「事実」と、勝手な「意味づけ」

年に数回やってくる、仕事の停滞期。思ったように仕事が進まず、神経をすり減らす時期が私にはある。ここ2-3週間ほど、それが顕著であった。仕事中は胃のあたりがずっとヒリヒリして、プライベートの時間も気が休まらず、ピリピリと張りつめて遊びも身が入らない。

しかし、先日、銀行に振り込まれた夏の賞与の金額を見て、幾ばくか落ち着いた。というのも、「今回の賞与はこういうご時世だから、役員含めて全社平均で昨年比マイナス●パーセント」と事前に聞いていたのに、昨年より上回ったからである。そう、全社平均はあくまで平均であり、個人成績で変わってくる。夏の賞与は前期の成績の成果だ。そういえば、確かに私は個人目標を早々に達成し、結果を残した。それは事実だ。その事実が、落ち込んでいた私を鼓舞した。

勿論、前期が結果を残せたからといって、今期も残せるとは限らない。ただ、どうせ勝手な意味づけを持たせるのであれば楽観した方が、精神衛生によいだろう。残り3ヵ月弱、冬の賞与に向けて前向きに勤労するとしよう。

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