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仕事が出来ない先輩の話〜質問力で結構わかる〜

「あの先輩って何してる人なんですかね?」

とチームの若手からすら言われている先輩がいます。
その先輩は今、自分のポジションが確立できず、私の仕事の粗探しをしつつしっちゃかめっちゃかにしながら自分は仕事をしていると頑張っています。

いや、私のバイアスがすごいだけできっと彼もすごい真面目でいい人だと思うんですよ。

だからすごく自分が辛いと言いますか。
けど何かポジティブなものに変えたくてこの記事を書いています。
じゃあどうするかというと、後輩目線でこんな先輩はめちゃくちゃ困るだけで助けにならないよ、という情報をわかりやすくシェアしておき、反面教師にしようと思いました。

その生態に生で触れている間の方が情報の鮮度が高いので、参考にしていただければ嬉しいです。

今回は、最近特に思った仕事できないな〜
と思うポイントに、「質問力」があるんじゃないかなって思ったのでそれについてまとめます。

質問を仕事でするのは当たり前です。
自分も困ったらたくさん人に質問するのですが、困った先輩の質問にはパターンがあります。

困る質問の特徴①とにかく回数が多くて五月雨

あれってこうですか?って聞いた後に、
あ、その場合これは?
と一連の質問をまとめてくれないパターンです。
シンプルにこちらはいちいち手を止めて回答する回数が増えるので困ります

困る質問の特徴②何で質問してるのか背景が何も書いていない

どういう文脈で、どの様な背景なのか
わからないと答えられない質問があります
それは誰に渡すデータなのか
(秘密情報の場合、今画面共有してる?まで気にしないといけない)
なんの分析をするためのものなのか
わからないとデータを用意するのも一苦労ですし、質問返しすることになるのできついです。

困る質問の特徴③ググればわかることを聞いてくる

聞いた方が早いじゃん?
それはあなただけの感想で、人件費ベースで言うと明らか損なのでやめて欲しいです。
あとシンプルに人を簡単にイラつかせる最強の技なので、むしろ嫌われたければ一番簡単にできるので使い所はありますね。

困る質問の特徴④相手への感謝が全くない

①〜③までを全制覇してても、④だけあれば全然なんとかなっていましたが、④がダメだと全てが無になる最強の特徴は、感謝です。

少しでも相手の時間を突発的に奪ってしまったなら、せめて後輩でもありがとう!くらい言いましょうよ。
ありがとうごめんなさいが言えるだけで無能ではないな、と私は思います。

結局は基本的コミュ力

書いてて気がついたこととして、
感謝の言葉がないと人はその人に対して厳しい目を向け始め、相手の嫌なところが目につくんだろうなってことです。

考えてみたら、感謝の言葉が多い人について思い浮かべる時、あんまりその人のできないエピソードが引き出されないんですよね。

本当はきっと人間みんな完璧じゃないから、それなりにみんなダメなところってあるんですよ。
けどやっぱ人間は感情の生き物だから、この人がよりできないなとか思ってしまうんですよね。
自戒も込めて、人への感謝は忘れずにいたいところです。

読者の皆様へ、今日も読んでくださりありがとうございます!

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