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教師は接客業だと思う

こんにちは、松梅タケです。
WBCがメキシコに逆転で勝利してから執筆し始めて、気づけば本日になっていた松梅です。

ちなみにどうでもいい話ですが、WBC決勝戦は8回から涙流れっぱなし。
脱水症状待ったなしの状態でした。
(その前日の準決勝でも、9回裏に脱水症状でした。)

WBCの全試合をリアルタイムで見られたので、つくづくフリーランスは「働く時間」や「働く環境」が自由でいいな!と感じたところです。

そんなサムライJAPANに沸く中、どちらかと言うと反面教師な話題なので取り上げるべきかどうか悩ましいですけれど、私にとっては「タイムリー」なことに出会ってしまったので、皆さんと情報共有ができればと思います。

息子のために利用しようと思った英会話サービス

早期教育を意識して、この4月から息子のために英会話のサービスの利用を検討していました。
(ついでに私の英語力もあげようと思っているので、親子で一緒に利用できるやつを検討中。)

そこで、とあるサービスの無料体験を利用してみることに。
そのサービスは「家に来てくれるスタイルの英会話サービス」で、子ども(現小学2年生)をメインに、大人(私)もビジネス英会話を学べるということで、とりあえず無料体験を試してみました。

結果を言えば、当日来てくださった講師の先生はものすごく印象が良かったのですが、裏方というかサポートしていた「バックヤード」の人たちの対応が、英会話に限らず、これまで利用してきた全てのサービス内容史上「最悪」の対応でした。

反面教師として学べるところもあるなと思ったので、教師の仕事や人生観などと絡めて共有したいと思います。

どんな状況だったのか、整理

まずはどんな状況だったか整理します。

  • Webから無料体験の申し込み、体験可能な日時を第3希望まで提出。

  • その後、登録したメールでスケジュールのやりとり。

  • 体験日当日までに、サービス内容がわかる資料を郵送にて受け取り。
    (らしい)

  • 体験日当日に、日本人スタッフから(レッスンと並行して)サービスの具体的な説明を受ける予定

今回は(私の住まいが対応エリアのギリギリだったからなのか)「日本人スタッフが同行できない」という理由で、無料体験を受けている様子をZoomで繋ぎながら、体験終了後にそのままZoomで概要説明を受けるという話になっていました。

サービスの利用目的を聞かれた際には「子どもをメイン+私はサブ的に」とお願いしていましたが、無料体験は正規の内容と異なり時間が短いため、内容の分割は不可とのこと。

私が期待していたサービスを受けられないのは残念でしたが「無料体験」だし、そこは仕方がないと判断しています。
問題はここじゃありません。

当日、緊張のあまりいわゆる「繊細さん」である息子の精神面が崩壊。
とても講師と2人きりで受けられる状況でないと判断して、急遽、私のみが受けられるかを尋ね、了承をいただき内容を変更してもらうことに。
息子にはそばで雰囲気だけでも味わってもらおうと、座って私のレッスンを聞いてもらっていました。

こんな状況の中、とある日本人スタッフの(体験当日を含む)それまでの対応があまりにもひどいものでした。

実るほど頭を垂れる稲穂かな

悪口にならないように、主観や感情をできる限り排除して事実だけを整理すると以下の通り。

  • 体験サービスの日時を、1日ずれてアナウンスされた。
    (訂正の連絡が来たのは申し込みを行った4日後、体験サービスの前日でした。無理だったらどうしていたのだろう。)

  • サービスを検討するための資料を「送付先の住所を間違えた」という理由で、私の手元に届けていないという事態。
    (講師は当日問題なく自宅に来ているところを考えると、私の方での入力ミスとは考えにくく、どうやって私の住所を間違えたのかは不明。ちなみにその後、本日に至るまで手元には届いていません。)

  • 前日までに送られてきていたZoomミーティングのリンクに不具合があり、私の方でリンクをクリックしてもミーティングルームが繋がらない状況。
    その旨を伝えても「こちらは正常につながっているので問題ない」と言うスタンスで、別案や解決策を提示しない
    (何もしてくれなかったので、結局こちらでリンクURLから番号等を抽出して対応。)

  • 当日、外国人講師が我が家に居る最中につなげていたZoomで、レッスンの様子を聞いたその担当者が
    「子どもは緊張するものだ。子どもがサービスを利用するなら、あなた(親)は居てはダメだ。私たちの方が子どもの扱い方をよくわかっている。」
    「あなた(親=私)の英語力を聞いたが、初めに日本語を喋ってから英訳して喋っていたけど、まるでダメで、それは最悪な状況だから辞めた方が良い。」
    終始、高圧的な物言い
    (初心者と伝えているのに流石にこれは無いと感じたが、英語を喋りたいと思う人は日本語から変換しては絶対にダメだというのがセオリーなのかな?)

  • オンライン面談中、目線は一度も合っていない。別のモニターでもみている感じ。
    (WBCのメキシコ戦の時間帯だったから、WBCでも見ながら対応している感じ。)

  • 何か質問は?と聞かれたから質問したら、さっき説明しましたよね?と言わんばかりのため息

どれもこれも、こちらに寄り添った「提案」「改善」「アドバイス」「接客」ではありませんでした。

その日本人スタッフとのやりとりを、そばでずっと一緒に聞いていた息子(8)と妻(36)が、終わってから思わず

(息子)「その人、マジで嫌な人だった。めっちゃキライ。」
(妻)「営業として終わっているよね。あんた態度だと契約逃すよねきっと。」
(私)「忙しすぎて契約させたくないのかな?」

と言ってしまうほどの態度の悪さに、私はサービス業の営業担当者としては控えめに言って「最低」と感じたし、何より「横柄な態度」はものすごい嫌悪感を与えるんだなと感じました。

まさか代表だった

え?え?まじ?

その後、担当していた日本人スタッフのお名前と企業名で検索をかけてみると、なんと創業者(その企業の代表?)だと言うことがわかりました。
※ひょっとすると他人の空似の可能性もあるけど、顔と名字が一緒でした。

「こんな会社では働きたくないねー」

などと妻と言葉を交わしながら、別の英会話サービスを利用することに決めたのは言うまでもありません。

教師も高圧的になっていないだろうか

今回の件では、教師時代の自分の言動を振り返るいいきっかけになりました。

英会話スクールもどちらかというと「教師」の仕事に似ていると感じています。
だからこそ、自分が正しいと思っていることや、自分の都合などを伝えるときには「表現の工夫」や「印象」などが大事なんだな、と改めて感じました。

話の印象は、聞き手が決める。

フリーランスになった今でも、教師で培ったコミュニケーションスキルは役に立っています。

私が一緒に働いていた教師のうち「昔ながらの教師」の多くは、今回の日本人スタッフと同じように、高圧的に・一方的に・最初から結論を決めつけて話す人が多かったなと感じています。

私は、教師も英会話サービスも、押し並べて「接客業」だと考えて、常に働いていました。

ここまで「愚痴をこぼしているだけ」にならないように気をつけましたが、嫌な気分にしていたらごめんなさい。
ここまでの駄文をお読みいただいたことに、感謝します。

本日の「動画・記事」をご紹介!

教師はよく世間知らずだとか、働き方が特異だとか言われていましたし、実際に離れてみてそう感じることは多かったです。

とはいえ、これはいわゆる学校の先生だけに限らず、民間のサービスでも「教師」「コーチング」「先生」と呼ばれるようなサービスであれば、どれも似たような問題点を含んでいるんだなと感じた、今回の英会話サービスの無料体験談でした。

では休憩時間を終えようと思います。
本日もお読みいただいてありがとうございます。
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