戦争を全く知らない自分が1998年に感じた戦争
ボスニア・ヘルツェゴビナの古都モスタル。16世紀に造られた橋は残念なことに先の内戦で破壊され、現在の橋は2004年に完成したもの。セルビア人とクロアチア人が共存していたことで特に戦いが激しかったモスタルを私が最初に訪れたのは1998年、ちょうど今ぐらいの季節でした。壁が穴だらけの建物や手榴弾が爆発した跡など、戦争の記憶はまだ生々しく… じりじりとした暑さと相まって強烈な印象が残りました。
原爆記念日から終戦記念日のあたりは、毎年戦争について、特に戦時下に暮らした人々に思いを馳せます。この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？