【生涯柔道】 手を使わない横四方固の条件乱取り

抑える方が手を使わないという条件をつけただけで、安全でお互いに楽しく乱取りをすることができます。

横四方固めの腰切り打込の方法

1. エビをして下の足を入れて逃げようとする → 取りは崩袈裟固になる

2. 受けが起きあがろうとするー＞取りは横四方固めに戻る

3. 受けが足を絡もうとするー＞取りは後ろ袈裟固になる

4. 受けが足を絡もうとするー＞取りは横四方固めになる（1に戻る）

手を使わず、体だけを使って抑えるのは体幹を鍛えるとともに、バランス感覚を養うことにもつながると思います。相手の動きに応じて、体を上手に使って抑えることができるようになると、とても楽しいです。

乱取り条件

以下の条件を組み合わせることで、初心者でも楽しく安全に乱取りすることができます。段階に応じて、組み合わせを変えてみてください。

1. 抑える方は手を使わない。相手の道着を持ってもダメ。

2. 相手が女性の場合は、受けも手を使ってはダメ。

3. 受けは相手がいる方とは逆回転してうつ伏せになってはダメ。

4. 抑える方が相手のお腹の上に乗る（手を絡ませない）

このように、手を「絡ませる」と難易度が上がります。