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マネージメントサイクルの追求 #15 歩いて空気を感じとる

昨日は、KPIを定点観測して、
業務での成長を感じることをお伝えしました。
今日は、同じ定点観測ですが、
社長部長が職場を歩いて従業員の空気感を
感じ取ることに関して話をします。

こんにちは、松幸です。
ブログを見て下さり、ありがとうございます!
日々の中で気付いたことを発信しています。

本日は、#15 歩いて空気を感じとる
 についてです。

足で稼ぐ定点観測

社長部長の皆さんは、ご自分の会社や
部門を毎日歩いていますか?
私は、毎日同じコースをだいたい同じ時間に
歩いて定点観測をしていました。

部門によって、明るい雰囲気の部門や
忙しさが前面に出ている部門
シッカリと集中して業務に取り掛かっている
などなど、色々と感じることが出来ます。

社長部長が職場に来ると、
はじめは皆さん身構えます。
しかし、1週間、同じ時間にどの部門も同じように
歩き回っていると、それが当たり前になります。
誰も意識しないようになります。
つまり、普段の仕事ぶりが見えるようになります。

ただ、注意されるような行動は、
皆さん慎むようですね(笑)

同じ時間、同じルートで回る

毎日、同じ時間に行くと、少なくともその時間は
皆さんが緊張感を持って仕事をするようになります。
それが良いのか分かりませんが、
シッカリ集中して仕事をする時間は非常に大切です。

その他にも、同じ時間に行かずに、
行ける時に行くことも試みてみました。
しかし、私自身が定点観測できないため、
同じ時間に部署を回っていた時よりも
感じられる部署の雰囲気が少なかったですね。

やはり、部署を回る目的にもよりますが、
定点観測をするなら、同じ時間で同じルートで
部署を回って行くのが自分は良いと考えています。

部署の変化を感じる

社内を歩き回ると、各部署の空気が感じられます。
特に気を付けていたのは、皆さんの「活気」。
ワイワイガヤガヤ仕事が出来ていると、
良い仕事が出来ている証拠です。

この空気が深刻な部署は、
マジメにやっている反面、ナカナカ結果が出ません。
「仕事は、真剣にやるが、深刻にならない」ことが
とても大切ですね。

また、部署の進捗状態が分かるように、
実行計画書を張り出してもらっていました。
実行計画書の前で私が立ち止まっていると、
成果を出したメンバーや部門長がやってきて、
「今、こんなことに取組んでいる、
 こんなことに悩んでいて、困っている」など
勝手に話しかけてくるようになっていました。

ただ、この状態になるには、実行計画書を
作り始めて6カ月以降からでしょうか。
実行計画書の有効性・威力を改めて感じました。

スタッフの皆さんと会話が出来る実行計画書のような
「共通のツール」があると、足で稼ぐ定点観測も
非常に効率的な情報収集の場になります。
その為にも、KPIなどの指標を決めて、
日々の結果の視える化が出来ている部門は
継続的に成長して行くものです。


大丈夫!
みんな、あなたのことを応援しています!
あなたは、一人じゃない!
勇気・強気・やる気・世の中元気!


このブログが、皆さんにとって小さな気付きになり、
皆さんの行動へ向けた原動力や豊かな生活に向けて
少しでも貢献できると嬉しいです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます!

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