始まっていませんが、インターンとか含めて来年7月いっぱいまで英国に滞在すると想定すると、もう英国生活の5%以上が終わった計算になるみたいです。恐ろしや。 英国に来てから何をしているかと言うと、Pre-Sessional Programmeという約1か月のプログラムに参加しています。MBAのプログラム開始まであと2週間という折り返し地点に来ており、忘れないうちに文章にしておこうかと思います。 (最後まで書いて、今回

          渡英して約3週間 / Pre-Sessional Programmeについて

          MBA卒業後のキャリア的な話②

          前回の続きです。 MBAを取った後のキャリアについて色々考えるも、そもそも勤め人のステータス自体が色々な意味で限界があるなと思う様になってきたというのが前回の話。 そもそも自分が人生に対して何を不安に感じているかを落ち着いて考えると、例えば50代後半になりいわゆる役職定年の年齢を迎え、それまで会社から必要なリソースとされていた自分が、次第に会社のお荷物扱いされていく瞬間かなと思います。 組織から求められるだけのパフォーマンスが出せなくなったにも関わらず、年長者としての特権

          MBA卒業後のキャリア的な話②

          海外MBA留学の出発までに考えていたこと(MBA卒業後のキャリア的な話)

          Deferして一年の間が空きましたがようやく留学生活がスタートしました。 もともとRound1でApplyして2022年末にはオファーをもらっていて、順当にいっても入学まで半年以上の猶予期間があったわけですが、Deferによるプラス1年で、実質2年くらい留学に向けて準備ができた感覚です。 その間、ダメ元で3回目の社費留学の選考を受けましたが結果はダメでした。元々は会社の業務に活かしたいという純粋なモチベーションからMBA受験を決意しましたが、選考に3回落ちたことで会社に操

          海外MBA留学の出発までに考えていたこと(MBA卒業後のキャリア的な話)

          総合商社のスタートアップ投資についての考察

          はじめにこんにちは、ghostsheepです。今回はMBAは全く関係無いトピックです。 総合商社に勤める自分はこの数年スタートアップ投資関連の業務を担当しており、この案件を通じて多くの事を考えさせられました。 簡単に言うと、スタートアップ投資検討プロジェクトに参加し、そのプロジェクトを実行にこぎ着け、投資後の事業マネタイズにも取り組むという一連の経験をしました。総じてまずまずの結果は出せているとは思いますが、ここに来るまで本当に多くの苦労があり、「総合商社ってスタートアップ

          総合商社のスタートアップ投資についての考察

          海外MBA受験振り返り(2023年オックスブリッジ合格)

          はじめにこんにちは、元海外MBA受験生のghostsheepです。 この度無事に受験を終え、英国オックスブリッジ(OxfordとCambridgeの並称)の両方に合格、そのうちの某校に留学する事となりました。 元々2023Intakeを目指して受験していましたが、入学を遅らせたい諸事情あり合格後に学校に相談したところ1年入学繰り上げを認めてもらい、2024年夏より現在の職場を休職して私費留学する予定です。 自分は海外駐在中にMBA受験準備を開始し、受験仲間がほとんどいない中

          海外MBA受験振り返り(2023年オックスブリッジ合格)

          GMAT 710点までの道のり / EA含む受験戦略

          はじめにこんにちは。2023intakeの海外MBA受験に向けて準備中のghostsheepです。 この度GMATで710点、その学習途次でEAで167点(GMAT換算750点)というスコアを取る事ができました。それなりに苦労と不安と戦いながら辿り着いたスコアは感慨深く、かつ海外Top校受験の目安である700点を超えられた体験はそれなりに意味があると振り返り、自分のGMAT学習記録を残す事にしました。 これまたTwitter界隈にはGMAT770点などモンスターも多くいらっ

          GMAT 710点までの道のり / EA含む受験戦略

          純ジャパがTOEFLで109点取った勉強法振り返り

          はじめにはじめまして。2023Intakeの海外MBA受験に向けて準備中のghostsheepと申します。 2021年の1月からTOEFLの勉強を始め、同年10月末に109点(R30, L28, S23, W28)を取ることができました。9月末に100点、年末までに105点を取ることを目標としていたので、想定より早いタイミングで満足のいく結果を出す事ができました。 その後GMATの勉強に移行しつつ社費派遣の選考を受けていたのですが、めでたく社内選考に落ちまして(笑)、傷ついた

          純ジャパがTOEFLで109点取った勉強法振り返り