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事業計画作成 - SMART目標 / 来期の準備

重点施策が決まり、それを金額換算する事が完了したら
来期の目標を掲げていきます。
目標は、会社全体や上位者から強制される目標(売上高など)と
自分の職場独自に設定する目標と、両方存在します。
いずれの目標であっても、現在の実力に対して
「背伸びをすれば届きそうな目標」であることが望ましいですね。
その様な目標を「SMART目標」と言います。

こんにちは、松幸です。
ブログを見て下さり、ありがとうございます!
日々の中で気付いたことを発信しています。

本日は、SMART目標 についてです。

SMART目標とは?

SMART目標は、以下の言葉の頭文字を取った造語です。

Specific(具体的)
Measurable(計測可能)
Achievable(達成可能)
Realistic(現実的)
Time-bound(期限設定)

それぞれの目標は、上記5項目が満たされている事が
望ましいとされています。
目標が具体的ではなかったり、数値化できていないと
評価するのに困りますよね。
また、後どの位頑張ればよいのか不明確で、
期末に追い込みもかけづらいですね。

具体的なSMART目標の事例

それでは、具体的なSMART目標の事例を紹介します

例えば、工場の製造部門の場合、以下のような目標を立てます

目標:XXX生産工程の〇〇%効率改善を9月までに達成!
Specific   :XXX生産工程の効率改善 (←具体的)
Measurable:今期に対して〇〇%の効率改善 (←数値化)
Achievable :今期からの比較とする(←達成可能性)
Realistic    :現実的にするためには、ここに担当者や部門
      プロジェクト名などが明記されると良い
Time-bound:4月~9月までに達成

特に、どのぐらいの効率改善を狙うのかは、
1) 現在の実力
2) この改善を誰が・何名規模で行うのか
3) 改善に要する期間
4) 会社・職場として、どのぐらいの改善を必要としているのか
などの要素を鑑みたうえでの数値にしていく必要があります。
この数値が、少し背伸びすれば何とか達成できる値なら
メンバーの皆さんが、納得して業務に取り掛かることが出来ますね

一方、会社としては飛躍的に改善しなければならない時もあります。
効率化を1.2倍ではなく、今までの2倍にしなければならない時です。
この様な時には、社長・本部長が自ら陣頭指揮を執り、
「何が何でも達成する!」と言う気概を見せた目標にする必要があります。

目標は、会社全体のモチベーションを左右する非常に大切な指標です。
是非とも、会社・職場のモチベーションを上げる数値を設定し、
一年間を楽しく・ワクワクしながら取り組めるように出来ると
素晴らしいですね!


このブログが、皆さんにとって小さな気付きになり、皆さんの行動へ向けた原動力や豊かな生活に向けて少しでも貢献できると嬉しいです。

勇気・強気・やる気・世の中元気!
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございます!


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