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競馬について。


1.初めに



最近、短時間で遊べるのでハマって遊んでいる競馬ですが。
何も調べたりせずに賭けたりは嫌なので情報誌等を読み漁ったり、色々な人から話を聞いたりとかなり勉強させて頂いたので備忘録程度で秋に向けて書く事にしました。
最近少し買うようになったが、あまり気にしていなかった。

興味はあるが分からなくて買ってない。
そんな方に向けて
1から競馬の買い方や分かりにくいシステム等も初心に戻り解説する事で再度理解を深めたいと思います!

2.競馬とは


「競馬場」と呼ばれる競技場で「騎手」が「競走馬」に乗って馬をゴールに向かう時間を競う競技の事です。
走るコースの地面状態によって「芝」・「ダート」(砂、dirt)が別れ、更に距離によって幾つかの分類に分けられます。
障害物の有無、特殊な競馬場でソリを引かせる競走等もあります。

競馬場とは競馬を行う為に様々な違いのあるコースを用意した専用の施設の事を指します。
コースの中で1000mから1400m に満たない距離を競うレースを『短距離』
1400mから1800mを満たないレースを『マイル』、1800mから2200mを『中距離』2200mから2800m未満を『長距離』と定められています。


騎手とは国によってルールは違いますが、馬に跨り馬を操れるライセンス(資格)を持った方々の事です。
〇〇ジョッキー
〇〇騎手
鞍上の〇〇さん等呼び方が異なりますが基本的には同じです。
斤量と書いてある数字は騎手に付けられた体重で馬にかされる重さとなっています。

JRA公式サイトにも解説があるので最低限の知識のみでかなり割愛させて頂きました。


短時間で遊べます!賭けた金額は農林水産省へ納税されるので国民の義務も果たせます!
やろう!!

3.指数システムについて。


競馬をやろうとアプリや競馬新聞で情報を見ると、◎△‪‪✕‬等印があったり、~指数と言う数字が書いてあります。
これは馬がどれくらい早いかを指数にして表してその馬が他の馬に比べて強いかどうかを予想する指針になっています。

これを知っている知っていないでかなり予想が変わるのでオススメです。

指数にも種類があり大きく分けて3つあります。

まず1つ目

                       スピード指数

走ったレースでの馬の速さを数値化している1番単純な指数です。
違う日に違う場所で違う距離を走ったが速さだけ見たらこの馬が1番早いと言う数字になります。
求め方は
【(基準値)-(走破タイム)】×距離指数+馬場指数+(斤量-55)×2+80です。

基準値とは各競馬場のレース1~3着の馬のタイムの平均となります。

走破タイムとは測りたい馬のそのレースでのゴールする迄の時間です。

時間を計算する際60秒が1分になり端数が生まれます。
又、0.1秒まで表示計測される為普通では計算が狂ってしまうので1秒を10とした値に変えて計算する事で正確に近い数値を導いています。

距離指数
その距離を走った馬のタイムを比較する為
1秒÷基準となる数値×1000で導かれます。

馬場指数
開催日事に異なる馬場で、タイムの変動する具合を表した指数になります。
競馬場と日にち毎に変わる為仮の指数を用意したりします。

              理解出来なくても大丈夫!

スピード指数が高い馬が1番スピードが出る馬だ!と理解さえしていれば後は情報誌やサイト等にごまんとあります。

2つ目、3つ目に

            ペース指数、上がり指数です。

先程長々と書いたスピード指数を前半とゴール前の600mに分割します。
前半の部分をペース指数、ゴール前を上がり指数と呼びます。

前半の位置を取り合ってからどれくらいの速さで一定の速さで走っていたかが分かります。
この数値が高いと早い展開に向いて居たり、馬の逃げ、先行、を判断する材料にもなります。

シャトルランでトラックを周回するラップタイムのような扱いだと思ってください。


後半の上がり指数はゴール前のスピードで、この数値がペース指数より高い馬の方が末脚がある、レースの距離等があっておらず垂れてしまった等を後で判断出来る貴重な材料となります。
ペース指数と見比べる必要がある為別々の指数ですが切り離せない存在となっています。


紹介した3つの指数や、展開予想から出来た予想印があります。
競馬新聞等を読んだ際に見てみたり、自分で付けると練習になります。

◎、本命
予想に置いて指数がいい展開も向いている君に決めた!
来なきゃ話にならない!
そんな馬につけます。

〇、対抗
本命よりは弱いけど、まぁ2…3着は来る可能性が高い、本命が居なくなったら1着を取るには充分と考えた印です。

▲、単穴
雨が降ったら…等特定条件下で本命を上回る可能性があるから予想上では3着等に付けます。

△、連下
1着は難しいが2…3着になる実力はあるそんな馬に打たれる印です。

‪✕‬、切り
アカン、、、暴れすぎ、、、絶対来ない、、、そんな時に打ったりしますが、関西関東等で意味が違ったり、注意⚠️として使われる場合もあるのでしっかり確認しましょう。

