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私たちのSDGS

今日は私たちが行ってるSDGS活動について書きたいと思います!

SDGSとは持続可能な開発目標を略した言葉です。
SDGsはこの世にひとつしかない地球を未来へ残すべく、みんなで行動するための”目標”として生まれました。
その"目標"のために、お米農家として、何をすべきかを考えてみました。

この記事を通してお伝えしたいこと。
それは「ひとりひとりが「選ぶ」ことによって、食を通してSDGsを広めることができる」ということです。

◆お米農家としてのSDGS
1960~70年頃から化学肥料や農薬が使われるようになり、健康被害や環境への影響が問題となりました。化学肥料や農薬を使うと、栽培の効率が上がり手間がぐんと減ります。しかし、使いすぎると土地がどんどん疲弊してしまいます。そこで、1999年より環境保全型農業として制度化され、農薬や化学肥料の使用制限が設けられました。おおよその目安は化学肥料の量、農薬の成分数をいままでの半分以下にする事です。この使用制限の基準をクリアしてものは「特別栽培米」などの認証制度があります。

私たち十代目松治は、滋賀県の厳しい基準に適した「特別栽培米」になります。
手間がかかり決して効率は良くないのです。
土地を疲弊させず水を汚さないお米づくりをしているからこそ、270年以上同じ土地で美味しいお米づくりができるのです。

ここまでは「つくる側の責任」だと考えます。

◆消費者としてのSDGS
SDGSに適したお米は手間がめちゃめちゃ掛かっております。
ですので、価格がどうしても高くなってしまいます。
価格が高いと選ばれない。
選ばれないと農家は化学肥料や農薬を使い、効率的に栽培するしかなくなります。
それが環境のための選択になりますでしょうか?

消費者がこのSDGSに適したお米(農産物)を選択することが大切になります。
そうすると、農薬や化学肥料を減らした農作物をつくる農家が増えます。

私たちは自分達が環境にやさしい農業をすること。
みなさんが環境にやさしい農産物を選ぶことを当たり前にしたい。

未来のためにできることか考えて、少しでも環境にやさしい農産物を選んで頂けるような魅了を発信し続けて行きたいと思います。

#未来のためにできること

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