「夏のケモノは、相当に獰猛だ」
上記は秩父市を舞台としたアニメ「あの花」のじんたんの台詞で有名なものだが、僕にとっての夏のケモノは“人間”というトラウマーー。
ふと自分自身で閉じ込めていたはずのトラウマが蘇ってしまい、毎日続けると公言していたnoteを2日間も更新できないほど精神的に参ってしまった。
今回は暗い話なので、気分を害する人にはブラウザバックしてもらいたい。
9月7日(水)の夜、いつものようにAM1時頃に眠りに落ちると、その夜はひどい悪夢にうなされていた。
インターネットという闇の中で、自分が誹謗中傷を喰らって袋叩きにされている夢だ。
「あいつは生きる資格がない」
「あいつは人間のクズだ」
このような暴言を、たいして関係性もない人間から陰で言われている。
これは、夢でもなんでもなく、紛れもなく僕が数ヶ月前にオンラインコミュニティのLINEグループで喰らっていたもの。思い出したくもない記憶が唐突に夢の中でフラッシュバックした。
信頼していた人物に裏切られるどころか、自分がいないグループの中で一方的に嘘をでっち上げられ、それに対して賛同した人間たちから好き勝手に口撃をされていたという事実。
この数ヶ月でそういった人間たちの連絡先は一切を断ち切り、自分が信用している人たちからフォローをもらいながら立ち直る努力もしてきたが、8月・9月と2ヶ月連続で全く同じような夢を見るぐらい自分のメンタルが抉られていることに大変ショックを受けた。
当人がいないことをいいことに。しかもSNSという万人が見えるような場所で、平気で陰口を言うような低俗な人間たちに構っている暇は全くもってないのだが、その程度のことに疲弊してしまうぐらい、自分自身の精神面が弱っていたことが何よりもキツかった。
加害者の君たちはもしかしたら既に覚えていないのかもしれないし、僕にSNSを消されたことすら気にもしていないのかもしれないけど、僕は君たちの想像以上に君たちを畏怖しているし、軽蔑もしている。
「夏のケモノは、相当に獰猛だ」
僕も過去の自分自身に言い聞かせるつもりで言うが、インターネット上での誹謗中傷とかは本当に止めよう。
嘘をでっち上げた本人からは後日謝罪をされたが、それでも僕の傷は未来永劫残り続ける。
言葉は刃だ。気をつけて使おう。
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