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フリーランス独立1年記念で埼玉の奥地・秩父市に移住してみる

来たる2022年7月、埼玉県秩父市に移住いたします。
先日ようやく物件が決まり、完全新築のアパート(1LDK)に住むことになりました。

交通アクセスは決して良くなく、秩父鉄道「秩父駅」から徒歩15分、西武鉄道「西武秩父駅」から徒歩30分という立地。基本的に都内に出るときは西武線の特急ラビューを使いますから、「西武秩父駅」が主要駅という形になります。

新築なので内覧もしないままに決定をしたのですが、そもそも1LDKで広々生活ができそうだという点と、住んでいるエリアから秩父名物の武甲山が綺麗に拝めそうだという点が魅力で、特に迷いもなく不動産会社にGOサインを出しました。

あ、ちなみに家賃は驚きの6万円です。東京23区で同じ間取りの新築物件探したら20万弱はすると思います。

1.なぜ秩父に移住するのか

理由は至って簡単。「秩父が好きだから」です。

20歳の頃、秩父を舞台にしたアニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(通称:あの花)』にハマって旧秩父大橋や羊山公園などに聖地巡礼で行ったりしていました。

『あの花』のOPで登場キャラクターの久川鉄道(ぽっぽ)が羊山公園の柵に腰かけているシーンがあるのですが、実際の現場に初めて行ったときに「ここだーーーっ!!」ってなったときの感動はいまだに忘れられんです。

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その後も12月の夜祭や1〜2月の三大氷柱には必ず毎年足を運び、先日も羊山公園名物の芝桜観賞へ行ってまいりました。

近隣の長瀞、横瀬、皆野、小鹿野、奥秩父(三峰)といったエリアにも四季折々の魅力があったり、地域のお祭りがあったりなど、とにかく飽きさせない文化があり続ける街なのです。

2.秩父で何がしたいのか

僕は国内旅行の専門家です。

総合旅行業務取扱管理者(国家資格)も総合旅程管理主任者(準国家資格)も持ってるし、世界遺産検定2級や国内地理検定2級も持っている。

若き頃から日本全国の「地域」の文化が好きで、47都道府県を行脚してきました。

その中で、「地方創生」や「地域おこし」といったありふれたワードに憧憬の念を抱き、自分の今日のライフスタイルを構成してくれている「地域」に対して恩返しがしたいと思うようになったのです。

そんな中、フリーランスで独立して余裕が出てきた今のタイミングで大好きな街へ住むことが実現できるようになった。これは願ってもないチャンスです。

どのような活動ができるかはまだ不透明ですが、秩父エリアの魅力を発信する活動や街全体を盛り上げる取り組みはしていきたいと考えています。目下の目標は、「ローカルツアーを作りたい」「地域特化型の人材サービスを作りたい」です。

現在参加している秩父ファンクラブ(運営会社:SAGOJO)を含め、現地でのご縁を大切にしながら自分ができることを模索していきたいと思います。

3.僕自身の今後の展望

仕事の余裕が出てきたとは言え、まだまだ体調面が万全でなかったり、タスク量に追いつかずにひーひー嘆いていることも多い状況です。ぶっちゃけ仕事なんかせずに楽して暮らしたいというのが本音(笑)

ただ、まずは今任せていただいているライターやマーケの業務を全うし、広告を扱うプロフェッショナルになっていきたい。

秩父に引っ越すことは、良い意味で転機になると思ってます。新たな挑戦もできるだろうし、新しい出会いもきっとあるだろうと想像しています。

前回の投稿では「逃げるのは有り有りだ」という話を書きましたが、失敗するも成功するも長い人生を考えれば些細なことです。

これからの秩父生活に期待大。

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