☆、穴馬
きたらめちゃくちゃ高い配当で狙える印です。
中々居ませんし、予想する事もあまりないですが時折います。

騎手の隣にある印は又意味が違ってきます。
▲、30勝以下ハンデ-3kg
△.50勝以下、ハンデ-2kg
☆、100勝以下、ハンデ-1kg

昔大井競馬場のジョッキーによるトークショーで騎手がそろそろシルバーハンデも欲しいよねと冗談で言っていたり。
ハンデがあるだけで指数は抜きでてない馬が穴を開けて来るなど
かなりハンデは有効である事がわかります。

4.馬体の見方


JRA公式より


パドックで確認するのは基本的に5箇所です。

1.後ろ足の形
がっしりしていて、張りがある馬が好まれます。
ダートや短距離の馬はガッシリした瞬発力ある馬が強いとされかなり後ろ足が大切です。
馬は通常後ろ足の蹴る力で走るので、この脚がしっかりしているかはかなり重要です。

2.歩き様
パドックを周回する際の踏み込みが重い馬が好しいです、
人間の歩き方と同じくおしりの下から滑らかに出ていく様がある馬が好まれます。
やけに固い歩き方の馬や、足の曲がり方がゆっくりしているとあぶないから返し馬を見るまでは印を外したりします。

3.背中
馬が絞られている、等を判断出来ます。
おしりの上当たりから腹に向けてを見ると人間で言う坐骨辺りを確認し背中が割れていると太り過ぎと判断出来ます。
お腹にかけてが歩く度の揺れ方
ゼッケンの下の白い汗のかきかた
この辺りが激しいと切ってしまいます。

4.胸前
前足でかきこむと延びが良くなると思われます、胸の筋肉が付いている方が長距離、ダート等力を必要な馬場では大事になります。

5.首
馬の首を立てるのにはかなり力が要ります。
低い方が好まれます。
レースで首が立っているとスピードがかなり落ちてしまい、騎手との折り合いも着きにくいので注意をします。

歩く動きに合わせるより、歩いてる時に芯があるかどうかを確認します。


まとめます、パドックでは回ってる馬の馬体を見てマイナス要素をどれだけ見つけて切れるかがかなり関わると思います。

自分が確認して危ないと思うポイントです。
目の周りがいつもより黒い
毛が抜けて黒ずんで見えることです。
分かりやすく言うと人間でいう顔のニキビのようなもので不調の疑いがあります。
宝塚記念のエフフォーリア等がありました。

前足の運び方に違和感がある、入れ込んでいるか何かしら不調気味である指針としています。
前足の運びが重要と言うよりは身体の重心が後ろにある為前足まで負荷が出ていると危ないと言う考えです。


5.展開予想について。


とりあえず今までの内容を整理しましょう。

先程説明した指数からわかる事は
どの馬が先行策を取るのか
どの馬が刺しに来るのか
そしてその馬同士のパワーバランスです。

コースの特徴でわかる事は
マイルの場合距離が短いので逃げた馬が上位になりやすい、内側の馬が上位になりやすい、雨が降った場合かなり馬場が重く逃げた馬がそのまま上位を独占しやすい等の有利不利です。

賭けたいメインレース前に同じ条件のレースを同じ日で探して、前が残った等を集めるのが1番簡単です、その際には力差がないか等をハッキリ調べてから見ましょう。


騎手にも特徴があります。
例えば有名な武豊騎手を上げてみましょう。
データ上
芝コースの逃げは単勝回収率が100パーセントを超えており、中団からの刺しや番手に構える先行の勝率が15パーセント程度と芳しくありません。
ここから分かるのは逃げや追い込み等分かりやすい競馬をする時の方が信頼しやすい
等です。

注意
あくまで例として簡単に調べて出したので実際のレースの時には考えないでください。

騎手の特徴はサイト等にまとめられてないので競馬新聞等のデータを確認する他ありません、
正直その競馬場のリーディングジョッキーは信用出来るのでそこまで差はないと思います。
ずっと見続けてわかる人以外あんまり気にしてかいません。

展開を予想する簡単な質問式フローチャートです。

1.先頭を取る馬は誰? 2…3頭で大丈夫です。
2.中団、後方に構える馬を上がり指数を確認し先頭集団と差が開くかを考えます。
コーナーが厳しい、中距離等だと開きやすいです。

3.垂れてしまう馬は居ないか?

距離適性がない馬、砂、芝、距離の過去の実績がない場合はパドックを確認して判断します。前日等はフォトパドックや追い切りを確認します。

4.最後に伸びるor差せる馬は?

