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【全6話まとめ】「ムーンナイト」※ネタバレあり

ディズニープラスで配信されていたムーンナイトを観ました。ほぼ配信日に観ていたけれど、ここでまとめて感想。MCUの流れなどと関係なく(多分)楽しめたし、毎回来週が待ち遠しかった。なによりオスカー・アイザックの演技は、言葉にしなくても今マークだ、あ、スティーヴンになったと分かる凄さ。英語はできないけれど話し方も変わっているような気がする。月の神コンスの首の隙間が気になって。手を入れてみたい。※コンスってコンシューって発音だったが字幕ではコンス

1話:もうひとりの自分

おっちょこちょいだけれど優しいスティーヴンの魅力にやられて鑑賞を決める。博物館の職員は憧れだし。最終話を観た後に見直すと結構色々ヒントというかこの段階で出てくるものが沢山。カバがここでも出ていましたね。ラストは衝撃でした。情け容赦ない反撃に怪物にちょっと同情する。タコ殴りってあんな感じ?

2話:スーツ召喚


自分はどうやらマーク・スペクターなる人物に代わる時があると気づくスティーヴン。制御権を渡すと無敵になるが記憶にない。Mr.スーツも善人版デッドプールみたいで好き。しかし、アーサー・ハロウの説明にちょっと心揺れる私。良いこと言ってない?これから悪事を働く人をその前に罰するって。マイノリティリポートみたいだけれど。

3話:エネアドの決断


敵の攻撃にはマークの圧倒的な力が必要だけれど、マークだけじゃ完全じゃない。2人あっての人物だと感じた回。あと、様々な神々が登場する大事な回。コンスとスティーヴンが二人で星を動かす場面がファンタジーっぽくて好き。

4話:アメミットの墓


この回、正直35分あたりまで退屈というか前回と似たような展開でぼーっと観ていたのですが、後半の展開に度肝を抜かれました。ここまで続いてきた物語をぶった切るような、進んできた道をいきなり無きものにされたような。これまで観てきたのはスティーヴンのただの妄想だったのだろうか?
病院の扉開けたら棺で、中からカバ登場で、は??って声でた。

5話:蘇る過去


ここでさらに衝撃的な展開に。これまで私が主人公だと思っていた人格のスティーヴンが、実はマークが子供時代に虐待の苦しさ故に作り出した人格だったと。これ自分に置き換えると、たまに現れては迷惑をかけていた人格が実は元の自分で、自分が人生の主人公だと思っていたのは治療すべき別人格だったと。アイディンティティが崩壊する。

6話:再生(最終話)

もう何が何やらですよ。現実なのか妄想なのか。現在地を知りたい!マークが、安らぎの地にたどり着いたのにスティーヴンを探しに行く場面でウルっと来た。あとは大怪獣コンスとアメミットの対決は最高ですね。そしてレイラが戦うシーンが最高。翼の攻撃がカッコよかった!めでたしめでたしで終わるかと思ったら最後の最後であの場面。5話で、あれ?もう一人位人格がいない?と思っていたので、やはりと思いつつ。シーズン2に期待。


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