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日本ミツバチのはちみつと石けんに込めた想い①〜日本みつ蜂 レモン石けんの発売〜

初冬の候
冷たい風が吹きお肌の乾燥が気になる季節ですね。
この度、MATSURIKA SAVONの新作石けん「日本みつ蜂 レモン」を12月11日午後20時より販売スタートします!
(冬季限定なので12月11日〜2月中旬頃までを予定しています。)

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まるでスウィーツのような美しい見た目に作っている私たちもワクワクします。
香りのトップノートはすっと鼻に抜けるすがすがしく瑞々しいレモンの香り。
レモンというと夏のイメージですが、実は冬が旬なのです。

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アロマテラピーにおいて、レモンの香りは気分を明るくリフレッシュして、意識や集中力・記憶力を冴え渡らせる香りと言われています。(レモンの香りを室内に漂わせただけで、仕事のミス発生率が半分にまで低下するという実験結果が出るほど)
そして岡山県産のひのきの香りや、クスノキ科の「芳樟(ほうしょう)」など心落ち着く香りをブレンド。
レモンの爽やかさに樹木の香りをブレンドすることで、疲れた心身に深いリラックスをもたらしてくれますようにと願いをこめて、香りのレシピを作りました。

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そして特筆すべきは甘いはちみつの香り。
食べたくなるような甘いはちみつの香りがレモンの爽やかな香りと相まって、もう本当に幸せな香りなのです。
製造中は工房の玄関に入るだけでこの甘い香りに包まれています。

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はちみつは糖質だけでなく、ビタミン、ミネラル、酵素など実に100種類以上もの栄養が含まれています。
これらの栄養素は肌にも良く、角質層に潤いをもたせるNMF(天然保湿因子)の成分であるアミノ酸も豊富に含まれています。

また、はちみつは古くから「薬」としても重宝されています。
食べての滋養強壮保健薬として、そして抗菌力と肌の再生力に優れ、口唇のひび割れや肌荒れの薬としても日本薬局方の外皮用薬(第三類医薬品)にも指定されているほど効果があるものです。

このはちみつを贅沢に使用したお陰で、保湿力抜群でお肌がふっくらとやわらかくなるような今までにない極上の使用感に仕上がりました。
化粧水を忘れてしまうほど、洗顔後もお肌のしっとり感が続きます。
試作品を使ったスタッフ達はもう皆、日本みつ蜂レモン石けんの虜です。

そして今回の石けんで使用している、真庭市北房地域の蜂ファーム中嶋さんのニホンミツバチのはちみつは、色、香り、味ともに素晴らしく、このはちみつで石けんを作ると、セイヨウミツバチのはちみつとは異なり、発色も香りもすばらしいものに仕上がりました。
飴色がかったミルクティのような美しい色合いとカラメルを焦がしたような甘い香り。
この素晴らしいはちみつとの出会いがなかったら、ここまでの美しい石けんは生まれなかっただろうと思うのです。

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日本は90%以上のはちみつを輸入に頼っており中国からの輸入量が一番多いのが現状です。
(内訳は、中国産71%を筆頭に、アルゼンチン、カナダ、ミャンマー産と続きます。)

国内自給されているはちみつは年々減少傾向で令和元年のデータによるとわずか6.0%(農林水産省のHPより)で、そのほとんどはセイヨウミツバチによるものです。
ニホンミツバチのはちみつに至っては、日本国内の流通量のわずか0.1%と言われるほど大変希少なはちみつです。

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あえて私たちが希少で高価なニホンミツバチのはちみつを使う理由は、気候変動や農薬散布など過酷な環境で健気に生きる在来種のニホンミツバチと養蜂家さん、ひいてはこの自然を守りたいという想いがあります。(詳しくは次回のnoteに書きますね)

そして今回の石けんの発売を機に、ニホンミツバチのはちみつを今回繋がった蜂ファーム中嶋さんより、酵素が生きたままの完全非加熱のものをMATSURIKAのために特別に卸していただけることになりました。
こちらの絶品はちみつも日本みつ蜂レモン石けんと同じく、12/11より販売スタートです!

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こんなに素晴らしいはちみつを石けんと一緒にお届けできるなんて、私たちもワクワクが止まりません。

この日本みつ蜂とはちみつの魅力について、次回のnoteで更に詳しく書いていきますね!
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