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AIに自分のNOTEを要約してもらう

私は基本的に自分が読み返すためにnoteを書いている。自分のことしか書けないから、自分その時に感じたことを自分なりに言葉にしておいて、忘れたころに読み返すと色々な気づきがある。そのnoteには自分のことが書いてあるのだけれど、それは今の自分ではなく、あの頃の自分だ。3年前の自分が何を考えて、何をしていたのか。自分の物語を記録して読み返すため、とても個人的な形でnoteを使っている。

3年間、毎週書き続けていたら、600近い記事の数になった。それぞれの記事が1000~2000文字程度なので全部読み返そうと思ったらとんでもない文量でさすがに全部を読み返すことはないだろう。どんな記事があるのかもどんどん忘れてしまうので、完全に個人的な理由で一度簡単にまとめておきたいとおもい、今はやりのAIを使ってみることにした。

「まつろーのnoteを読んで要約して」と指示するだけでどんどんAIが要約してくれる。去年AIを試したときは嘘だらけで話にならないと思っていたけれど今回自分のnoteで試してみたら結構読める形でまとめてくれたので驚いた。このペースでAIが進歩したら文章を整理したり要約したりという仕事はAIにお任せになるのかもしれない。いつか私の心の中にある気持ちもAIが言葉にしてくれるようになるのだろうか。


せっかくなのでAIが作ってくれた要約を一切編集なしで張り付けてみる。内容についてはもう一歩踏み込んでほしいとか勝手な想いはあるけれど、セレクションがなかなか良かった。600本もあるnoteでなぜこの5本なのかはAIに聞いてもわからなかったけれど、センスがいいと思う。

以下転載(著作権は誰のものなのだろうか)

まつろーさんは、自分のnoteを書いています。これは彼の思考や感情を記録する場所であり、自分に向けて書かれています。彼は他人の反応をあまり気にせず、自分にとって必要な内容だけを書いています。

以下は、AIが作成したまつろーさんのnoteの要約です

  1. 生まれ変わったらスーパーカミオカンデになりたい まつろーさんは、自分のnoteが少数の「スキ」を集めることを好むと述べています。多くの「スキ」を得る記事もあるが、それらは自分の思い入れのあるnoteではないことが多いと感じています。noteを自分に向けて書いており、他人の反応をあまり考えずに、自分にとって必要な内容だけを書いているとのことです。

  2. 明日全てのnoteが消えてしまうとしても まつろーさんは、noteを書き始めて一年以上が経ち、300以上の記事を書いたことを振り返ります。ビューや「スキ」を増やすために他の記事を読むことには興味がなく、もし自分のnoteが全て消えてしまっても、また書き始めるだろうと述べています。noteは彼の思考の整理の記録であり、形あるものには興味がないと語っています。

  3. ローマ人のように、未来人のように、「今」を生きる このエッセイでは、まつろーさんが休日に音楽を聴きながらnoteを書いたり、インターネットを見たりする様子が描かれています。座右の本棚についての言及もありますが、詳細は述べられていません。

  4. 人生の物語_僕たちが通り過ぎていくすべてのこと まつろーさんは、ラジオで太田光がジョン・アーヴィングの話をしていたことに触れ、自分の青春時代や恋愛と結びついている物語について語ります。アーヴィングの小説が人生の長いスパンを描くことに感銘を受けており、人生が一面的ではないことを物語が教えてくれると述べています。

  5. コミュニケーションの「きほんのき」 まつろーさんは、14年ぶりに東京での勤務を始め、2000人以上の社員が働く本社の大きさに改めて気づくと述べています。コミュニケーションの基本について考えるきっかけとなった出来事を共有しています。


ちゃんとリンクも張ってあるし、自分の読み返し用には十分だ。追加であと5本と言えば粛々と別の要約をしてくれる。考えてみたら、600本もある記事から5本ピックアップして要約するなんて、人間がやろうと思ったらかなりの労力がかかる仕事で、そんなことをAIがいくらでも無料でやってくれるという世界が少し恐ろしい気もする。近い未来、世界はAIが生成した文字や画像に埋め尽くされることになるのだろう。

継続的にnoteで文章を書いている方は一度自分の記事を要約してもらうと色々気付きがあるかもしれない。


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