一日一首詠んで五十日後に埼玉文芸賞に応募する人。[二十一首め] (短歌)

深秋のブロック塀を朽ちて落つ精神医たるサボテンの群れ

短歌を詠んでいると、他人に認められたい、賞賛がほしい、というような欲が自覚されてきます。で、これ、極々しぜんななりゆきです。たぶんずっと付き合ってゆく感じなんだろうなと思いまして、じゃあ、他人に理解させようとか合わせようと頑張るのも一手だけど、「ああ、君はそういうのでもういいんじゃね」とあきらめられるのを待つ、という方法もあるんだなと知りました。そっちのほうが楽なのかも。きょうも気分良くいられそうです。

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