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マネージメントサイクルの追求 #29 ボーっとする時間を作る

毎日スマホ漬けの方が多いと思いますが、
脳にとってスマホは「短期記憶」の領域を
大量に使っている様です。
短期記憶の領域は、パソコンで例えると、
「RAM」の機能であり、スマホ漬けの人は
RAMが常にフル稼働している状態なのだそうです。。。

こんにちは、松幸です。
ブログを見て下さり、ありがとうございます!
日々の中で気付いたことを発信しています。

本日は、#29 ボーとする時間を作る
 についてです。

スマホは「短期記憶」を大量に使う

ご存じの方が多いと思いますが、
現在の1日の情報量は、
江戸時代の1年分の情報量
平安時代の頃の一生分の情報量
なのだそうです。。。凄いですよね。

この情報の中で私たちは生活していますが、
1000年前と比べて、人間の脳の機能が
進化しているのかと言うと、そうでもありません。。。

先にも述べましたが、
スマホは脳の「短期記憶」の領域を大量に使う
性質を持っています。
私たちは毎日SNSを見て楽しん見ますが、
脳の「短期記憶」の領域は常にフル回転しており
酷使された「脳疲労の状態」なのだそうです。

パソコンの「RAM」が短期記憶の領域であり、
パソコンなら速度を速める為に「RAM」増設が
できますが、人間は出来ません。

この領域が浅く考える機能です。
この機能が酷使されると
・ケアレスミスが増える
・忘れ物が多くなる
・約束まで忘れてしまう
・つまらないことに固執する
などの症状が現れるそうです。

ボーとする時間が情報を整理してくれる

脳疲労の状態を解消するには、
「こまめに脳を休める」「ボーとする時間を作る」と
良いのだそうです。

スマホがまだ普及する前は、
私たちはいつでも「ボーとする時間」がありました。
何もせずに「ボーとする」のは気持ちが良いですよね。

この「ボーとする時間」で脳は何をしているのか?
というと、情報の整理をしてくれています。
例えていうなら、
本を買いあさって、読み漁ったけれども、
それを本棚に整理して入れる時間がない。
ボーとする時間で、脳波自動的に
本を本棚に入れてくれるのですね。。。
人間の脳は、本当に優れモノですね。

睡眠の間にも、「記憶の整理」をしてくれていますが、
スマホを見ていると、あまりにも情報量が多いので
夕方あたりになると、RAMの容量が足りずに、
「何かを言われてもすぐに忘れる」状態に
陥ってしまっているのですね。

寝れば良いのでしょうが、
日中にねることはナカナカできません。
そこで「ボーとする時間」を設けるのです!

一人になれる空間を持つ

会社で「ボー」としていると、
怒られるかもしれません。
ただ、「ボーっとする時間」は必要です。

お昼休みに、皆と食事をした後にでも
10分でも仮眠をとると、頭がスッキリして
お昼からの時間が有効に使える経験を
持っている方も多いことでしょう。
仮眠をとることは、とても良いです。

トイレに入って、ひたすらボーとする
のも良いかもしれません。
その時には、スマホを見ない事ですね。。。

トイレやお風呂のように、
一人になれる小さな空間では、
脳疲労を取ることに専念し、
ひたすらボーとするのが良いのです!
そうする事で、脳は勝手に記憶を整理し、
RAMの容量を減らしてくれます。

朝起きた時に、スッキリした状態に
なっているのは、脳が情報を整理し
脳の短期記憶領域が大きくあいた状態に
なっているからなのですね!

こまめに「何もしない時間」
「ボーっとする時間」を設けて、
脳が何時でもフル回転できる状態に
しておきたいものですね!

是非とも、参考にしてみて下さい!


大丈夫!
みんな、あなたのことを応援しています!
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このブログが、皆さんにとって小さな気付きになり、
皆さんの行動へ向けた原動力や豊かな生活に向けて
少しでも貢献できると嬉しいです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます!

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