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新潟にある日本最古の映画館「高田世界館」で南インドの古典音楽を聴いてきました。

南インドの太鼓、ムリダンガムをご存じですか?

ムリダンガム(Mridangam)は、南インド太鼓の一種である。現在の形はをくりぬいた両面太鼓だが、一説によると、もともとは(ムリド)で(アンガム)が作られていたという。演奏者は、両手でそれぞれの面を打つことで音を鳴らす。右手側の高音と左手側の低音を複雑に組み合わせることで、さまざまなリズムを奏でる。伝統的なカルナータカ音楽(Carnatic)でも用いられる。

出典:wikipedia

響け!情熱のムリダンガム」という作品の中で主人公ピーターが夢中になる楽器、ムリダンガム。そのプロの奏者が来日して「南インド古典音楽コンサート」 を行うことを知りました。

①響け!情熱のムリダンガムを観てムリダンガムに興味を持つ
②ナマステ・インディアでムリダンガムを叩く体験する
③作中のヴィジャイさん作品の「マジック」もドリパスで観る
④本場の南インド音楽を聴きに新潟へ←今ココ

行こうと思ったきっかけは勘違いから

作品を観て、ムリダンガムに興味をもっていた所、ナマステ・インディアという代々木公園で行っていたイベントでおりしも本物のムリダンガムを叩かせてもらう。

ムリダンガムワークショップ表(WS参加せず)
実物のムリダンガム

さらに!南インド古典音楽のイベンドが日本で行われると知り、行くぞ!と思っていたのですが

え?高田馬場ではなく、高田世界館って?新潟県?遠い・・・。
一度は諦めかけるも、待てよ?新潟はインドに行くよりも近い。
ちょうど休みだし行ってみようと思い立ったが吉日、即ホテル&公演を
予約しました(笑)

いざ、新潟へ

新幹線が降りる駅は「上越妙高駅」
高田世界館は「高田駅」にあります
高田世界館
外観に歴史を感じます。
登録有形文化財に指定されています。
天井が素敵。二階席の映画館は初めてかもです。
傾斜がない、昔ながらの映画館。
ムリダンガムのドアップ
パネルも飾ってありました。

本場の南インド古典音楽を聴いた感想は

南インド、しかも古典音楽を生で聴くなんて経験、おそらく早々ないでしょう。長年生きて来て生まれて初めての音に、感動し過ぎて終了後は、しばらく言葉が出ないし、呆然としていました。余韻にずっと浸っていたい。

終了後にセルフィー撮りたい人が盛り上がっていたけど、その元気は私にはありませんでした。

ピーターの気持ちが少し分かる。あと、歌声もライブで初めて聴き喉どうなってるの!?って位響いてて驚き。来て良かった!

高田世界館へのアクセス