スピードが足りない馬や馬群が広がり内側を走り疲弊してしまい、上手く抜け出せない可能性がないか等で。
で先行馬を
刺す場合邪魔になる(同じ位置に着く同じレベルの指数のあるうま)が居ないか等を確認し、騎手がある程度のレベルがあれば判断が遅くなり抜けだせないか、等をイメージし
追い込み、差し馬で先頭に来るうまを決めます。


他にも天気や入れ混み具合、コースのコーナーが緩いかキツいか等多くの要因を頭で整理して組み立てて出来るのが展開予想です。

この作業を1発で終わらせる方法があります。


競馬新聞やYouTube等の展開予想のある予想家さんの話を聞くことです。
それに加えてこっちの馬の方がコースは向いている、パドックであの馬は入れこんで居たから来にくい、折り合いがつかないだろう、等自分で得たデータで再構築する事もかなり大切になります。
G1などは、多く予想も出回るのでG2予想等で良さげな人を探すのもいいと思います。


6.馬券の買い方

馬券にも買い方は沢山ありレースによってかなり変わります。

3連複、馬単、枠連、単勝複勝、ワイド
飛び抜けた馬が1…2頭居て他の馬が分からない怪しい、荒れそう
そんな時にオススメです。
3連複は飛び抜けた馬を軸として固定しその馬が3着以内にさえ来てくれればマイナスにはならないそんな買い方がオススメです。

馬単、枠連は2着が荒れる、1可能性が高い、一頭しか見えないそんな時にオススメです。
始めたばかりなどは単複かこの買い方が分かりやすく配当も期待出来るので楽しめます。

単複、ワイドレース展開等難しい事を考えなくても「この馬」は来る。
それを見つけたら賭けるだけです。

単複は1:4等で賭けると損をしにくいです。
単勝1000円複勝4000円でかけたとします。
単勝4倍、複勝1.5倍の場合複勝で最低2000円は確定で回収出来るため1着に来た配当が跳ね上がり3着以内でも回収が挑めます。

具体的に荒れるレースとは、天候、人気馬同士の実力が等しく拮抗している。
距離の短いレースです。

雨が降れば苦手な馬が垂れてしまい、スローペースになり人気薄馬が勝つチャンスが生まれたり、コース取りで来る可能性がかなり上がります。
マイル戦等は実力と評価されやすいスタミナがあまり左右されなかったり人気薄が逃げ切ってしまう事が良くあります。
配当はかなり下がりますが2着荒れした場合等は外れ馬券が多くなり美味しくいただけるのでオススメです。

三連単、
飛び抜けた馬が1頭…4頭選びにくいが騎手等を込でかなり来る馬が絞られている時に買います。
G1等オッズが割れていて全体的な配当が常に高いレースや地方競馬等配当が全体的に低く、力関係がハッキリしたレースの時にオススメです。

A◎B○C○D▲E☆
1着A固定、2着BCDE3着BCDでかい。
Eに複勝か単勝を少しだけ配分します。
Eは強いから1着争いか掲示板にも乗らないな
そう考えての買い方です。


A◎B○C▲D▲E▲
AB1.2着流しCDE。に全て配分します。
もうこれしか見えない、、、そんな時です。
重賞は配当が全体的に高いので外した場合のが怖いので
AB1着、ABCDE2着から10位人気まで全部(来ない馬探し)等安定作もかなりありです。



具体例です。
買う時の思考回路をそのまま書きました。



直近に買った馬券です。


買ったレースの予想が1着に来そうな馬が1番人気、2頭目に6か7がパドックで良く見え馬体は同格でした、返し馬の走り方的に6は歳を感じてしまい7しか見えなかったので
1を軸にした馬単か枠連、3連複か7の複勝を選ぼうと思いました。
晴れで重馬場で、1.7が先行馬の為
7が3着、他の力がある刺し馬が2着にくる可能性が高いと考え
1-7-全か7複勝の二択に絞り重馬場で先行馬が残った場合配当がかなり高いので3連複を選び、

1-7-全で買いました。
7が人気薄だったので最低でも20倍つまり2倍は付くが人気外や6が来た場合かなり高くなるのでこの買い方が最適と考えました。
結果
3番人気であまり荒れませんでしたが1番人気を絡めた買い方や7の複勝より荒れた場合の期待値は高かったので結果オーライです。


馬券をどう買うかは自由です、しかし三連単や3連複の高い倍率に惹かれず、落ち着いてそのレースに1番あった馬券を買う事も大切になります。
これを疎かにすると紐決着や、掲示板を予想出来たのに外してしまう、等のマイナスを背負う事になります。

やっぱり出来るだけ外れないように買いたいですね。


8.勝つ為に必要な事。


ほぼ投げ銭です、個人的な見解になります

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